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2007年 03月 17日
F1:第1戦オーストラリアGP フリー走行3回目
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time Laps
1 K・ライコネン フェラーリ 1:26.064 14
2 G・フィジケラ ルノー 1:26.454 18
3 L・ハミルトン マクラーレン 1:26.467 12
4 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:26.491 17
5 F・マッサ フェラーリ 1:26.547 14
6 N・ハイドフェルド BMW 1:26.753 18
7 F・アロンソ マクラーレン 1:26.786 10
8 H・コヴァライネン ルノー 1:26.937 13
9 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:27.266 12
10 A・ブルツ ウィリアムズ 1:27.322 9
11 M・ウェーバー レッドブル 1:27.390 13
12 R・クビサ BMW 1:27.753 19
13 R・シューマッハ トヨタ 1:27.887 13
14 J・トゥルーリ トヨタ 1:28.897 16
15 R・バリチェロ ホンダ 1:28.039 16
16 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:28.061 5
17 J・バトン ホンダ 1:28.119 21
18 D・クルサード レッドブル 1:28.208 12
19 V・リウッツィ トロロッソ 1:28.332 15
20 S・スピード トロロッソ 1:28.485 9
21 A・スーティル スパイカー 1:28.678 19
22 C・アルバース スパイカー 1:30.547 7

 セッション開始前に雨がぱらつき、コンディションはセミウエット状態でスタート。
 しかし30分を過ぎたあたりで込んでコンディションがドライに回復。天候も日差しが強くなって回復し、各車一斉にコースインしていく展開。
 まずはフェラーリ、ライコネンが、ハードタイヤをチョイスしてトップタイムをマークする。ソフトとハードのタイム差がそれほど無いことと、ソフトの美味しいタイヤ時期が短いことから、まずはハード中心での組み立てに全車終始する。
 ハードである程度確認できた後、各車ソフトにチェンジしてトライ開始。最終的にはライコネンが26秒フラットまでタイムを伸ばしてP3の1位をキープ。最後、マクラーレン・アロンソが、セクター1・2でベストを叩くもセクター3でミスをしてタイムが伸びず。この後の予選の布石になったが、フェラーリが有利と言われている中、アロンソは一発のタイムも速いことをこの時点で証明していた。
 ディヴィッドソンがアタックラップシミュレーションで4番手のタイム、琢磨も9番と、SuperAguriのタイムはフロックではないことが証明される。そして、興奮の予選へとつながっていくのだが…いやはや、こんな展開になろうとは、開幕前に誰一人として予想していなかったに違いない。
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by R-130 | 2007-03-17 23:12 | ∟F1 2007 Practice
2007年 03月 02日
F1:3/1 バーレーンテスト3日目
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1. フェリペ・マッサ - フェラーリF2007 - 1:29.989(+0.000) - 45周
2. ヘイッキ・コバライネン - ルノーR27 - 1:30.384(+0.395) - 61周
3. ジャンカルロ・フィジケラ - ルノーR27 - 1:30.498(+0.509) - 64周
4. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:30.534(+0.545) - 77周
5. フェルナンド・アロンソ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:30.564(+0.575) - 113周
6. ルーベンス・バリチェロ - Honda RA107 - 1:31.067(+1.078) - 118周
7. ペドロ・デ・ラ・ロサ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:31.354(+1.365) - 90周
8. スコット・スピード - トロ・ロッソ・フェラーリSTR2 - 1:31.500(+1.511) - 124周
9. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB3 - 1:31.589(+1.600) - 66周
10. ニック・ハイドフェルド - BMWザウバーF1.07 - 1:31.720(+1.731) - 83周
11. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB3 - 1:31.742(+1.753) - 92周
12. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.07 - 1:31.751(+1.762) - 98周
13. ラルフ・シューマッハ - トヨタTF107 - 1:31.791(+1.802) - 81周
14. ジェンソン・バトン - Honda RA107 - 1:31.837(+1.848) - 97周
15. フランク・モンタニー - トヨタTF107 - 1:32.264(+2.275) - 119周
16. 佐藤琢磨 - SUPER AGURI Honda RA106 - 1:33.357(+3.368) - 51周

* タイムリザルトはルノーより。

(文中のタイムや写真はF1-Live.comを参照)



 予想通りと言うべきか。3日目は全車軒並みタイムが上昇。特にマッサは29秒台に突入し、先週の2日目にBMWのハイドフェルドが出したタイムを更新すると共に、今週の3日間全て1番時計を叩き出した。
 そして、それまでタイムの中段に沈んでいたルノーが2-3番手に上昇。やはり昨年同様このチームはポテンシャルを隠して走っているようだ。実際の速さはメルボルンの土曜日までわからない、と言ったところか。
 5番手のマクラーレン・アロンソまでが30秒5で、その後ろは31秒台以上。ちなみにSTRは今日も本家レッドブルを喰うタイムを記録している。

 その喰われた本家と、一番速いタイミングで新車を発表しながらタイムの上がらないTOYOTAは、開幕前にもう1回テストがとり行われるようだ。前者はあくまで噂の域だがマニ・クール。後者はヘレスでテストをする予定らしい。ただ、マニ・クールの場合は色々と問題を抱えており実現するのにはかなりのハードルを越える必要がある。また、STRはムジェロ、スパイカーはシルバーストーン、フェラーリはフィオラノでのテストを予定している。いずれにしろ開幕まであと2週間、いよいよ各チームの実力がある程度白日の下にさらされることになるだろう。



■ 3/1 バルセロナテスト3日目

1. アレキサンダー・ブルツ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:21.748(+0.000) - 59周
2. 中嶋一貴 - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:22.509(+0.761) - 79周
3. エイドリアン・スーティル - スパイカー・フェラーリF8-VII - 1:22.755(+1.007) - 68周
4. クリスチャン・アルバース - スパイカー・フェラーリF8-VII - 1:23.186(+1.438) - 81周

