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2007年 09月 17日
F1:第14戦 ベルギーGPプレビュー
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■ ウエブサイト  http://www.spagrandprix.com
■ アドレス  Route du Circuit,38 B-4970 Francorchamps Belgium
■ コース全長  7.003km(要確認)
■ 周回数(レース距離)  44周(308.115km)(要確認)
■ コースレコード  1'43"726/2002年 M・シューマッハ(フェラーリ)
■ 決勝ベストラップ  1'45"108/2004年 K・ライコネン(マクラーレン)
■ 2005年 リザルト(2006年は未開催)
  ・ポールポジション  J-P・モントーヤ(マクラーレン)/1'46"391
  ・優勝  K・ライコネン(マクラーレン)/1h30'01"295
  ・ファステストラップ  R・シューマッハ(TOYOTA)/1'51"453


 1年ぶりにスパがF1に帰ってきました!!何と言ってもチャレンジングでみんなから愛されていたサーキットなだけに、復活は大歓迎です。
 今年はピットやコースが改修され、以前とはちょっと違った雰囲気も醸し出しています。特に名物のバスストップシケインが無くなり、大きな左→右のコーナー(暫定名では"バスストップカーブ")に変わったのが大きな変更点です。
 全長も7kmを超えて、当然今年のF1のサーキットでは最長になりました。チャレンジングなコースレイアウトに、気まぐれなスパウェザー…ことしもスパの熱い戦いに期待したいところです。

 

 さて、この1週間の大きなニュースは、例のスパイ事件についてのひとつの結論が出たことでしょうか。

 結論としては、マクラーレンはフェラーリのデータを使用したという結論を出し、マクラーレンの今シーズンのコンストラクターズポイントの剥奪を決めました。これは、白熱するチャンピオンシップに水を差すことを極力控えつつも、マクラーレンチームに大きな制裁を加えるギリギリの方法だったと言えると思います。
 マクラーレンチームとしては到底納得がいくはずも無く、控訴の構えを見せています。一方FIA側も来期のマクラーレンの参戦の可否についてシーズン終了後に再議論する予定とのことで、事の運びようによっては泥沼化する可能性も、まだ残されています…

 自分はこの1件の詳細を詳しく知りえていないので明言は避けたいのですが、このような争いごとは早く沈静化してもらって(当事者同士としてはそうもいかないでしょうが)、正真正銘のチャンピオンシップ争いを見たい、と言うのがいちミーハーファンの本音です。正直、政治色が強すぎてうんざりするのが、本当のところで自分もきちんと首を突っ込もうとしなかったのもあります。

 ただ、この裁定で、マクラーレンが自動的にコンストラクターズビリになるので、マクラーレンを除く10チームに放映料等の分配を受けることが出来るという副産物があります。スパイカーやトーロ・ロッソにとっては、ホッとする裁定だったかもしれないですね… 

by R-130 | 2007-09-17 20:36 | ∟F1 2007 GP Preview


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