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2007年 06月 18日
F1:第7戦 アメリカGP予選
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■ フリー走行3回目
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1 F・アロンソ マクラーレン 1:12.150 12
2 S・ヴェッテル BMW 1:12.321 27
3 L・ハミルトン マクラーレン 1:12.378 14
4 H・コヴァライネン ルノー 1:12.574 26
5 N・ハイドフェルド BMW 1:12.646 24
6 K・ライコネン フェラーリ 1:12.692 16
7 F・マッサ フェラーリ 1:12.709 17
8 G・フィジケラ ルノー 1:12.710 20
9 D・クルサード レッドブル 1:12.940 17
10 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:13.031 18
11 J・トゥルーリ トヨタ 1:13.057 23
12 R・シューマッハ トヨタ 1:13.061 23
13 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:13.069 20
14 M・ウェーバー レッドブル 1:13.289 14
15 J・バトン ホンダ 1:13.318 20
16 V・リウッツィ トロロッソ 1:13.415 23
17 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:13.476 19
18 R・バリチェロ ホンダ 1:13.573 17
19 A・ブルツ ウィリアムズ 1:13.626 18
20 S・スピード トロロッソ 1:13.979 18
21 A・スーティル スパイカー 1:14.142 24
22 C・アルバース スパイカー 1:14.402 24
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■ 予選
1 L・ハミルトン マクラーレン 1:12.331
2 F・アロンソ マクラーレン 1:12.500
3 F・マッサ フェラーリ 1:12.703
4 K・ライコネン フェラーリ 1:12.839
5 N・ハイドフェルド BMW 1:12.847
6 H・コヴァライネン ルノー 1:13.308
7 S・ヴェッテル BMW 1:13.513
8 J・トゥルーリ トヨタ 1:13.789
9 M・ウェーバー レッドブル 1:13.871
10 G・フィジケラ ルノー 1:13.953
11 D・クルサード レッドブル 1:12.873
12 R・シューマッハ トヨタ 1:12.920
13 J・バトン ホンダ 1:12.998
14 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:13.060
15 R・バリチェロ ホンダ 1:13.201
16 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:13.259
17 A・ブルツ ウィリアムズ 1:13.441
18 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:13.477
19 V・リウッツィ トロロッソ 1:13.484
20 S・スピード トロロッソ 1:13.712
21 A・スーティル スパイカー 1:14.122
22 C・アルバース スパイカー 1:14.597

(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)

 昨日生で予選を見られなかったので、決勝までの間の時間を利用して一気に見ることに。
 22時30分、録画したFP3→23時35分、CSで決勝前の予選リピート放送→25時55分決勝生放送。この展開で見ています(^^ゞ

 FP3はマクラーレンがやっぱり速いなぁと言う印象。すぐにタイムが出るのがすごい。しかも何か余力を残しているような気すらします。
 ヴェッテルの2番手は見事ですね。どちらかといえばクビカ似の一発タイムに強いドライバーと言う印象がありますが、クリアラップをしっかり取っていました。
 レッドブルも10番手内のポテンシャルが見えてきて、新サスを投入したTOYOTAも若干上向きのように感じました。

 予選。
 やはりCS解説陣が指摘しているように、マクラーレンの2台は余力がありそうだということ。もう、完全にチームメイト同士の対決と言った感じでしょうか。
 今回はサーキットの全長が更に短く、よりタイム差が縮まる傾向にあった予選。琢磨は残念ながらQ1で脱落。ただ、FPからあまりタイムが優れず、Q2に進出したADも16番手とここでは厳しそう。
 
 今回、FP3から予選を見ていて、アロンソは正直ポールの自信があったんだと思います。
 今宮さんも指摘していましたが、バンクの走り方にまだ余力を残していました。Q3では全力を尽くしてハミルトンよりコンマ1-2差でトップに立てる自信があったんだと思います。
 しかしWヘアピンで痛恨のミス。自身が計算していたコンマ1-2より更にコンマ2を失い、最後の予選は完敗をお茶に濁すためか途中でアクセルを緩めました。

 一方のハミルトンは、FP3までおとなしく走り、予選ではしっかり決めてきました。
 この辺は最早ルーキーとはいえない予選の組み立て方。この後の決勝が楽しみです。

 フェラーリはタイヤの温まりが悪く、一発のタイムが出づらい病気が治っていません。
 唯一の光明はQ2のセクター3のトップタイムがライコネンであったこと。高速セクションではフェラーの強さを示しています。ただ、Q2でマクラーレンにコンマ4-5置いて行かれていました。決勝ではこの差がどこまで縮まるのかに注目です。
 また、BMWもフェラーリをキャッチアップするところまで来ています。もたもたしていると、ハイドフェルドがマッサとライコネンの間に入ってくるかもしれません。これが初レースとなるヴェッテルは、重タンの様相。1ストップもあるのでしょうか?

 この後の決勝が楽しみです。
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by R-130 | 2007-06-18 01:08 | ∟F1 2007 Quaurify
2007年 06月 16日
F1:第7戦 アメリカGPフリー走行1.2回目
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■ フリー走行1回目
1 F・アロンソ マクラーレン 1:11.925 16
2 N・ハイドフェルド BMW 1:12.391 24
3 L・ハミルトン マクラーレン 1:12.628 21
4 S・ヴェッテル BMW 1:12.869 33
5 K・ライコネン フェラーリ 1:12.966 21
6 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:13.020 24
7 F・マッサ フェラーリ 1:13.040 22
8 D・クルサード レッドブル 1:13.159 22
9 J・バトン ホンダ 1:13.597 23
10 M・ウェーバー レッドブル 1:13.682 26
11 J・トゥルーリ トヨタ 1:13.777 32
12 中嶋 一貴 ウィリアムズ 1:13.786 27
13 R・シューマッハ トヨタ 1:13.819 27
14 V・リウッツィ トロロッソ 1:13.907 28
15 S・スピード トロロッソ 1:13.990 24
16 G・フィジケラ ルノー 1:14.000 19
17 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:14.037 20
18 R・バリチェロ ホンダ 1:14.052 23
19 H・コヴァライネン ルノー 1:14.189 18
20 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:14.632 10
21 C・アルバース スパイカー 1:14.636 28
22 A・スーティル スパイカー 1:14.810 27
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■フリー走行2回目
1 F・アロンソ マクラーレン 1:12.156 35
2 L・ハミルトン マクラーレン 1:12.309 34
3 F・マッサ フェラーリ 1:12.435 36
4 K・ライコネン フェラーリ 1:12.587 38
5 N・ハイドフェルド BMW 1:13.026 43
6 D・クルサード レッドブル 1:13.042 41
7 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:13.057 35
8 H・コヴァライネン ルノー 1:13.110 48
9 R・バリチェロ ホンダ 1:13.144 40
10 J・バトン ホンダ 1:13.202 46
11 S・ヴェッテル BMW 1:13.217 50
12 M・ウェーバー レッドブル 1:13.263 21
13 V・リウッツィ トロロッソ 1:13.332 41
14 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:13.364 46
15 G・フィジケラ ルノー 1:13.394 44
16 A・ブルツ ウィリアムズ 1:13.539 29
17 J・トゥルーリ トヨタ 1:13.692 42
18 S・スピード トロロッソ 1:13.712 34
19 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:13.753 46
20 R・シューマッハ トヨタ 1:13.765 39
21 C・アルバース スパイカー 1:14.225 30
22 A・スーティル スパイカー 1:14.513 33


 アメリカGPがついに開幕しました。
 アメリカGPの出場の是非が注目されていたクビカですが、メディカルチェックはパスしたものの出場の許可は降りませんでした。大事を取っての出場停止との事です。クビカも、出たかったけど残念、ドクターには感謝している、と真摯なコメントを出しております。いいですね。
 代役はヴェッテル。思わぬ形でのレースデビューにびっくりしていると思いますが、FP1、FP2ではなかなか、と言うべきなのか、いまいち、と言うべきなのか…微妙なポジションです。