* タイムリザルトはウィリアムズより。

 2日目のタイムが抜けたが、この3日間のベストタイムはニコ・ロズベルグが2日目に出した1分21秒2が最速タイムと言うことだ。これは前回のバルセロナ合同テストの最速タイムにコンマ1秒まで迫るもので、ウイリアムズも本家TOYOTAを喰う可能性は充分にあると見ていいだろう。



■ SuperAguri、新車発表を延期

 3/12(月)に東京と言うちょっと変わった日程でSA07が発表されると当初アナウンスがあったが、これを3/14(水)アルバート・パークのピットレーンで行うと、修正発表があった。どうやら新車の準備が、クラッシュテストの不合格もあり非常に遅れている、と言うのが表向きの味方だが、裏情報ではどうやら風当たりの強いカスタマーシャーシ問題を憂慮して、独自のシャーシへの路線転換を図っておりこの準備がズレにずれている、と言う憶測が一つ。もう一つはもう腹をくくってRA106のアップデート版をSA07として走らせるのだが、他チームの反論の機会を少しでも与えないためにギリギリまで発表を遅らせている、と言う憶測の二つが出ている。
 ただ、後者の場合今年のSuperAguriもテールエンダーから抜け出せない可能性は極めて高い。と言うのは合同テストでのタイムが下から数えた方が早く、開発ののびしろがある新車と、ある程度アップデートされている旧車では、タイムの伸び幅が格段に違うだろうと推測されるからだ。
 前者の場合でも、開幕数戦はろくに走れない可能性が高い。これまで順調にマイレージを稼いでいるライバルたちとの差は大きいだろう。ブランニューSA07なら、その後の巻き返しに期待できなくは無いが開幕数戦は非常に厳しい戦いになるだろうし、RA106改ならばトラブルには見舞われないだろうが、コンペティションの観点からは大きく遅れた立ち上がりになるどころか、シーズンが進むに連れてその差はますます開くことになるだろう。



■ 地球の友、Hondaの取り組みを非難

 どうやら国際環境団体はHONDAの取り組みに対して極めて冷ややかな対応のようだ。
 FoE(Friends of the Earth.日本名称は"地球の友")
は、
"「ホンダは環境保護を促進することを試み、他の人たちにも環境問題に取り組むよう呼びかける反面、地球上でおそらく最も汚染性の高いスポーツに参加し、気象変動に寄与しているという事実は、皮肉だと思います」"という手厳しいコメントを残している。
 また、GreenpeaceもHONDAF1の環境への取組の支持を断ったと言う報道もなされている。世界に名だたる環境団体にそっぽを向かれてしまったHONDA。ある程度予想されていたとは言え、これにめげずに自社のポリシーを貫いてもらいたい。

 しかしこのGreenpeace、日本の団体にも世界の団体の中にもちょっと怪しいと思しき人たちも…おっとあまり勉強していないし、どこで誰が読んでいるかわからないので明言は避けるが、かなり過激派な連中もいるので、支持を取り付ける必要はなかったと思うし、かえってそっぽむいてくれた方がよかったと八百屋は思う。
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by R-130 | 2007-03-02 23:13 | ∟F1 2007 Test
2007年 03月 01日
F1:2/28 バーレーンテスト2日目
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1. フェリペ・マッサ - フェラーリF2007 - 1:30.640(+0.000) - 99周
2. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:31.178(+0.538) - 55周
3. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:31.490(+0.850) - 93周
4. ジャンカルロ・フィジケラ - ルノーR27 - 1:31.967(+1.327) - 107周
5. ペドロ・デ・ラ・ロサ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:31.971(+1.331) - 52周
6. ヘイッキ・コバライネン - ルノーR27 - 1:32.068(+1.428) - 29周
7. ニック・ハイドフェルド - BMWザウバーF1.07 - 1:32.254(+1.614) - 71周
8. ジェンソン・バトン - Honda RA107 - 1:32.293(+1.653) - 70周
9. ビタントニオ・リウッツィ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR2 - 1:32.359(+1.719) - 47周
10. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.07 - 1:32.648(+2.008) - 52周
11. ルーベンス・バリチェロ - Honda RA107 - 1:32.650(+2.010) - 59周
12. 佐藤琢磨 - SUPER AGURI Honda RA107 - 1:32.837(+2.197) - 99周
13. ラルフ・シューマッハ - トヨタTF107 - 1:33.054(+2.414) - 84周
14. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB3 - 1:33.146(+2.506) - 51周
15. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB3 - 1:33.238(+2.598) - 52周
16. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタTF107 - 1:33.384(+2.744) - 33周

* タイムリザルトはルノーより。

(文中のタイムや写真はF1-Live.comを参照)


 フェラーリが好調を維持している。
 マッサが昨日に引き続きトップタイムを記録。ついに30秒台に入れてきた。どうやら新型の空力パーツが当たった模様でタイムの伸び幅も著しい。そして上位6台をフェラーリ・マクラーレン・ルノーで占めており、いよいよ開幕が近づきチームの実力がある程度浮き彫りになってきつつある。
 コヴァライネンがクラッシュして大破したR27はメカニックが懸命の作業で修復し、コヴァライネンも休むことなく本日もステアリングを握り、29周であはあるが周回をこなして昨日のダメージの無さをアピールしている。

 第1ヒートで速さを見せ付けたBMWは連日のトラブルに苦しんでいるようだ。
 チームも現在は信頼性を重視するような方向にマシンを振っている様で、速さは2の次でテストに臨んでいるようだ。速さだけは未だシャキールのトップタイムをマークしているものの、連日のトラブル続きに流石にクビカもハイドフェルドも口数が少ない模様。BMWの信頼性の確保が急がれる。
 そして、TOYOTA、レッドブルは一向にタイムが上がらない状態が続いている。特にSTR2を駆るリウッツィがRB3より1秒速いタイムを刻んでおり、現状での単純比較は出来ないがそれほどこの2チームの差はないのかもしれない。

