2007年 04月 07日
■ フリー走行3回目 Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time Laps 1 L・ハミルトン マクラーレン 1:34.811 14 2 F・マッサ フェラーリ 1:34.953 15 3 F・アロンソ マクラーレン 1:35.311 11 4 R・クビサ BMW 1:35.385 16 5 K・ライコネン フェラーリ 1:35.498 7 6 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:35.770 16 7 N・ハイドフェルド BMW 1:36.160 20 8 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:36.195 19 9 R・シューマッハ トヨタ 1:36.245 20 10 M・ウェーバー レッドブル 1:36.257 17 11 D・クルサード レッドブル 1:36.273 13 12 V・リウッツィ トロロッソ 1:36.297 18 13 G・フィジケラ ルノー 1:36.434 15 14 A・ブルツ ウィリアムズ 1:36.473 16 15 S・スピード トロロッソ 1:36.501 14 16 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:36.545 18 17 J・バトン ホンダ 1:36.658 20 18 H・コヴァライネン ルノー 1:36.876 6 19 R・バリチェロ ホンダ 1:36.972 19 20 J・トゥルーリ トヨタ 1:37.473 16 21 A・スーティル スパイカー 1:38.018 20 22 C・アルバース スパイカー 1:38.225 20 ■ 予選 Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time 1 F・マッサ フェラーリ 1:35.043 2 F・アロンソ マクラーレン 1:35.310 3 K・ライコネン フェラーリ 1:35.479 4 L・ハミルトン マクラーレン 1:36.045 5 N・ハイドフェルド BMW 1:36.543 6 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:36.829 7 R・クビサ BMW 1:36.896 8 J・トゥルーリ トヨタ 1:36.902 9 R・シューマッハ トヨタ 1:37.078 10 M・ウェーバー レッドブル 1:37.345 11 H・コヴァライネン ルノー 1:35.630 12 G・フィジケラ ルノー 1:35.706 13 D・クルサード レッドブル 1:35.766 14 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:35.945 15 J・バトン ホンダ 1:36.088 16 V・リウッツィ トロロッソ 1:36.145 17 S・スピード トロロッソ 1:36.578 18 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:36.816 19 R・バリチェロ ホンダ 1:36.827 20 A・ブルツ ウィリアムズ 1:37.326 21 C・アルバース スパイカー 1:38.279 22 A・スーティル スパイカー 1:38.415 (文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)の P3は、ハードタイヤでセッティングを煮詰め、ある程度セットアップが固まったらソフトタイヤでアタックラップのシミュレーションを行う、と言う流れが定着しつつある。 今回のタイヤは、ミディアム(便宜上、以降はソフトで表記)とハードの2種類。 ただしソフトの美味しいところは1周もつかもたないか、と言うほどライフが短いらしく、タイヤに厳しいマシンの場合、セクター3でタイヤがたれるという傾向があるようだ。HONDAのようにウイングをでかくしてマシンを押さえつけているようだと、必然的にタイヤにかかる負担も大きく厳しい状況になりそう。 さて、P3の順位はすっかり開幕戦と同じような顔ぶれに。マクラーレンが躍進し、BMWも続いている。よくなったような気がしていたルノーは中段に沈み、SuperAguriは日本勢トップの8番手。HONDAは今回も非常に厳しい。 ライコネンはエンジンを気にして省エネ走行。トラブルは大丈夫だろうか? 予選。 Q1で、シフトトラブルのウイリアムズのヴルツと、マシンのまとまらないHONDAのバリチェロ、P3で好調だったSuperAguriのディヴィッドソンがノックアウト。 ウイリアムズのシフトは、TOYOTAエンジンとのマッチングに苦しみ未だにトラブルが絶えないようだ。ディヴィッドソンはセクター2でミスした模様。セクタータイムが大きく落ち込んでいた。琢磨はぎりぎり16位でQ2進出。SuperAguriは今回もそこそこ勝負が出来る車に仕上がっている模様。 Q2。Q2最速はアロンソ。1'34"057。次いでマッサ→ハミルトン→ライコネンの順。マクラーレン勢はセクター2の区間タイムが異様に速い。中・高速コーナーが非常に安定している証拠。フェラーリはセクター3が速い。長いストレートが2本あるのでここで稼いでいるのか?フロア問題も何のその、相変わらずストレートスピードが速そう。 上位陣には直接関係無いが、トップスピードで琢磨やディヴィッドソンがトップ5に顔を出しているのに対して、HONDAワークスのバトン、バリチェロが下位に沈んでいるのが今のチームの現状を如実に表しているだろう。HONDAのマシンバランスの改善には非常に時間がかかりそう。昨シーズンよりも非常に根深い問題を抱えている。 驚きはルノー。今回は2台ともQ2で脱落。新型パーツの効果が表れた、様な気がしただけだったのか。この位置からだと、巻き返してもポイントを取るのが精一杯だろう。セパンとの相性のよかったルノーだが今年は厳しいようだ。 Q3。マクラーレンのハミルトンとアロンソが異なるタイヤでバーンアウトラップをこなす。レースシミュレーションにはもってこい。タイヤの磨耗のチェックに勤しむ。 マクラーレンとフェラーリはドライバーでストラテジーを変えている模様。最速のマッサと2番手のアロンソは第1スティント短め。3番手のライコネンと4番手のハミルトンは前者よりやや長目と推測される。 BMW勢の間を割って、ウイリアムズのロズベルグが6番手。昨年の開幕当初のような光る走りをまた見ることが出来るだろうか。 予選は何とか走っているTOYOTA勢が8-9番手。10番手にレッドブルのウェバーとなった。 くどいようだが、Q2の最速はマクラーレンのアロンソ。それをマッサが抑え切れるか、それがこのレースの鍵になりそうだ。ライコネンは、エンジンに不安を抱えながらの走行となる。コンサバに3位ポイント狙いが妥当な作戦だろうか。 やっぱり主役はこの3人と言うことになるのだろうか? 決勝に期待したい。(また、生で見られないんですが…涙)
by R-130
| 2007-04-07 21:37
| ∟F1 2007 Quaurify
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