 さて、順位のほうですが依然マクラーレン勢が好調を誇示。
 FP1で、アロンソがただ1人11秒台に入れて、ニックも12秒3のタイムを叩くなど、最初っからタイムが出る車は素性のいい車、を体現するような結果に。フェラーリ勢はFP2でようやく3-4番手確保と言ったところです。
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 気になるのはSuperAguri勢。琢磨もADもそれほどタイムが伸びません。新型リアウイングがこのサーキットでは低調なのか、それとも別のところに原因があるのか…

 土曜日を期待したいところですがどうでしょうか…
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ヴェッテル:「ねーねー、フランスも俺出れるよねぇ?」
タイセン:「んー?何言ってんの?聞こえなーい」
ヴェッテル:「はぁー?俺も聞こえなーい」

 
 
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by R-130 | 2007-06-16 15:11 | ∟F1 2007 Practice
2007年 06月 15日
F1:第7戦 アメリカGPプレビュー
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■ ウエブサイト  http://www.usgpindy.com
■ アドレス  4790 West 16th Street Indianapolis,Indiana 46222 USA
■ コース全長  4.192km
■ 周回数(レース距離)  73周(306.016km)
■ コースレコード  1'09"454/2004年 R・バリチェロ(フェラーリ)
■ 決勝ベストラップ  1'10"399/2004年 R・バリチェロ(フェラーリ)
■ 2006年 リザルト
  ・ポールポジション  M・シューマッハー(フェラーリ)/1'10"832
  ・優勝  M・シューマッハー(フェラーリ)/1h34'35"199
  ・ファステストラップ  M・シューマッハー(フェラーリ)/1'12"719
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 ここ5週で4戦が開催されるという、見ているものにとっては幸せな、グランプリ従事者にしてみれば殺人的なスケジュールの第2週で第2戦に当たるのが、北米ラウンド2戦目のアメリカGPインディアナポリスサーキットです。
 ここでは言うまでもなくインディ500が開催されることで世界的にも有名なサーキット。F1では、オーバル区間が約1/3、残りはインフィールドに設けられた特設サーキットを繋ぎ合わせてグランプリが行われます。約25秒にもわたる、バンクのついたコーナーを含めた全開区間があるかと思えば、インフィールドにはダブルヘアピンがあったりと、セッティングのバランスがとても難しいサーキットでもあります。ただ、基本的には決勝で抜かれまいと、多くのドライバーがレス・ダウンフォースセットで臨むのが最近の傾向です。
 アメリカGPといえば、2004年のBAR・HONDAでの琢磨の3位表彰台や、2005年のMI勢のレースボイコットによる、史上最少6台(フェラーリ・ジョーダン・ミナルディの2台ずつ)でのグランプリ決勝など話題には事欠かないサーキットなんですが…
 ただ、2005年のMI勢ボイコットの背景に、タイヤへの負担が大きくていつタイヤがバーストしてもおかしくない、と言う事情があるほど、ここはタイヤに厳しいサーキットともいえます。特にバンクがついており長いホームストレートに向けてアクセル全開で挑む最終コーナーは、相当の負担を強いられると思います。2種類のタイヤ使用義務が、思わぬハプニングを呼ぶ可能性も充分にありそうです。


■ モントリオールの路面舗装に"問題あり"

 カナダGP終了後、一斉にドライバーが"口撃"しております。
 しかし、問題として挙げられているのが、コースへの安全性よりも、"路面舗装"に集中しているようです。
 ハイドフェルドやアロンソ、ライコネンも舗装の酷さについて言及。特に毎年舗装しても、それがすぐにはがれてしまうという現状は大いに問題だ、としている模様です。
 今年も、予選ではオールドピットヘアピンでラインを外してタイムを大幅にロスしたアロンソや、FPでも2コーナーを止まれないドライバーが続出。決勝でもトゥルーリがピットアウト直後にラインを外してマシンが制御不能になってリタイアに追い込まれるなど、いかなベテランドライバーでもちょっとでもラインを外せば制御不能に…
 これにランオフエリアの少なさや、コンクリートウォールの多さ、ブラインドコーナーなど危険といえば危険がいっぱいのジル・ヴィルヌーブサーキット。今後はどのような改善が施されるのでしょうか…


■ 2009年、インドでF1開催へ

 アブダビに続きインドでもF1開催が現実のものになりそう。何でも市街地でレースと言う情報が流れています。ただ、記事から察するに決定、と言うわけでは無さそうですが、可能性は非常に高い模様です。
 これによって、年間何戦になるかにもよりますが、ヨーロッパでのF1開催が更に減少する可能性が出てきました。まず間違いなく消えるのが、マニ・クールのフランスGP。シルバーストーンも危ういと聞きます。
 そして、アメリカGP開幕を前に、エクレストンは
「アメリカGPは重要ではない、インドでだってF1は開催できる」
と、爆弾発言。インディアナポリスがあまりF1誘致に熱心ではない態度にエクレストンが痺れを切らしたものだと思われます。現行の契約は今年限り。来年からはインディアナポリスでのF1が見られなくなるかも???


■ トッドはマッサに"同情なし"ブラウンはフェラーリで復帰?、ミハエルが来年チーム代表に?
 
 成績がパッとしないフェラーリに人事の噂が渦巻いています。
 まずは、ピット出口の赤信号を無視して失格したマッサについて。
 これまでトッドは、殆どの状況下でドライバーをかばってきた実績を持っています。それは、昨年のラスカス事件のミハエルにおいてもです。とにかく、自チームのドライバーを大事にすると言うイメージがありました。
 しかし、今回のマッサの失格については一切擁護は聞かれませんでした。
 マッサやフィジケラ、そしてフェラーリのクルーも信号の見にくさについて抗議しているが、トッドは非常にそっけない。
「彼は注意を払わなかったんだ。出て行くことに集中していて、クルマが1台も横を通り過ぎていないことには気がつかなかった。われわれは何も言わなかった。さらに彼も注意を払わなかった」

また、ライコネンの5位入賞についても少しも快く思っていない模様。チームの力よりもポイントが取れていない状況に、トッドもイライラしているのでしょうか。

 また、ブラウンのフェラーリ復帰説もサイトをにぎわせていますが、これは単に、ブラウンが交渉のテーブルに最初につくのはフェラーリと、と言っているだけで本人がフェラーリに戻る的な発言は一切していない模様です。以前にも触れましたが、ブラウンはTOYOTA・HONDAと日本の自動車メーカーが、ブラウンに小切手に好きな数字を書き込めるようにして待っているようです。ブラウンの決断に注目が集まります。
 また、ヨーロッパラウンド以降、フェラーリに帯同しているミハエルですが、ここに来てまたミハエルにチーム代表就任説が浮上しています。何でも今はトッドとの"引継ぎ期間"だとか。来年スムーズにチームを率いれるよう、現在勉強中、と言う憶測です。
 しかし、これは本人が毎回のように否定しています。チームへの帯同も、家族に負担のかからないヨーロッパラウンドのみと言う情報もあります。この辺の情報の信憑性は、極めて低いと言わざるを得ないでしょう。


■ マクラーレンのチームメイトが舌戦状態、これって20年前と一緒じゃないの?