 明日は合同テストの最終日。ひょっとしたらクオリファイシミュレーションをやってくるチームがあるかもしれないので注目だ。
 
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by R-130 | 2007-03-01 16:17 | ∟F1 2007 Test
2007年 02月 28日
F1:2/27 バーレーンテスト1日目
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1. フェリペ・マッサ - フェラーリF2007 - 1:31.260(+0.000) - 102周
2. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:31.590(+0.330) - 95周
3. フェルナンド・アロンソ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:31.851(+0.591) - 95周
4. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.07 - 1:32.108(+0.848) - 74周
5. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:32.193(+0.933) - 54周
6. ジャンカルロ・フィジケラ - ルノーR27 - 1:32.556(+1.296) - 81周
7. ヘイッキ・コバライネン - ルノR27 - 1:32.688(+1.428) - 19周
8. フランク・モンタニー - トヨタTF107 - 1:32.999(+1.739) - 36周
9. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタTF107 - 1:33.150(+1.890) - 63周
10. セバスチャン・ベッテル - BMWザウバーF1.07 - 1:33.219(+1.959) - 33周
11. クリスチャン・クリエン - Honda RA107 - 1:33.378(+2.118) - 89周
12. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB3 - 1:33.526(+2.266) - 69周
13. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB3 - 1:33.540(+2.280) - 74周
14. ジェームズ・ロシター - Honda RA106 - 1:33.597(+2.337) - 77周
15. 佐藤琢磨 - SUPER AGURI Honda RA107 - 1:33.813(+2.553) - 74周
16. ラルフ・シューマッハ - トヨタTF107 - 1:34.030(+2.770) - 36周
17. スコット・スピード - トロ・ロッソ・フェラーリSTR2 - 1:34.057(+2.797) - 44周

* タイムリザルトはルノーより。

(文中のタイムや写真はF1-Live.comを参照)

 シャキールでは、合同テストの第2ヒートが始まり、初日はフェラーリが1-2。予定を急遽変更してバーレーンに留まり、テストを継続したアロンソが3番手につけた。ちなみにアロンソの割を食ったのはまたしてもデ・ラ・ロサ、本当にデ・ラ・ロサは辛抱強い。
 フェラーリは先週のベストタイムをコンマ5秒上回るタイムを記録、調子を上げている。一方30秒4と言う度肝を抜くタイムを見せ付けたBMWはそれ以降タイミングモニターの中段にひっそり隠れるようになった。目立つ動きを辞めたのか、それともあのラップはクオリファイシミュレーションだったのか…いずれにしろ非公式ながらシャキールのベストタイムは1分30秒4、BMWのハイドフェルドのタイムである。
 この日はコヴァライネンやラルフのクラッシュなどもありサーキットは大忙しだったようだ。またSuperAguriもRA106暫定マシン(1部報道ではこのまま開幕戦をこれで戦うと言う情報あり)で15番手と下から2番目のタイムを琢磨が記録している。いずれにしろ、昨年の型落ちシャーシでは限界がある。10年前ならまだしも、技術の革新の速さと各チームの実力差が殆どない中、1年前のシャーシを、モディファイするとは言え、使用することは事実上の後退を意味するとも言える。SuperAguriは果たして開幕戦を"どの"シャーシで戦うのだろうか。SA07の全容は未だ霧の中…。



■ バルセロナテスト 1日目

1. ニコ・ロズベルグ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:21.624(+0.000) - 105周
2. アレキサンダー・ブルツ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:22.492(+0.868) - 81周
3. クリスチャン・アルバース - スパイカー・フェラーリF8-VII - 1:23.096(+1.472) - 87周
4. エイドリアン・スーティル - スパイカー・フェラーリF8-VII - 1:23.183(+1.559) - 49周
5. ファイルーズ・ファウジー - スパイカー・フェラーリF8-VII - 1:24.358(+2.734) - 88周
6. ギド・ヴァン・デル・ガルデ - スパイカー・フェラーリF8-VII - 1:33.864(+12.240) - 4周

* タイムリザルトはウィリアムズより。

 ウイリアムズとスパイカーはバルセロナでのテストを選択。序盤のシミュレーションよりも、総合的なレイアウトに身をおいてのマシンの熟成を選んだようだ。
 前回のバルセロナテストのベストタイムは、フェラーリ、マッサの21秒1。ウイリアムズはそのタイムのコンマ5秒落ちのところを走っている。メルボルン仕様の空力パーツを持ち込みテストを重ねている模様で感触は悪くなさそうだ。
 スパイカーはマシン4台を持ち込んむ荒業で4人のドライバーをつぎ込むも、鳴り物入りで加入のガルデはSuperAguriのテストに引き続き4周で走行を終了。トラブルに泣かされたようだ。



■ HONDA首脳陣"アースカー"批判に反応

 やはりと言うか、当たり前と言うか、こころない(?)ファンや一部の評価からは、このコンセプトに対し批判の論調を展開しているようだ。
「偽善的である」
「注目を集めるためだ」
と言うネットへの書き込みが多数あるらしく、やはりモータースポーツと環境問題の因果関係は非常に難しい間柄にあると言ってもいいだろう。
しかし、HONDAが始めた試みは非常にエポックメイキング的であり、これが他のメーカーへのムーブメントに繋がるような波及効果を八百屋は期待している。
偽善的といわれようがやらないよりはずっといいのだ。批判は誰にでも出来る。しかしそれに屈せず自分の(メーカーの)信念を貫き、行動することは決して間違っているとは思わない。
 単に化石燃料を無駄遣いしている、と揶揄されないためにも、これを機にF1を初めとするモータースポーツは変わっていかなければならないのかもしれない。
 懇意にさせていただいてるブログ管理者様のProject Zero様"100%エタノール燃料車がINDYを走る."のエントリーでも仰られているように、"だからこそモータースポーツの場で「F1よ速く変わろうよ!!」と呼びかけているのではないか?"という件には激しく賛同してしまった。F1というトップカテゴリーでやるからこそ、意味があることなのかもしれない。