モナコGP以降、チームメイト同士の舌戦が絶えませんが、カナダでのハミルトンの初優勝を受けて、アロンソが大人気なくメディアを使ってチームやハミルトンに揺さぶりをかけてきました。
 いや、本来はアロンソはそんなつもりもなくメディアにコメントしたのかもしれません。しかし、この状況では、メディアも歪曲してでもこの2人のライバル関係を盛り上げようとするはずです。

「ハミルトンの優勝は、運が良かっただけだ。セーフティかーが入ったことで彼(ハミルトン)が8位に落ちる可能性だってあったわけだ。彼が得をして、僕は得をしなかった、それだけだ」

「イギリスのチームにイギリスのドライバー。いい事じゃないか。(中略)僕は間違いなく冷遇されている。それについて、何も言うことはないけどね。」


 この発言がどこまで本当か知る由もありませんが、1つだけ言える事はアロンソもおしゃべりが過ぎたということ。今はどんな発言でも歪曲されてメディアから紹介されるのがオチです。黙ってサーキットで結果を残すのが、2年連続ワールドチャンピオンの"努め"じゃないでしょうか。
 それとも、これほどまでに早く、"追われる立場に回る"事への不安やフラストレーションが、彼をそうさせているのかもしれませんが…
 しかし、これって約20年前のセナ・プロ時代を髣髴とさせるような関係と言うか出来事と言うか…もし、20年前の図式が今年も当てはまるとすれば、今年のワールドチャンピオンは…

 おっと、これ以上言うと、自分も"口が過ぎる"ということになりますかね(^^ゞ


■ クビカが元気にサーキット入り、"Thursday five"にも出席
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 大クラッシュでその後の様態が心配されたクビカですが、軽い脳震盪と足の捻挫だけですみ、月曜には退院して"自分のドライブ"で戻ったクビカ。元気にアメリカ入りしています。
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 木曜恒例の"Thursday five"にもセンターで出席しています(笑)
 本当に元気そうで何よりです。
 が、やはり大クラッシュの後だけに、今グランプリだけは大事を取って欠場してもらいたい気もします。
 代役でヴェッテルとグロックが準備しているようです。アナウンスは現地時間木曜16時の予定らしく、金曜の朝にはF1サイトにもクビカの起用か否かのアナウンスがあると思います。
 でも、本当に元気で良かったです。
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by R-130 | 2007-06-15 03:05 | ∟F1 2007 GP Preview
2007年 06月 13日
F1:第6戦 カナダGP決勝 不安、危機、絶望、そして歓喜…
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1 L・ハミルトン マクラーレン 1:44:11.292
2 N・ハイドフェルド BMW + 4.300
3 A・ブルツ ウィリアムズ + 5.300
4 H・コヴァライネン ルノー + 6.700
5 K・ライコネン フェラーリ + 13.000
6 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 16.600
7 F・アロンソ マクラーレン + 21.900
8 R・シューマッハ トヨタ + 22.800
9 M・ウェーバー レッドブル + 22.900
10 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 23.900
11 A・デビッドソン スーパー アグリ + 24.300
12 R・バリチェロ ホンダ + 30.400
Did not finish
13 J・トゥルーリ トヨタ + 12 laps
14 V・リウッツィ トロロッソ + 15 laps
15 G・フィジケラ ルノー + 18 laps
16 F・マッサ フェラーリ + 18 laps
17 C・アルバース スパイカー + 21 laps
18 D・クルサード レッドブル + 35 laps
19 R・クビサ BMW + 43 laps
20 A・スーティル スパイカー + 48 laps
21 S・スピード トロロッソ + 61 laps
22 J・バトン ホンダ + 70 laps

(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)

 とにかく色々な事がありすぎた2007年のF1第6戦カナダGP。
 御託は後から並べて、まずはレース展開を追いかけてみたい。
(今回はすげー長いです(-"-)それでも良いと言う方は是非付き合ってくださいましm(__)m) 


 スタート。
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 3番手のハイドフェルドが好スタートを切るが、ハミルトンがインを抑えてその後行き場を失う。
 アロンソはアウトから被せようとするも、コースコンディションが最悪でオフラインに乗ってしまいNoGripで曲がりきれずに直進…昨日の予選の2回目のアタックといいこのミスといい、アロンソには高くついてしまったミスになった。アロンソはハイドフェルドを先に行かせて、自身は3位に転落。これでハミルトンとの間に壁が出来てしまい、ハミルトンが1周コンマ5以上の差をつけて独走状態に。
 ライコネンは2コーナーの立ち上がりでマッサと軽く接触し、ここでロズベルグに前に行かれ6位。キミも悪い展開にはまり込む。この後も、クラッシュの破片を拾い、より難解なレースへと道が進んでいく…

 9周目。
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 スピードがヴルツと接触して、リタイアに追い込まれる。
 スピードはオールドピットヘアピン手前の芝生に車を止める。
 …これが惨劇の複線になるとは、この時点では誰も予想だに出来なかっただろう。

 19周目。
 アロンソとマッサが1秒以内の接近戦状態になっていたが、アロンソが1コーナーでまたもアウトのオフラインに乗り上げ直進。マッサが労せずに3位へとポジションアップ。

 20周目。
 ハイドフェルドが上位陣では先陣を切ってピットに。やはり軽かった!!
 21周目にはハミルトンも1回目のスケジュールストップ。今回のピットのプライオリティはハミルトンにあったため、ハミルトンは先にinを決断するもこれが大正解と判明したのはレースが終わってからのことだった。

 "この後上位陣が続々とピットインしながらも、アロンソはマッサにもふたをされてしまい、レースは淡々と流れてハミルトンが初優勝を飾るんだろうなぁ…"
と、まどろみながらそう思っていた自分。しかし、22周目のSCを機に、レースは大波乱の様相を呈することになる。

 22周目。
 
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 スーティルが4コーナーでヒットし、これを除去するためにこのレース初のSCが入る。
 ここで割を喰ったのがこの周終了後、スケジュールストップになっていたアロンソとロズベルグ。
 今年からSC時の新しいルールで、SC導入後は、SCがラップリーダーを抑えて隊列が整うまでピットレーンが閉鎖されるため(それを判断するのはレースコントロール)SC導入直後はピットに入っても給油が出来ないというルールに変わっていた。
 ところがアロンソとロズベルグは本当にガスが残っておらず、ガス欠の危機が迫っていたため、ペナルティ覚悟で給油を敢行。のちに2人には10秒間のストップアンドゴーのペナルティーが課せられることになる。

 26周目。レース再開。
 しかしこの周に、近年でも稀に見る大クラッシュが発生する。
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 オールドピットヘアピンの侵入前、トゥルーリに並びかけようとしたBMWのクビカが、トゥルーリと接触。マシンは制御不能になり、280km/hのスピードでイン側のコンクリートウオールに接触。この時、9周目にマシンを止めていたスピードの左フロントタイヤにクビカのマシンが乗り上げて宙に浮いて大クラッシュに発展!!
 その直後を走っていたリウッツィのオンボードが一部始終を捉えていた。
 あれを全て見せ付けられたリウッツィは集中を保つのが極めて難しかっただろう。
 実際リウッツィは56周目に最終シケインでマシンの左サイドをウオールに当ててリタイア。4回目のSC導入の原因となっている。

 クビカの救出と事故処理に長引き、34周目にレース再開。
 ここで琢磨はオールドピットヘアピンで、ミスをしたライコネンをパスして10位に上昇。
 3周後にアロンソとロズベルグがペナルティを消化。アロンソも12位まで落ち込むが、ここから怒涛の追い上げを見せていく。

 41周目。
 SCのスロー走行などで燃費をセーブし、ここまでピットに入らず3位まで上昇したラルフがピットへ。2回目のSCOut後、このラルフとその後のウェバーが3位以下をしっかりブロックして、ハミルトンとハイドフェルドの後に大きなギャップが出来ることとなる。
ラルフは、1ストップを選択するかと思いきや2ストップだった。

 43周目。
 アロンソは怒涛の追い上げで8位まで上昇。
 6位琢磨、7位ライコネンの背中を追いかけ猛チャージを続ける。

 48周目。ハイドフェルド2回目のストップ。
 最後はエクストラソフトに履き替えてコースin。ウェバーが後をホールドしてくれたおかげでウェバーの後の3位で復帰。

 49周目には、ハミルトンが2回目。こちらもエクストラソフトに履きかえる。
 スケジュールは54周目だったが、SCの導入を恐れて早めに招き入れたのが今回も大正解だった。

 51周目。
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 アルバースが7コーナーのシケインでミスをして自分でマシンにダメージを追う。
 大量のパーツが飛び散り、本日3回目のSC導入。
 この間に、琢磨がピットへ。もたつきはあったが、エクストラソフトに履きかえる「裏技(後述)」を使い、給油はペナルティーになるため行わずにコースへ復帰。一時的に大きく順位を落とす。

 52周目。
 何とマッサとフィジケラにブラッグフラッグの裁定。
 1回目のSC時のピットインの時の、ピットアウトの信号無視。
 しかし、失格とは厳しい裁定だった。
 マッサとしては、チャンピオンシップに暗い影を落とすノーポイント!!

 54周目。
 ピットレーンがオープンになると、コース上でライコネンに頭を押さえつけられていたアロンソと
ライコネンが同時にピットへ。クルーの根性勝負に。
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 クルーの気合はマクラーレンに軍配。先にピットinしたライコネンだったが、先にピットアウトしたのはアロンソだった。
 琢磨もこのタイミングでピットへ。タイヤをハードに戻して残り周回に命運をかけることに。

 55周目。レース再開。
 ADがアロンソにトラップを仕掛ける(コントロールライン通過前にアクセルを戻してスローダウンしアロンソに抜かせて、ペナルティーを取らせようと言う罠)も、アロンソはこのトラップに引っかからなかった。流石である。

 56周目。
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 前述の通り、リウツツィが最終シケイン出口でマシンをヒットさせてリタイア。これを除去するため本日4回目のSCが出動。

 59周目。
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 ピットレーンオープン後にトゥルーリがピットへ。
 ピットアウト後、コース合流点の右カーブでグリップ力を失い曲がりきれずにマシン左側をタイヤバリアに激突させてリタイアに追い込まれる。

 61周目。リウッツィのマシン除去に手間がかかりようやくレース再開!!
 しかし、ここからが真のレースのハイライトである!!
 まずアロンソがラルフを交わして7位。以下8位ラルフ、9位が琢磨。
 しかし3位バリチェロはもう1回のピットがあるため、実質の順位は4位のヴルツ以降が1つ繰り上がることになる。

 63周目。バリチェロがピットイン。ヴルツが3位に浮上。
 この時点で琢磨は8位へ。このまま終われば1ポイント獲得である。
 この辺から、国際映像が琢磨を捕らえる回数が飛躍的に増える。

 そして67周目。いよいよ琢磨のオーバーテイクショーが始まる。
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 まず、ラルフを最終シケインでしとめる。7位に浮上。
 この時のアロンソとの差は1.2秒。
 しかし68周終了時にはその差が0.4秒に縮まる。
 コース上の至る所でアロンソより速いところを見せ付ける琢磨。
 確かに、エクストラソフトを無駄遣いして(キミを追い回すため)グリップ力を失っているアロンソと、このサーキットではロングランで安定したラップを得られるソフトタイヤと言う格差はあったかもしれない。
 しかし、方や昨年最下位を走行していたチームと、2年連続ワールドチャンピオンのアロンソとの一騎打ちである。盛り上がらないわけがない。
 オールドピットヘアピンを抜群のコース取りで通過し相手のスリップに入る。
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インを守ろうとするアロンソに対して、果敢にアウトから仕掛ける琢磨、そして鮮やかにオーバーテイク!!
 琢磨が自力でレースをして6位3ポイントを掴み取った瞬間だった。
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 歓喜するサーキットの観客たち。SuperAguriの編み笠がとても渋い。



 リザルトは、優勝はデビュー6戦目でポールトゥウィンを果たしたハミルトン。2位にハイドフェルド、3位に大どんでん返しのヴルツ。第4位にコヴァライネン。以下ライコネン、琢磨、アロンソ、ラルフの順となった。
 予選のエントリーで、チームメイトに水を開けられているヴルツ、コヴァライネン、ラルフには頑張ってもらいたいという風にアップした矢先だけに、その人たちに聞こえたのだろうか?(そんなわけはないか…)


 まず気になったのはクビカの様態について。
 一時は骨折説も飛び出しが、結論は脳震盪と手首の捻挫と言う風に、見た目からすれば信じられない軽傷で済んだのは、不幸中の幸いだったと言えるだろう。
 月曜日にはドクターの許可をもらって退院。自力で運転して帰ったとか。
 BMW側も、クビカを起用するか、TDのヴェッテルやグロックにするかは発表を先送りにしており、6/14(木)に正式発表するようだ。
 本人はレースに出たくてうずうずしているようだが…流石に大事を取るべきではないかと思わずにはいられない。


 次にSC導入時の新ルールについて。 
 今回4回のSC導入により、今シーズンからのSC導入時のルールの改正点がよくわかった。隊列が整うまでは、ピットインでの給油は禁止(タイヤ交換はOK)ピットレーンがクローズ、と言う表現を実況ではよく用いていた。また周回遅れは、レースコントロールからの指示が出れば、SCを追い抜いて隊列の一番後ろについて同一ラップに戻ることが出来る。但し今回はレースコントロールの指示を待たずにニコやADがSCを追い抜いて勝手に列の最後尾につけていた。
 この件については私見を交えながら、別の日に改めて取り上げることにしたい。


 次に、ハミルトンのデビュー6戦目でのポールトゥウィンについて。
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 我々がまたしても偉大な歴史が刻まれようとしている瞬間の目撃者になりつつあることは間違いない。昨年まで、数多くのレコードを塗り替え長岐に渡りF1のトップであり続けたミハエル・シューマッハが刻み続けてきた歴史の目撃者になってきた。最後の2年間はアロンソにタイトルを奪われながらも、まだトラックの上では未だ最速、未だ最強を見せ付けてくれていた。
 その彼がいなくなった今年、F1界の更盛を危惧する意見もあったが、それはまったくの杞憂に終わった。アロンソでも、ライコネンでも、そしてマッサでもなく、デビュー1年目の新人が間違いなく今年のF1サーカスを引っ張っている。
 初戦から常にポディウムの上に立ち続け、あれに荒れた第6戦のモントリオールを、1人だけ"another planet"の世界で独走し、危なげなく初優勝をポールトゥウィンで飾る。新人とは思えない安定感すら感じる。
 チャンピオンシップは、1位ハミルトンで48ポイント。以下アロンソが40ポイント(-8ポイント)、マッサが33ポイント(-15ポイント)、ライコネンが27ポイント(-21ポイント)と、ここに来てポイント差が大きくばらけてきた。誰がこのような展開を予想したものか。
 個人的に、だからハミルトンがデビューイヤーにワールドチャンピオンになる、と言うつもりはない。しかし、ライコネンとの差は21ポイント。シーズンはまだ10戦以上残っているがこの差は早くも如何ともし難い差になりつつある。
 果たして、またも新たな歴史が刻まれるのか。我々がその目撃者になり得る可能性が充分に出てきたことは間違いない。


 そしてやはり触れずにはいられない、SuperAguri、佐藤琢磨の6位入賞について。
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 アロンソと琢磨の間に、タイヤを含めたマシンの色々な事情が横たわっていたとは言え、2年連続のワールドチャンピオンを、トラック上で堂々とオーバーテイクしての6位は素晴らしいのひと言だ。日本人だからだろうが、正直、ハミルトンよりインパクトの大きい出来事だった。昨年まで常にテールエンダーだったチームが、トップコンペティターと争えるまでに1年でレベルアップしたのだからただただ驚くしかない。
 本当にあのオーバーテイクは絶叫モノだった。ありがとう、琢磨!!
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 はいはい、クルーも思いっきり羽目を外しちゃってください。


 最後にTOYOTAの冨田会長の辞任について。
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 このレースを最後に冨田氏もサーキットに姿を現すことはなくなるだろう。 
 間違いなく近年の成績不振の責任を取らされた形だ。大企業にありがちなドライな人事である。
 後任には山科氏が決定しており、現状もすでに山科氏がチームを統制している。
 因みに冨田氏はこの後、FSWの会長に就任することが決定している。
 なんか、天下りみたい…