 最後に本意ではないが、HONDAのチーム代表、ニック・フライが珍しくそれなりのことをメディアに言ってくれているので、それを引用してこの項を了としたい。

"「F1は変わらなければならない。さもなければ、実を結ばずに終わってしまい、絶滅することになる」"
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by R-130 | 2007-02-28 23:32 | ∟F1 2007 Test
2007年 02月 25日
F1:2/24 バーレーンテスト3日目
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1. フェルナンド・アロンソ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:30.994(+0.000) - 73周
2. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:31.094(+0.100) - 53周
3. フェリペ・マッサ - フェラーリF2007 - 1:31.718(+0.724) - 52周
4. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:31.867(+0.873) - 100周
5. ヘイッキ・コバライネン - ルノーR27 - 1:32.032(+1.038) - 86周
6. ルーベンス・バリチェロ - Honda RA107 - 1:32.115(+1.121) - 129周
7. ジェンソン・バトン - Honda RA107 - 1:32.137(+1.143) - 78周
8. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB3 - 1:32.220(+1.226) - 73周
9. ネルソン・ピケJr. - ルノーR27 - 1:32.334(+1.340) - 102周
10. ニック・ハイドフェルド - BMWザウバーF1.07 - 1:32.451(+1.457) - 65周
11. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.07 - 1:32.475(+1.481) - 95周
12. アンソニー・デビッドソン - SUPER AGURI Honda RA106 - 1:32.553(+1.559) - 126周
13. フランク・モンタニー - トヨタTF107 - 1:32.917(+1.923) - 110周
14. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB3 - 1:33.034(+2.040) - 73周
15. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタTF107 - 1:33.062(+2.068) - 104周
16. スコット・スピード - トロ・ロッソ・フェラーリSTR2 - 1:33.255(+2.261) - 60周
17. ビタントニオ・リウッツィ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR2 - 1:35.868(+4.874) - 7周

* タイムリザルトはルノーより。

(文中のタイムや写真はF1-Live.comを参照)


 バーレーンテスト第1弾の最終日は、マクラーレンが1-2と速さを見せた。次いでフェラーリが3-4、ルノーのコバライネンが5番手と順当に落ち着いている。
 昨日のベストタイムのBMWは本日はおとなしく。ただ、持ち込んだ新しい空力パーツは非常に効果的であったことがテストで証明された。

 マクラーレンはこれで今年行われたテストに参加した全てのサーキットで最速タイムをマークした。正直、開幕戦で優勝に一番近いところにいるのがマクラーレンかもしれない。マクラーレンのMP4-22の空力処理は見た目以上に斬新なもので、今後の空力トレンドになるだろうという評価もあるほどだ。
 HONDAはバーレーンでようやくタイムが上向いてきた。二人ともセットアップに走行を費やしており、RA107の更なる熟成を進めているようだ。尚HONDAは26日に新しいカラーリングの発表が行われる模様だが、ここに来て新しいスポンサーの獲得は出来なかったのではないかと言う憶測が流れ始めている。また、カラーリングも既存の噂であるグリーンのほかに、グーグル・アース仕様になるのではと言う噂も出てきた。それだけは勘弁していただきたいが…それならせめてグリーンの方向でお願いします。
 SuperAguriは結局新車のSA07がテストに間に合わ無い模様だ。下手したら昨年同様ぶっつけ本番でのレースになる可能性もあるかもしれない。出来てもシステムチェックのための走行ぐらいで、現在各チームが行っているようなセットアップや空力評価は出来ないままサーキット入りする可能性が濃厚だ。



■ 伸び悩むレッドブルとトーロ・ロッソ
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 今年の台風の目になるであろうと言われたレッドブルのRB3。残念ながら台風の目候補は、BMWのF1.07に持っていかれてしまった様相だ。
 新車お披露目後、バルセロナの最終日にクルサードがトップタイムをマークしたものの、その後目立ったパフォーマンスは見られないままトラブル続きの模様。特にウェバーが乗りこなせてない印象で、本人も「グリップ力が無さ過ぎる」と嘆いている。クルサードはその辺、ベテランらしさを見せてタイムのまとめ方がうまい。しかしウェバーは最終日も、STRのスピードにコンマ2秒差まで迫られており、このまま開幕以降も結果が出ないと早くもドライバー選定に疑問の声が上がるかもしれない。
 ちなみにトーロ・ロッソはスピードのシートが確定。予想通り、リウッツィ、スピード残留と言う形で落ち着いた。

 バーレーンでは、週明けの27日(火)より再びテストが行われる。
 多くのチームがここに残りテストを継続する予定だ。
  
 
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by R-130 | 2007-02-25 23:20 | ∟F1 2007 Test
2007年 02月 23日
F1:2/22 バーレーンテスト1日目
c0101167_20225668.jpg

1. フェリペ・マッサ - フェラーリF2007 - 1:31.778(+0.000) - 86周
2. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:31.901(+0.123) - 47周
3. ジェンソン・バトン - Honda RA107 - 1:32.097(+0.319) - 84周
4. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:32.194(+0.416) - 82周
5. ペドロ・デ・ラ・ロサ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:32.628(+0.850) - 48周
6. セバスチャン・ベッテル - BMWザウバーF1.07 - 1:32.646(+0.868) - 97周
7. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタTF107 - 1:32.784(+1.006) - 34周
8. ニック・ハイドフェルド - BMWザウバーF1.07 - 1:32.815(+1.037) - 49周
9. ルーベンス・バリチェロ - Honda RA107 - 1:32.920(+1.142) - 100周
10. アンソニー・デビッドソン - SUPER AGURI Honda RA106 - 1:33.396(+1.618) - 74周
11. ヘイッキ・コバライネン - ルノーR27 - 1:33.579(+1.801) - 113周
12. ネルソン・ピケJr. - ルノーR27 - 1:33.807(+2.029) - 92周
13. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB3 - 1:34.076(+2.298) - 27周
14. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB3 - 1:34.594(+2.816) - 30周
15. ラルフ・シューマッハ - トヨタTF107 - 1:35.254(+3.476) - 35周
16. ビタントニオ・リウッツィ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR2 - 1:36.345(+4.567) - 25周