 さて今週末には第7戦USAGPがインディアナポリスで開幕する。
 連戦と言うことと、サーキットの特性が高速寄りと言う性質が若干似ているということもあり、似たような結果になる可能性が極めて高い。
 フェラーリは、ドライバー・コンストラクターズ選手権において赤信号が点滅している。
 彼らがこの危機をどう乗り越えようとするのかに期待したい。
 そして好調のSuperAguri。琢磨の思い出の地で、更に高みへと歩を進めることが出来るのかにも併せて注目していきたい。
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by R-130 | 2007-06-13 02:57 | ∟F1 2007 Final
2007年 06月 10日
F1:第6戦 カナダGP予選 ハミルトン"棚ぼた?"初P.P.獲得
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■ フリー走行3回目
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1 L・ハミルトン マクラーレン 1:16.071 12
2 K・ライコネン フェラーリ 1:16.459 14
3 F・アロンソ マクラーレン 1:16.465 9
4 F・マッサ フェラーリ 1:16.666 13
5 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:16.864 12
6 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:16.975 14
7 M・ウェーバー レッドブル 1:17.071 11
8 R・バリチェロ ホンダ 1:17.329 16
9 D・クルサード レッドブル 1:17.391 11
10 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:17.391 15
11 G・フィジケラ ルノー 1:17.454 12
12 J・バトン ホンダ 1:17.468 15
13 R・クビサ BMW 1:17.601 12
14 J・トゥルーリ トヨタ 1:17.624 17
15 S・スピード トロロッソ 1:17.742 12
16 R・シューマッハ トヨタ 1:17.748 13
17 V・リウッツィ トロロッソ 1:17.799 14
18 A・スーティル スパイカー 1:18.270 13
19 N・ハイドフェルド BMW 1:18.428 5
20 A・ブルツ ウィリアムズ 1:18.489 11
21 H・コヴァライネン ルノー 1:18.758 10
22 C・アルバース スパイカー 1:18.933 13

■公式予選
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1 L・ハミルトン マクラーレン 1:15.707
2 F・アロンソ マクラーレン 1:16.163
3 N・ハイドフェルド BMW 1:16.266
4 K・ライコネン フェラーリ 1:16.411
5 F・マッサ フェラーリ 1:16.570
6 M・ウェーバー レッドブル 1:16.913
7 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:16.919
8 R・クビサ BMW 1:16.993
9 G・フィジケラ ルノー 1:17.229
10 J・トゥルーリ トヨタ 1:17.747
11 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:16.743
12 V・リウッツィ トロロッソ 1:16.760
13 R・バリチェロ ホンダ 1:17.116
14 D・クルサード レッドブル 1:17.304
15 J・バトン ホンダ 1:17.541
16 S・スピード トロロッソ 1:17.571
17 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:17.542
18 R・シューマッハ トヨタ 1:17.634
19 H・コヴァライネン ルノー 1:17.806
20 A・ブルツ ウィリアムズ 1:18.089
21 A・スーティル スパイカー 1:18.536
22 C・アルバース スパイカー 1:19.196
(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)

 時間帯が時間帯だっただけに、久々にFP3からじっくり観戦できたんですが、ずいぶん路面状態が悪いみたいで、1コーナーから2コーナーと、オールドピットヘアピンを曲がりきれないドライバーが続出。そして、さあここから、と言うところでルノーのコヴァライネンがオリンピック・ローイングストリップで派手なエンジンブローを起こして赤旗中断。約15分中断し、レースシミュレーションが完了しないまま予選シミュレーションに突入と言う波乱含みの展開で終了。
 予選が楽しみに…


 Q1。
 結果1位から16位までが1秒の中にひしめくという大混戦。
 そんな中、FPで好調だったSuperAguriのディヴィッドソンが17位で脱落。
 TOYOTAのラルフは"またしても"脱落。
 ルノーのコヴァライネンは、ターン4でリアセクションをヒットしてぶっ壊してまたしても赤旗中断の原因に。クルーの懸命のリカバリーで最後アタックが出来たものの、フィーリングの問題か、思い切って踏めなかったのか(あんまり早く直っちゃっても、別の意味で踏めないわな)脱落。
 ウイリアムズのヴルツも脱落。

 この辺はチームメイト同士で好対照な結果を浮き彫りにしているように思える。
 特にコヴァライネン、ヴルツ、ラルフ…
 レッテルを貼られてしまう前に頑張ってもらいたい。
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 特にラルフ。
 北米2連戦で結果が出なければ更迭説まで飛び出すほど周囲が騒がしくなっています。
 同郷のハイドフェルドに擁護してもらっていますが、そんな優しいやつはパドック内には殆どいないでしょう…トゥルーリが結構うまくまとめてQ3まで進出している機会が多いだけに…


 Q2。
 圧倒的に速かったのがマクラーレン。本気で走れば、高速サーキットだろうが今のところサーキットで一番速いということが証明される走りで他車を圧倒。
 もっとびっくりしたのは残り3分で暫定6番手だったライコネンが動かなかったところ。
 レースのためにタイヤを温存したのかもしれないが、動かなかった(動いたのか動かなかったのか正直未確認、CS解説陣は動いていないと騒いでいましたので一応信じることに)のは結構ギャンブルだったのではないでしょうか。実質最後Q2は9番手まで落ちましたから…
 シケインショートカットでタイムを抹消され、最後魂の走りを披露してくれたのはBMWのハイドフェルド。最終シケインで右のリアタイヤをヒットさせながら3番手に滑り込み!!
この結果であおりを受けたのは琢磨。暫定9番手タイムを出していたが、最後の最後にロスベルグとハイドフェルドに抜かれて残念ながら11番手でノックアウト。
 まあ、考えようによってはストラテジーをトップ10を見ていじることが出来るので良しとしていいのかもしれない。ただ、SuperAguri勢は恐らく全車の中でも1番ダウンフォースつけているセットなので(ストレートスピードは最下位)これがどう転ぶのか見物。


 Q3。
 上位陣が激しいタイム応酬を繰り広げる中、トラフィックを避けて先にハミルトンがトップタイムをマーク。
 最後の最後で、アロンソがセクター1セクター2トータルベストでセクター3を迎えるも、最後でトラフィック?ミス?で大幅にタイムを落として2番手。
 この結果、新人君が僅か6戦目にしてP.P.を獲得することとなった。
 そしてまたしても魂の走りでハイドフェルドが3番手に飛び込み、フェラーリの前に陣取る。
 フェラーリにとっては目の上のたんこぶになりそうな予感。
 そのフェラーリは今回、マクラーレンに実力で打ち負かせるだけのポテンシャルは無さそう。ストラテジーは若干重めのコンサバ作戦なのか、それとも…マクラーレンより軽い!?(特にキミ…)


 今回のソフトタイヤは、モナコ同様ロングスティントに全く向かないタイヤであることが言われている。2-3周の後にタイムがドーンと落ちてそのまま上がらないという傾向。1ストップは、美味しいように思えてソフトタイヤスティントで全くタイムが上がらないので、よっぽど事がない限り2ストップがセオリーになりそう。
 ただ、9位フィジケラ、10位トゥルーリはQ2からのタイムの落ち込みが激しいので、ひょっとすれば…があるかもしれない。第1スティントが極端に長いだけかもしれないけど。


 レースには全然関係ないけど、気になるチームボスの写真を2枚。
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 フラビオが何回か映るシーンがあったんだけど…
 フラビオ太りました?それとも光の当たり方や角度の関係かな…ちょっと気になりました。
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 もっとびっくりしたのがフランク爺。何かすごい老けたと言うか痩せたと言うかやつれたと言うか…なんか病気患っているのかと思うくらいこけているのにびっくり。
 でも、名門老舗プライベーターなだけに頑張ってもらいたいものです。

 決勝は日本時間の10日26時から。
 生放送観戦の皆さん、明日がひでぶだと思いますが頑張りましょう…
 
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by R-130 | 2007-06-10 23:45 | ∟F1 2007 Quaurify
2007年 06月 09日
F1:第6戦 カナダGPフリー走行1.2回目
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ハミルトン      :「ふーん、結構寝かせているなぁ。その割には大して速くないね」
フェラーリエンジニア:「堂々と見てんじゃねえよ、この若造が(-"-)」