* タイムリザルトはルノーより。

(文中のタイムや写真はF1-Live.comを参照)



 ついに開幕前の最後のテスト、シャキールサーキットでのバーレーンテストが始まった。
 日程は第1弾が24日(土)までで、来週の火曜日の28日から第2弾がとり行われる。
 今回は、昨日までバレンシアでテストをしていたウイリアムズとスパイカーを除く9チームが参加している。
 気温23度と言うコンディションは奇しくも去年の開幕戦の予選のコンディションと全く一緒。と、言うことで昨年のQ2のベストタイムを調べてみると…

 F.Alonso  (Renault)  1'31.215

 でした。(^^ゞ
 で、今年はタイヤ性能が大きく後退したにもかかわらず、トップタイムのマッサはコンマ5秒のところにまで迫っているところを見ると…
 今年の開幕戦の予選タイムは昨年を上回ることは間違いないでしょう(^^ゞ
 タイヤ性能の落ち込みは、サーキットの特性が様々だから一概に比較できないものの、BSの関係者曰く「1.5秒から2秒程度の落ち込み」と推測されていた。そのタイムラグが、すでにコンマ5秒のところにまで迫ってきている、しかも予選の本気モードとは思えないラップで。
 FIAがどれだけスピード抑制のために手を打とうと、それをはるかに凌ぐスピードで開発が進んでいるのだから本当にF1はすごい世界である。恐らく、エンジンホモロゲの足枷も、エアロダイナミクスの更なる追求で補われてしまうだろう。

 さて、初日は多くのチームがトラブルに見舞われた模様。
 まず特有の砂漠の砂埃でスピンしたのがベッテル(BMW)。
 さらにトヨタ、Honda Racing F1、マクラーレン、レッドブル、トロ・ロッソの各チームに技術的なトラブルが発生。またBMWザウバーのニック・ハイドフェルドのF1.07にはマシンリアエンドにオイル漏れが起こり、コース上にマシンを止めてコクピットから降りたハイドフェルドが、自らトラブル個所をチェックするという一面もあったようだ。

 さて、殆どトラブルもなく走りきれたフェラーリの1-2の次に、今年初めてと言って良いだろう、HONDAのバトンが3番手につけた。バトンもバリチェロもRA107に対して今のところポジティヴなコメントしか残していないが、このコメントが真意のものかどうかはこの2週間のテストで明らかになるだろう。
 ルノーのタイムが落ち込んでいるのはロングラン重視のテストを行っているから。セットアップ方向のテストはなかった模様でそれは明日以降にとり行われる模様だ。
 しばらくF1ネタを取り上げていなかったので、気になるネタを数点取り上げたい。


■ バレンシアテスト、ウイリアムズは好タイムをマーク
 
 2/19-2/21の日程で、ウイリアムズとスパイカーがバレンシアでテストを行った。前回のバレンシア合同テストのベストタイムは、マクラーレンのハミルトンが出した1分11秒1。今回のウイリアムズは、11秒6までタイムを縮めてきており、間違いなく本家TOYOTAよりはマシンの素性がよさそうである。(ウイリアムズはテストの中で空タンクでのアタックをすることが稀、トヨタが出した11秒2のタイムは空タンクの可能盛大との噂が流布しているので、単純比較できないと思われる)。
 一方のスパイカーはどうやっても13秒台がいいところ。トップチームから2秒落ちは昨年と対して状況が変わらず、今年もテールエンダー争いは間違いないだろう。ただ、信頼性は充分あると言うことなので、レースが荒れに荒れればあわよくば1ポイントくらい…と言う可能性は無くもないかも。


■ RB3が実は"駄っ作"の可能性

 岡部いさくさんの言葉を借りたのに特段の意味は無いが、RB3が"駄っ作"ではないかと言う噂が広まっているそうだ。
 まず、両ドライバーが口にした「決定的なグリップ力の欠如」。このグリップ力の欠如は昨年のHONDA、TOYOTAが最後まで苦しみ改善できなかったことからもわかるように、基本的なマシンコンセプトに問題を抱えていることを意味する。ちょっとやちょっとの改良でグリップ力が向上するとは考えにくく、バルセロナテストで最終日にクルサードがマークしたタイムは、"空タンク"だった可能性が極めて高くなった(って、皆空タンクで走っただろうと思っているだろうけど…)
 また、電気系統に深刻な問題を抱えており、TCSとギアボックスとエンジンブレーキの連動性に大きな問題を抱えているようだ。またシームレスシフトもスムーズに稼動しているとは言いがたく、初期トラブルと言うよりは、マシンそのものにトラブルを抱えてしまっていると言う可能性が高い。
 ニューウィー先生のマシンは、たまーにこのような"外れ"が存在する。つぼにはまれば、他の追随を許さない劇的な速さを披露するが、外せば2流になってしまうことも過去にはあった。ドライバーにも色々な意味で負荷をかける設定が多く、かつてニューウィーのデザインしたマシンをシェイクダウンしたクルサードが「殆ど寝ているようなスタイルでドライブしなければならず、まずはマシンを運転できるようになるのに多くの周回を費やさないと…」と、クルーに漏らした話は有名である。
 RB3が失敗に終わると、元々ルノーエンジン用に作られたRB3を流用したSTR2はさらに駄作である可能性は高い。ニューウィー先生デザインの新車は前途多難のようである。


■ リチャーズ、マクラーレンのBチームになる可能盛大!?