■ フリー走行1回目
1 F・アロンソ マクラーレン 1:17.759 17
2 L・ハミルトン マクラーレン 1:17.976 20
3 K・ライコネン フェラーリ 1:18.136 21
4 F・マッサ フェラーリ 1:18.167 21
5 M・ウェーバー レッドブル 1:18.301 21
6 G・フィジケラ ルノー 1:18.620 24
7 N・ハイドフェルド BMW 1:18.634 20
8 R・シューマッハ トヨタ 1:18.652 32
9 D・クルサード レッドブル 1:18.717 24
10 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:18.896 16
11 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:18.898 20
12 J・トゥルーリ トヨタ 1:18.925 25
13 J・バトン ホンダ 1:18.932 24
14 H・コヴァライネン ルノー 1:18.997 26
15 A・ブルツ ウィリアムズ 1:19.189 22
16 S・スピード トロロッソ 1:19.234 29
17 中嶋 一貴 ウィリアムズ 1:19.273 30
18 R・バリチェロ ホンダ 1:19.937 18
19 V・リウッツィ トロロッソ 1:20.331 12
20 C・アルバース スパイカー 1:21.251 17
21 A・スーティル スパイカー 1:21.630 25
22 R・クビサ BMW no time 2
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■ フリー走行2回目
1 F・アロンソ マクラーレン 1:16.550 37
2 F・マッサ フェラーリ 1:17.090 34
3 L・ハミルトン マクラーレン 1:17.307 36
4 K・ライコネン フェラーリ 1:17.515 37
5 N・ハイドフェルド BMW 1:17.827 42
6 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:17.992 25
7 R・バリチェロ ホンダ 1:18.108 38
8 G・フィジケラ ルノー 1:18.130 40
9 M・ウェーバー レッドブル 1:18.181 40
10 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:18.309 38
11 D・クルサード レッドブル 1:18.316 40
12 R・クビサ BMW 1:18.399 29
13 J・バトン ホンダ 1:18.474 36
14 V・リウッツィ トロロッソ 1:18.493 33
15 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:18.545 35
16 S・スピード トロロッソ 1:18.602 37
17 A・ブルツ ウィリアムズ 1:18.871 25
18 J・トゥルーリ トヨタ 1:18.895 16
19 R・シューマッハ トヨタ 1:19.331 16
20 C・アルバース スパイカー 1:19.453 38
21 A・スーティル スパイカー 1:19.662 25
22 H・コヴァライネン ルノー 1:20.519 13
(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)

 いよいよカナダGPが開幕です。例年より若干早い時期の開幕ですが、気温は30度近くまで上がるコンディション。タイヤの耐久性が注目されます。
 BMWのクビカは燃料ポンプのトラブルでFP1を走れず大きく出遅れ、またFP1でまずまずのタイムを叩いていたTOYOTA勢は2台ともサスペンショントラブルでFP2は大きく走行が制限されました。
 そんな中、一発の速さで定評のあるウェバーがだいたいベスト10に入るタイムを安定して叩くようになり、SuperAguriの琢磨も11位・10位と好位置につけています。

 注目のトップ争いは、グランプリ前の控えめな発言がかえって不気味だったアロンソがFP1・2ともにトップタイム。FP2では、マッサが何とか2番手につけましたが、トップアロンソとはコンマ5秒離され、4位ライコネンにいたっては1秒離されています。いかにFPとは言え、これまで1秒離された事はあまり例がないだけに、土曜日にフェラーリが巻き返せるかに注目が集まります。
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 ミハエルもやってきているフェラーリ陣営。タイムが伸び悩んでいるのに渋い顔。
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 ガレージでミハエル・トッド・マッサを含めたエンジニアたちが緊急M/T。結構珍しい絵じゃないでしょうか。これってフェラーリピンチ?じゃないの???
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by R-130 | 2007-06-09 11:11 | ∟F1 2007 Practice
2007年 06月 08日
F1:第6戦 カナダGPプレビュー
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■ ウエブサイト  http://www.grandprix.ca
■ アドレス  lle Notre-Dame Montreal Quebec HC3 1AO Canada
■ コース全長  4.361km
■ 周回数(レース距離)  70周(305.270km)
■ コースレコード  1'12"275/2004年 R・シューマッハー(ウイリアムズ)
■ 決勝ベストラップ  1'13"622/2004年 R・バリチェロ(フェラーリ)
■ 2006年 リザルト
  ・ポールポジション  F・アロンソ(ルノー)/1'14"942
  ・優勝  F・アロンソ(ルノー)/1h34'37"308
  ・ファステストラップ  K・ライコネン(マクラーレン)/1'15"841
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 生観戦派には非常に辛い、北米2連戦が始まります。今年もカナダGPからスタートです。
 モントリオールを流れるセント・ローレンス川沿いに作られた、人工島「ノートルダム島」にある周回路を利用して作られたサーキットです。
 ストレートをシケインやヘアピンで繋いだレイアウトは、完全なる"stop and go"サーキットで、エンジンパワーとブレーキとタイヤのトラクションがポイントになるサーキットです。
 …が、今年はエンジンホモロゲの影響で、回転数は19000回転リミットになっているので、よりブレーキへのファクターが大きくなっている点が挙げられる。毎年、ブレーキを巡るドラマが起きやすいサーキット。どりゃあぁああぁっとアクセル吹かして、ドカーンとブレーキ、だけでは駄目なサーキットです。

 また、ちょっと隠れたポイントとしてはランオフエリアが少なく、コースを外れるとすぐカードレール、みたいな箇所もあるので、クラッシュするとすぐにSC、なんて場面も少なくありません。このサーキットもSC介入率は非常に高いです。
 また、川沿いで周りに障害物がないことから、風が強いことでも知られています。追い風・向かい風を把握してセッティングに活かす能力も問われます。

 さて、肝心の2強の争いについてですが、アロンソはこの2戦はフェラーリが強いだろうと、控えめな発言をしていますが心の奥底では、この2戦も取って大きなアドバンテージを築こうと思っているに違いありません。
 一方のマッサやライコネンは再起を誓っています。ここでフェラーリが巻き返せるか、それともマクラーレンが突き放すかで今シーズンのタイトル争いの行方が大きく変わってきそうなだけに、高速サーキットはフェラーリ有利、と言う下馬評が本当なのかどうか、注目したいところです。

 尚、ハミルトンの発言などで物議を醸した事を受けて、マクラーレンはドライバーに緘口令を敷きました。あまり多くは語らせない模様です。しかし、この緘口令。それだけチームにとっては不都合なことを喋られたから統制している、と言う風にしか受け取れないように思えるんですが、いかがなものでしょうか。
 それでは、気になる話題を1つだけ。


■ フランス、2009年は"ベルサイユGP"で復帰!?

 今年でマニ・クールでのフランスGPが終わりになるのはほぼ間違いない"規定路線"でその1年後、どこのサーキットで復帰するのかが話題を呼んでいるが、新たな候補として"ベルサイユGP"案が浮上した。

 これまで、老舗のポール・リカールやパリの中心部(市街地かな?)やディズニーランドが候補として挙げられていたが、新たな候補地に、なんとベルサイユが挙げられたと、レキップ誌は報じている。
 何でもベルサイユは過去に、パリ・ダカのスタート地点に3度なった経歴を持ち、モータースポーツにまったく縁も所縁もないわけではない。ただ、恐らく開催されるとすれば郊外になる可能性が高く、かつてベルサイユ宮殿の責任者を務めていたアルバネル文化大臣は好ましくないのではないと、と言う声明を出している。
 果たして、フランスGPはどこで復帰するのか。ルノーもリザルトが急降下でこのままではフランスGPが消滅する危険も出て来ただけに…何か打開策が欲しいものです。

 
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by R-130 | 2007-06-08 23:51 | ∟F1 2007 GP Preview
2007年 06月 06日
F1:チームオーダー疑惑について考える
 先日、マクラーレンのチームオーダー疑惑に関する裁定は"シロ"であったことは既報のとおりだ。
 この件について、F1ファンのブロガーの方の多くが触れられており、とても興味深く拝見させてもらった。
 まあ、世論を2分している通り、
"チームの選手権がある以上、致し方なく、それにあれはチームオーダーと言うものではない"
と言う意見と
"あれは、チームオーダーだ!!ハミルトンに対してフェアーではなかった"
と言う意見が大筋であろうか。
中には、
「あのように露骨なチームオーダーが出されると、ファンはF1から逃げてしまうだろう」
と、締めていらっしゃる方もいた。

 しかし、先日のモナコの件より露骨な、過去にフェラーリのバリチェロが最終ラップでミハエルに優勝を譲ったレース。あれ以降、ファンが減少したという話は聞いたことがない。あれは、今回より露骨で、言うなれば悪質なチームオーダーである。順位が確定しつつある状況の中で、故意にスピードを緩めてチームメイトに順位を譲ったのだ。これはえげつない。
 それに比べれば、今回など順位がある程度決まる以前の流動的なアクションであり、故意に相手に対して順位を譲る(譲らせる)ような指示ではなかったことは間違いない。

 チームとして参戦している以上、コンストラクターズ選手権が存在し、その上位のチームには、メディアに露出する機会も増えるということで、スポンサーとの契約交渉がスムーズに進むことは疑いようのない事実である。
 今回、モナコにはマクラーレンの冠スポンサーであるボーダフォンやその他スポンサーのお偉い方も現地でレースを観戦していた。また、マクラーレンには、モナコと言う地でチーム通算150勝がかかっていたのだ。
 これらの状況から考えても、チームでの同士討ちなど以ての外で、優勝することでスポンサーを納得させ、チームの価値を更に高める努力が必要な状況だったということが窺い知れる。今や商業とは切っても切れない関係にあるF1社会において、まずはチームの利益が第一なのである。
 確かに、普通に走れば、ハミルトンはアロンソが2回目のピットストップ後、7周くらいコースに留まれたはずである。タイム差が5秒弱、ソフトとエクストラソフトのタイム差を考えれば、逆転が充分可能であったと、机上では計算することも出来る。
 しかしその計算自体がナンセンスだということなのだろう。チーム選手権がある以上、あのようなチームからの"指示=オーダー"は日常茶飯事だろう。

 それに、この件を"チームオーダー"として立証するのは極めて困難だろう。今や、チームの無線をFIAが把握しているのはどのチームも知っている事実だ。このFIAの"無線傍受"からいち早く逃れようと考えたフェラーリは、"暗号"に無線の本当の指示を託しているという。
 普通の人が聞いたら、何気ない会話でもフェラーリ内部では、重要な指示になっているという。
 そんなカモフラージュもあるわけで、立証するには内部の人間の証言が不可欠となる(否ドライバー)。そんな証拠をつかむ等不可能に等しく、今後、それこそ最終ラップでチームメイトに順位を譲る、と言う露骨なことでもない限り、チームオーダーを立証することは難しいだろう。いやそれでも立証は難しいかもしれない。ドライビングエラーやトラブルだと言い張れば、それで済むのだから…

 どうしても規制したければ、FIAが"定義"するしかないだろう。
 ただ、定義にはどこまでがOKでどこからがNGかをきっちり白黒つけれるかが争点になるだろう。
 いずれにしても、チームオーダーはありうる話だ。もともと、サラリーが違う時点で、2人のドライバーがイコールであるとは言いがたいのだから。
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by R-130 | 2007-06-06 03:03 | ∟F1 2007 Other issue
2007年 06月 02日
F1:"チームオーダー疑惑"のマクラーレンはお咎めなし ラルフはシーズン中シート喪失の危機、他
■ マクラーレンに無罪判決!! … F1-Live.com
 チーム側の人間の証言でもない限り、チームオーダーの立証は難しい、と、常々指摘していた通り、やはりこの件も限りなくクロに近い"シロ"の判決だった。
 やはり、この手の問題は状況証拠や、一部の発言だけでの立証は困難であることを、改めて再認識させられる1件だった。わざわざF1-Live.comのリンクを引っ張ってきたのは、そのリンク先には読む気も失せる様な、長々としたFIAのプレスリリースの和訳が記載されている。
 語弊を恐れずに、1行で要約すれば、"セーフティーカーの出動の可能性があるため、ハミルトンを(早めに3回目の)ピットに招き入れた"と言うことになる。
 そう、何とでも理由はつけられるのだ。後付けでも何でもできるのだ。
 ただ、1つ言えることは、FIAのプレスリリースが単なる茶番でしかないことを誰もが知っているということである。こんな馬鹿げたリサーチをチームの関係者以外誰も受け入れるはずが無い。ハミルトンも然りだ。

 ちなみにこの1件に、賛否両論、F1ドライバーOBたちからもコメントが寄せられている。
 マクラーレンの取った作戦を、評価しているのは、ジャッキー・スチュワートとナイジェル・マンセル(!!)。
 逆に批判したのは、デーモン・ヒル。意外にも、厳格にチームオーダーを出すことで有名なウイリアムズ出身のドライバーが意見が分かれたのに驚いた。
 もっとも現役時代のマンセルなら、こんなオーダーが出れば激高していたに違いないと思うのだが…あっ、ラジオ無視して走り続けたか、うん、間違いない。


■ ラルフ、シーズン中にシート喪失の危機!?代役に、スーティル!?

 ここまで、最悪のシーズンを送っているTOYOTAのラルフ・シューマッハ。個人的主観で、シーズン中の更迭もありうる、なんて書いたら本当にそんな噂が飛び出してきた。
 まあ、ソースがまたしてもビルトなんで眉唾物ではありますが…
 しかし、代役にスーティルって言うのも、ねぇ。何でもスパイカーは、ヴァースタッペンをテストするとかしないとかで今盛り上がってるので、個人スポンサーを持ち込める、ヴァースタッペンをシートに収めるために、スーティルをTOYOTAに押し込む…ってそんな話はありえないか。
 でも、ラルフのマネージャーも、「そんなことがない(=シーズン中の更迭)と信じたい」と弱気な発言。
 もともと、回りにサポート、もっと端的に言えばちやほやされないとポテンシャルを発揮できないラルフにとって、今みたいな逆風状態は非常に厳しいかと…
 クビカがラルフについて「今みたいにF1でお金をもらえることはもう無いだろう」とコメントしているようで…うーん、言っている内容って何気にすごいけど、もっともだと思いますです。


■ マックス・モズレーはナイトレースに待った オーストラリアもナイトレース導入案を"無視"

 お金大好きバーニーさんとは対照的に、マックスさんはナイトレース導入に慎重論を唱えている。
「安全性について慎重に調査を行い、可能かどうかを判断しない限り、F1でナイトレースを開催することは出来ない」
とは、マックスさん弁。うーん、今回ばかりはあんたの言うこともとても説得力があるよ。
もっとも、アロンソも、
「スペインは安全性を考慮してシケインが出来た。なのに、時代に逆行するかのように、ナイトレースを導入しようとしている。個人的には、夜にF1を開催するのは不可能だと思っている。」
と、ナイトレース反対派だ。
 上記の二人の言うことは、もっともだといわざるを得ない。

 また、2010年以降の開催を取り付けるためには、2008年のグランプリをナイトレースにしなければならない、とバーニーさんに言われたオーストラリアは、政府がこの発言を半ば無視するかのようなコメントを発表。
「ナイトレース?冗談だろう」
「この提案に対して、まったくお金をかけるつもりは無い」
と、言い切っている。