 来期からプロドライブを率いてF1参戦を果たすボスのデイヴィッド・リチャーズは、マクラーレンと接触したのでは、と言う噂が広がっている。またリチャーズは、F1参戦にあたり、マシンをデザインしてマシンを走らせることを否定。カスタマーシャーシとエンジンの供給先を見つけて参戦することを表明している。現に、リチャーズが所有するファクトリーの規模では、F1のマシンをデザインするのは不可能といわれており、また当のリチャーズもマシンを作るような気配は全く見せていないようだ。
 実際消去法で行けば、マクラーレンしか残らないと言うのは以前にもお話したが、ここに来てBMWのマリオ・タイセンが「エンジンは来期以降、2チームに供給する以降がある」と言う話をしたようだ。マシンについては、タイセンがカスタマーシャーシの導入に否定的なスタンスを持っているので"表面上"行わない方針のようだが、こうも付け加えた。

"状況の進展を分析し、それに応じて決める"

つまり、BチームとしてBMWのマシンを走らせる可能性もあると言うことだ。
果たして、リチャーズはどこのメーカー及びチームと手を組むのだろうか?
 
 
 


 
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by R-130 | 2007-02-23 21:28 | ∟F1 2007 Test
2007年 02月 16日
F1:2/12/-2/14 バルセロナテスト1,2,3日目
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バルセロナ - 12/02/2007

1. ペドロ・デ・ラ・ロサ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:22.634(+0.000) - 76周
2. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.07 - 1:22.635(+0.001) - 60周
3. フェルナンド・アロンソ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:22.726(+0.092) - 56周
4. アレキサンダー・ブルツ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:23.037(+0.403) - 44周
5. フェリペ・マッサ - フェラーリF2007 - 1:23.077(+0.443) - 29周
6. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:23.215(+0.581) - 25周
7. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタTF107 - 1:23.239(+0.605) - 74周
8. ヘイッキ・コバライネン - ルノーR27 - 1:23.491(+0.857) - 55周
9. ニコ・ロズベルグ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:23.602(+0.968) - 78周
10. ティモ・グロック - BMWザウバーF1.07 - 1:23.653(+1.019) - 61周
11. ジャンカルロ・フィジケラ - ルノーR27 - 1:23.896(+1.262) - 79周
12. フランク・モンタニー - トヨタTF107 - 1:24.015(+1.381) - 64周
13. クリスチャン・クリエン - Honda RA107 - 1:24.227(+1.593) - 51周
14. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB3 - 1:24.291(+1.657) - 80周
15. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB3 - 1:24.531(+1.897) - 83周
16. アンソニー・デビッドソン - SUPER AGURI Honda RA106 - 1:24.574(+1.940) - 66周
17. ルーベンス・バリチェロ - Honda RA107 - 1:24.934(+2.300) - 24周
18. エイドリアン・スーティル - スパイカー・フェラーリF8-VII - 1:25.581(+2.947) - 83周
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バルセロナ - 13/02/2007

1. フェリペ・マッサ - フェラーリF2007 - 1:21.181(+0.000) - 107周
2. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:21.719(+0.538) - 154周
3. ヘイッキ・コバライネン - ルノーR27 - 1:21.819(+0.638) - 99周
4. フェルナンド・アロンソ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:21.901(+0.720) - 63周
5. ジャンカルロ・フィジケラ - ルノーR27 - 1:21.997(+0.816) - 129周
6. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:22.078(+0.897) - 118周
7. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.07 - 1:22.100(+0.919) - 56周
8. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタTF107 - 1:22.227(+1.046) - 96周
9. ニコ・ロズベルグ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:22.249(+1.068) - 10周
10. アレキサンダー・ブルツ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:22.288(+1.107) - 55周
11. フランク・モンタニー - トヨタTF107 - 1:22.476(+1.295) - 96周
12. ニック・ハイドフェルド - BMWザウバーF1.07 - 1:22.618(+1.437) - 92周
13. ルーベンス・バリチェロ - Honda RA107 - 1:22.669(+1.488) - 85周
14. ジェンソン・バトン - Honda RA107 - 1:22.816(+1.635) - 91周
15. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB3 - 1:22.916(+1.735) - 83周
16. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB3 - 1:23.322(+2.141) - 50周
17. アンソニー・デビッドソン - SUPER AGURI Honda RA106 - 1:23.969(+2.788) - 97周
18. クリスチャン・アルバース - スパイカー・フェラーリF8-VII - 1:24.425(+3.244) - 108周
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バルセロナ - 14/02/2007

1. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB3 - 1:21.855(+0.000) - 112周
2. ニック・ハイドフェルド - BMWザウバーF1.07 - 1:21.958(+0.103) - 96周
3. フェリペ・マッサ - フェラーリF2007 - 1:21.964(+0.109) - 92周
4. フェルナンド・アロンソ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:22.103(+0.248) - 114周
5. ニコ・ロズベルグ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:22.280(+0.425) - 86周
6. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:22.292(+0.437) - 125周
7. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:22.369(+0.514) - 45周
8. フランク・モンタニー - トヨタTF107 - 1:22.446(+0.591) - 107周
9. ジャンカルロ・フィジケラ - ルノーR27 - 1:22.758(+0.903) - 90周
10. ヘイッキ・コバライネン - ルノーR27 - 1:22.783(+0.928) - 56周
11. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB3 - 1:22.834(+0.979) - 61周
12. ジェンソン・バトン - Honda RA107 - 1:23.061(+1.206) - 91周
13. ルーベンス・バリチェロ - Honda RA107 - 1:23.257(+1.402) - 39周
14. アレキサンダー・ブルツ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:23.275(+1.420) - 39周
15. セバスチャン・ベッテル - BMWザウバーF1.07 - 1:23.569(+1.714) - 56周
16. ラルフ・シューマッハ - トヨタTF107 - 1:23.789(+1.934) - 82周
17. クリスチャン・アルバース - スパイカー・フェラーリF8-VII - 1:23.947(+2.092) - 87周
18. 佐藤琢磨 - SUPER AGURI Honda RA107 - 1:24.568(+2.713) - 123周
19. ビタントニオ・リウッツィ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR2 - 1:26.822(+4.967) - 30周

(文中のタイムや写真は、F1-Live.comより抜粋)

 恐らく開幕前のシャキールと同様に重点を置いたテストになるであろうバルセロナテストを3日間まとめて総括するのは無理がありそうだが、八百屋なりに無理矢理まとめてみた。

 まず、初日、2日目のタイムを見る限りでは今までのテストでのタイムの傾向どおり、マクラーレン、フェラーリが速く次いでルノー、意外に良いBMW、この4チームのインプレッションはどうやら間違いなさそうだ。このチームは年明けのテスト以降、常にタイムは上位に位置している。BMWは若干バラつきがあるのでコンスタントに速いとはいえなさそうだがそれでも充分期待がもてそうだと言えるだろう。ルノーについては、タイムがそれほど目立たないが目立ったトラブルが無いところと、去年も開幕前にそれほど強烈なタイムを出していなかったので結果を鵜呑みには出来ないだろう。

 HONDA、TOYOTA、ウイリアムズ、レッドブル勢はどうやら3強を脅かすだけのポテンシャルがあるとは言いがたい。RB3はバルセロナの最終日にトップタイムを出しているが、これは前回のTOYOTA同様、タイムそのものが即ポテンシャルに直結する、と信用して良いとは考えにくい。更に言えば、タイムを見る限りウイリアムズより先に新車を発表しているTOYOTAより、後発ウイリアムズの方がタイムが良さそうと言うところも非常に気になる。やはり名門として、そしてF1の先輩として負けられないといったところか。逆に金をかけているTOYOTAがウイリアムズに完敗するようなら、TOYOTAはワークスとしての参戦意義を根本から考え直す必要があるだろう。レッドブルは、空タンクだろうがなんだろうが、バルセロナで最速タイムを出したことには大きな意味があるだろう。何よりチームの士気の高揚に一役買っているはずだ。
 
 テールエンダー争いが、今年もスパイカー、STR、SuperAguriの3チームで争われることは間違いないだろう。ただ、その中でもいち早く新車を発表し、マイレージを稼いでいるスパイカーが2チームを一歩リードしていることは間違いない。スパイカーの新車はほぼノートラブルで走っており、これは速やかにセッティングなどのテストに移れるかもしれない。期待のSuperAguriは新車のテストの距離が稼げないこと、仮にRA106改で挑んだとしても、今年のニューマシンの進歩具合を考えると、テールエンダー争いからは抜け出せない公算が強いだろう。

 さて、次回のテストは、2/19-2/21の日程でバレンシアテスト。ウイリアムズとスパイカーの2チームのみが参加するこじんまりとしたテストになりそう。
 そして、2/22から2週間にわたり、バーレーンのシャキールで行われる合同テストへと続いていく。高温度下での、BSタイヤの動作確認が主なテスト内容のほか、高温下におけるマシンの信頼性の見極めも重要なテスト項目になりそうだ。 
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by R-130 | 2007-02-16 00:21 | ∟F1 2007 Test
2007年 02月 08日
F1:2/7 ヘレステスト2日目 午後から降雨に
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1. フェリペ・マッサ - フェラーリF2007 - 1:19.746 (+0.000) - 46周
2. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4/22 - 1:19.821 (+0.075) - 109周
3. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.07 - 1:19.839 (+0.093) - 96周
4. フェルナンド・アロンソ - マクラーレン・メルセデスMP4/22 - 1:20.046 (+0.300) - 101周
5. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:20.068 (+0.322) - 46周
6. ネルソン・ピケJr. - ルノーR27 - 1:20.070 (+0.324) - 76周
7. アレキサンダー・ブルツ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:20.132 (+0.386) - 78周
8. ニコ・ロズベルグ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:20.143 (+0.397) - 66周
9. ラルフ・シューマッハ - トヨタTF107 - 1:20.604 (+0.858) - 59周
10. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB3 -1:20.629 (+0.883) - 36周
11. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB3 - 1:20.702 (+0.956) - 70周
12. ニック・ハイドフェルド - BMWザウバーF1.07 - 1:20.710 (+0.964) - 80周
13. ジェンソン・バトン - Honda RA107 - 1:20.751 (+1.005) - 100周
14. リカルド・ゾンタ - ルノーR27 - 1:20.767 (+1.021) - 86周
15. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタTF107 - 1:20.898 (+1.152) - 80周
16. マリオ・アンドレッティ - Honda RA106 - 1:22.151 (+2.405) - 74周
(文中のタイムと写真についてはF1-Live.comより引用)


 風邪でダウンのマッサが2日目にステアリングを握っていきなり1分19秒764のトップタイムを記録。周囲を驚かせた。
 同僚のライコネンは電気系統にトラブルが発生してマイレージを稼げず5番手に留まる。
 しかし、今回はHONDAのマルコ・アンドレッティを例外として15台のタイムが約1秒の間にひしめき合い、昨日より更に大混戦に!!今年のF1は面白くなる?だろうか。

 新車を出してそれなりにマイレージが稼げている各チームだが、タイムの出方を見ると、マクラーレン、フェラーリ、ルノーの3強は今年も揺るぎなさそう。それに、BMWが続きそうな気配がしている。
 逆にHONDA、TOYOTA、レッドブルはどうなの?と言う感じ。HONDAとレッドブルはまだ新車発表して間もないのでなんとも言えないがTOYOTAは???って感じがする。ひょっとすれば、本家がウイリアムズに負けて、ワークス解体か?そんな悲惨な噂も聞こえるくらいだ。早くもTOYOTAは崖っぷち?今年は優勝できるのだろうか…

 
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by R-130 | 2007-02-08 16:11 | ∟F1 2007 Test
2006年 11月 08日
F1:2006年シーズン総括 その1
 八百屋がこのブログを開設したときには既にF1の2006年シーズンは終わっていました。(^^ゞ前回のブログのハンガリーGP以来、レビューはやっておりませんが、その後も全レース予選・決勝ともビデオに収めて見ていました。
 波乱の展開や、一つの時代の終幕など、今年のF1は色々な意味で大きな変動があった1年でした。いくつかの項目に分けつつ、今年を振り返りたいと思います。