 はてまた、商業の権化と化したF1サーカス。
 端的な表現で言えば、お金が勝つか、安全性が勝つか、その結果はまだ先になりそうだ。

 ちなみにヴァレンシアの市街地サーキット。本当の開催には、F1誘致に積極的な州知事の当選が不可欠だったが、先ごろ、当選を果たし、無事開催の契約が締結された。
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by R-130 | 2007-06-02 00:38 | ∟F1 2007 Other issue
2007年 05月 28日
F1:第5戦 モナコGP決勝 マクラーレンが通算150勝を1-2フィニィッシュで達成
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Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time
1 F・アロンソ マクラーレン 1:40:29.329
2 L・ハミルトン マクラーレン + 4.095
3 F・マッサ フェラーリ + 1:09.114
4 G・フィジケラ ルノー + 1 laps
5 R・クビサ BMW + 1 laps
6 N・ハイドフェルド BMW + 1 laps
7 A・ブルツ ウィリアムズ + 1 laps
8 K・ライコネン フェラーリ + 1 laps
9 S・スピード トロロッソ + 1 laps
10 R・バリチェロ ホンダ + 1 laps
11 J・バトン ホンダ + 1 laps
12 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 1 laps
13 H・コヴァライネン ルノー + 1 laps
14 D・クルサード レッドブル + 2 laps
15 J・トゥルーリ トヨタ + 2 laps
16 R・シューマッハ トヨタ + 2 laps
17 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 2 laps
18 A・デビッドソン スーパー アグリ + 2 laps
Did not finish
19 C・アルバース スパイカー + 7 laps
20 A・スーティル スパイカー + 25 laps
21 M・ウェーバー レッドブル + 59 laps
22 V・リウッツィ トロロッソ + 77 laps
(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)


 やっぱり、と言うか、当然、と言うか…第5戦モナコGP決勝は、予想通りマクラーレンが他車をぶっちぎって、1-2フィニィッシュを達成した。マクラーレンは通算150勝を達成。ポディウムの面子も予選グリッドと変わらず、1位アロンソ、2位ハミルトン、3位マッサで確定。
 ドライバーズポイントも、これで再びアロンソとハミルトンが38点で並び、優勝数の差でアロンソがトップに立った。
 それでは簡単にスタートを振り返りたい。


 スタート。
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 ハミルトンが「直感的なスタートに賭ける」と言っていたのはマッサ封じだったのか。
 アウト側のハミルトンはマッサのノーズの頭にねじ込むようにステアリングを切り、マッサの飛び込みを潰す。この瞬間、針の穴ぐらいしかなかったマッサのチャンスは、ノーチャンスになってしまった。1位アロンソ、2位ハミルトン、3位マッサでサン・デ・ボーデへ。
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 スタート時の接触といえば、このハイドフェルドとロスベルグくらい。しかし、大事に至らず。他もこれと言ったスタート時のクラッシュはなく、粛々とオープニングラップが進む。
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 が!!この、2台の軽い接触を経てハイドフェルドがロズベルグの前に出たことで、2ストップの連中は今回軒並みポイント圏外に沈むこととなる。
 ハイドフェルドが第1スティントで選択したのは何とエクストラソフト!!まったくタイムが上がらずに、6位ロズベルグ以下に蓋をしながらレースが進んでいく。2ストップを選択した連中は、重いタンクにグリップしないタイヤで走るハイドフェルドに進路を塞がれレースプランを台無しにされ、全員がポイント圏外に沈むことになった。ちなみにこのエクストラソフト。レースではまったく使えないタイヤだった。マッサも、マクラーレンに大きく水をあけられてしまったので、第2スティント第3スティントとソフトタイヤを使ってギャンブルに出たがまったくタイムは上がらず、結局1分以上の差をつけられてしまった。
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 ライコネンはスタートでこそ4台抜きをしたもののその後は我慢のレース。
 何とか8位フィニィッシュで1ポイントを獲得してレースを終えた。
 CS放送で今宮氏が「ライコネンはずっと他車のギアボックスを見ながらのレースでした」と言っていたが、本当にフラストレーションのたまるレースだっただろう。
 しかし、比較しちゃいけないんだろうけど、去年のミハエルのモナコでのレースはすごいんだなぁと改めて実感。あんな魂のこもった走りが出来るドライバーって、今のトラック上に何人いるんだろうか…
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 日増しにスピードが高まってきているレッドブルだが、信頼性は一向に上がってこない。ウェバーはまたもギアボックストラブルでリタイア。折角ポイント圏内を走っていただけに残念。クルサードはリウッツィのクラッシュのもらい事故でフロントウイングの左側のエンドプレートを破損してタイムが上がらず14位にとどまった。
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 この日唯一にして最大の見せ場は、第3スティントに移るピットストップだったと思う。
 1位アロンソを5秒程度の差で追いかけるハミルトン。この2台は直接見えないながらに、ものすごいタイムの応酬合戦を繰り広げていた。それは、先にアロンソがエクストラソフトにチェンジして、ピットアウトした後、何周後にハミルトンがピットに入るかが見えてこなかったからだ。
 もし、アロンソがエクストラソフトにチェンジした後、ハミルトンが長い間、イや5周でいい、コースに居座り続けることが出来れば、エクストラソフトでタイムの上がらないアロンソとしてはお手上げの状態になってしまうのである。よって、アロンソは少しでもマージンを稼ごうと躍起になってタイムを出すのだが、その勝負どころを知っているハミルトンも譲らない。
 両者、ものすごいドライブによるタイムの削りあい!!特にアロンソがマシンをスライドさせながらタイムを削っているのには身震い!!ここはモナコなのにっ!!と思わせるような鬼気迫る走り。
 ハミルトンも、ガードレールにヒットしながらタイムを削っていく(ん?これはミス?まあ、いいか)
 結局アロンソは1分15秒2のファステストを出し、ハミルトンは1分15秒3の自己ベストで追随する激しい見えない駆け引きが続いた。
 しかし、この争いに終止符を打ったのはチーム。
 アロンソが2回目のピットアウト後、何周ハミルトンがコースに留まるかに注目が集まったが、明らかに燃料を持っていたにもかかわらずその2周後にハミルトンをピットに呼び寄せる。
 150勝がかかっていたので無用の争いを避けたのか、こうして全世界が唯一固唾を飲んで見守っていたアロンソとハミルトンのモナコ対決はあっけなくアロンソの勝利で幕を閉じたのであった。

 ポイントまで後一歩の9位に、ベルガーに「冬眠している」と酷評されているSTRのスピードがつけた。惜しいレースだった。
 日本勢は散々。10位バリチェロ11位バトンのHONDA勢。15位トゥルーリ16位ラルフのTOYOTA勢。17位琢磨18位ディヴィッドソンのSuperAguri勢。琢磨はスタートで18位までポジションを上げるも、トゥルーリに塞がれてそれ以降のアップが出来なかった。


 さて、2週後は早くも北米シリーズ。
 モントリオール→インディアナポリスの連戦となる。
 ポールリカールのテストが本当なら、高速サーキットではフェラーリ有利、と言うことになるが果たして…まずはフェラーリはこの拙い流れを断ち切りたいところだろう。

 そう言えばモナコといえば有名人、と言うことで今年は例年以上に沢山の有名人が来られていたそうですが、個人的に2名の方についてちょっと一言。

 まずは、ルノーのCEOカルロス・ゴーン氏がルノーの現地視察に来ていたが、彼は今年のルノーの成績に激怒しているようだ。チームとしては、今年最高の4位フィニィッシュを果たすも、ゴーンハひと言。
「私は4位と言う成績じゃ満足しない」
ルノー、大丈夫でしょうか。

 次は世界的には著名じゃありませんが、日本で走らない人はいないであろう著名人、木村拓哉がCXのゲストとしてモナコ入り。地上波のオープニングで、セナとミハエルについて語ってくれていましたが…台本どおり???いやいや、多くは語らずにおきましょう。
 ただ、純粋にレースが見たい視聴者にとっては、彼のせいでただでさえカットされるレースのシーンが更にカットされるかと思うと…腹が立つんじゃないでしょうか。
 そもそも、視聴率アップに芸能人なんて、要らないんじゃないの?
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by R-130 | 2007-05-28 09:50 | ∟F1 2007 Final