■ ミハエル・シューマッハーの引退

 今年は何と言ってもこれに尽きるだろう。正直、アロンソの2年連続ドライバーズタイトルも色褪せてしまうほどの衝撃だった(アロンソファンの方ごめんなさい)。 
 遅かれ早かれ、この状況がやってくるのは予想できたものの、やはり現実のものとなると大きな動揺が走った。1990年からF1を見ている八百屋としては、ミハエルのデビュー戦から最後までを見届けたことになり、来期のグリッドに、ミハエルがいないことは何とも思い浮かべにくい。

 今年はミハエルの進退に大きな注目が集まっていた。シーズン半ばで発表があるだろうといわれていたミハエルの去就は結局モンツァまでずれ込んだ。現在の噂を総合すると、引退の意向を伝えていたミハエルを、フェラーリ側が何としても引き止めたかった、と言うのが通説になっている。
 加えて、ライコネンの加入を早期に知らされていたミハエルとしては、フェラーリ残留を考えにくかった側面があるかもしれない。これまで、絶対的なナンバーワン待遇を受けていたミハエルが、ライコネンの加入により事実上ジョイントナンバーワン制に移行。こういった長年の体制と決別しなければならないと言うリスクも、ミハエルには受け入れがたかったものかもしれない。

 引退の裏側をつつくのはこれくらいにして、今年のミハエルは、本当にポイント、もっと端的に言えば優勝にこだわったドライビングが多かった。この辺も、察しのいいファンは"今年で引退するかも"と思われたかも知れない。モナコGPの予選のアクシデントは、良し悪しは別として意地でもアロンソを阻止して流れを変えたいという、本当にリスクのある行為だったと思う(ミハエルのとった行動を擁護しているわけではありません、悪しからず)。以前、チャンピオンを争ったヒルやヴィルヌーブに対しても"前科"を持つミハエルだが、今年の勝負へのこだわり・執着心は今までのものとは異質な感じがした。あまりにもリスクが大きく、今までのセーフティーでクレバーなミハエルのドライブとは一線を画していた。
 とにかく、勝負に、ポイントにこだわった1年だったと思う。ハンガリーのインターミディエイトを履き続けて、コースにステイしたギャンブルも、見るものにとっては、「なんて馬鹿な真似を」と言った批判も多かったが、八百屋としては、単純だからかもしれないけど感動してしまった。これがレースの醍醐味なんだと…

 そう、ミハエルは今年、本当にレースを楽しみたかったんだと思う。回りの喧騒や、政治的圧力なんかも多々あったと思うが、F1パイロットの、ミハエル・シューマッハーが自分のF1人生の最終章は、納得のいくレースがしたい、そんな気持ちが伝わる走りだった。モナコGPやブラジルGPの驚異的な追い上げなどは、見ていて鳥肌が立つほど素晴らしかった。とても、今年で引退する人が見せるパフォーマンスとは思えなかった。

 それでも、ミハエルが引退する事実に変わりは無い。ミハエルの今後について、色々な発表がなされているが、恐らく彼がF1に復帰することは考えられないと思うし、関り方もこれまでのような表立ったものではなくなるのではないだろうか?そんな気がする八百屋だ。(一説では彼のパーソナルスポンサーとの契約の絡みで、本当に隠居、と言うことは出来ないらしい)

 セナ亡き後、F1と言う世界を1人で背負ってきたミハエル。出場記録以外の殆どの名誉あるレコードを塗り替えた彼が、今ヘルメットを脱ぐ。
 これまで我々に素晴らしいドライビングを魅せてくれたミハエルに本当に感謝したいし、F1ドライバーをリタイアした後の第2の人生に幸多からんことを願いたい。

 最後に、かのデビューしたジョーダン時代での有名なエピソードを紹介して締めくくりたい。
 1991年、ベルトラン・ガショーの代役でベルギーGPよりデビューした、ミハエル・シューマッハーは、当時、その年に発足したばかりのジョーダン・フォードチームからデビューした。ジョーダンは、数年前まで、エディ・ジョーダンがチームオーナーとして黄色いマシンを走らせていたことでも記憶に新しい。佐藤琢磨も1年間ジョーダンでドライブしている。そんな、発足1年目のチームでミハエルは、予選7番グリッドと言う、とてつもない快挙を達成する。当時、ジョーダンのチームメイトだった、ベテランのチェザリスが11番手だったことを考えても素晴らしい結果だ。
 そんなミハエルが、ジョーダンでのフリー走行の際、エンジニアにこんなことを言われたという。
「ペースが速すぎる。エンジンの回転数を落として走れ!!」
と。ところがミハエルは
「指示されたとおり、エンジンの回転数は落として走っている!!」
と反論。エンジニアがテレメトリーで確認したところ、本当にミハエルはレブをセーブして走っていたのだ。つまり、それほど彼のラップはフリー走行から際立って早かったということだ。

そんな彼が、次戦のイタリアGPからフラビオ・ブリアトーレ率いる当時のベネトンに引き抜かれ、また当時のチームメイトだった、ネルソン・ピケを凌ぐ走りを見せつけ、彼のサクセス・ストーリーは始まっていく…同時に、ピケはミハエルに勝てないことを悟り引退を決意したとも言われている。


 これほどまでの記録を作ったドライバーが現われるとは今後考えにくい。アロンソが、ミハエルを凌駕することが出来るかは、また次の機会に考察するとして、これまで、数々の熱いシーンを我々に提供してくれたミハエルに本当に感謝したい。
 彼は、F1が続く以上、永遠に語り継がれるドライバーとして、その名を歴史に、記録に、記憶に残していくだろう。

 そして、惜しむらくは…
 A・セナとの、白熱のバトルを是非見てみたかったと今でも思う八百屋であった。
 
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by R-130 | 2006-11-08 14:45 | ∟F1 2006 other issue