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2007年 05月 02日
F1:バルセロナテスト 1日目
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1 . ラルフ・シューマッハ** - トヨタ TF107 - 1:20.479 (+ 0.000 ) - 92周
2 . キミ・ライコネン - フェラーリ F2007 - 1:21.195 (+ 0.716 ) - 97周
3 . 佐藤琢磨 - SUPER AGURI Honda SA07 - 1:21.858 (+ 1.379 ) - 98周
4 . ペドロ・デ・ラ・ロサ - マクラーレン・メルセデス MP4-22 - 1:21.906 (+ 1.427 ) - 100周
5 . ニック・ハイドフェルド - BMWザウバー F1.07 - 1:22.114 (+ 1.635 ) - 78周
6 . ルーベンス・バリチェロ - Honda RA107 - 1:22.655 (+ 2.176 ) - 131周
7 . ネルソン・ピケ - ルノー R27 - 1:22.763 (+ 2.284 ) - 125周
8 . ビタントニオ・リウッツィ - トロ・ロッソ・フェラーリ STR2 - 1:22.771 (+ 2.292 ) - 56周
9 . デビッド・クルサード - レッドブル・ルノー RB3 - 1:22.973 (+ 2.494 ) - 47周
10 . ファイルーズ・ファウジー - スパイカー・フェラーリ F8-VII - 1:23.343 (+ 2.864 ) - 43周
11 . ギド・ヴァン・デル・ガルデ - スパイカー・フェラーリ F8-VII - 1:23.466 (+ 2.987 ) - 37周
12 . 中嶋一貴 - ウィリアムズ・トヨタ FW29 - 1:24.248 (+ 3.769 ) - 31周
13 . ニコ・ロズベルグ - ウィリアムズ・トヨタ FW29 - 1:24.321 (+ 3.842 ) - 11周

*タイムリザルトはルノーより。

**タイムリザルトに記載されているラルフ・シューマッハのファステストタイムは、シケインカットのときのタイムであるとトヨタチームは認めている。実際のラルフのタイムは、ライコネンに0.788秒遅れの4番手となる。
(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)の


 バーレーンGPのあと、暫し中断していたF1サーカスも、バルセロナテストより再開。
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 トップタイムはTOYOTAのラルフ!!おおーっ。
 と思いきや、実は新設のシケインショートカットで実際は4位とのこと。
 実際の1位はライコネンです。フェラーリの好調ぶりは続いています。
 冬のテストではねマッサが1'21"1を出していましたが初日で既にこのタイムにライコネンは並びました。恐らく、テストで20秒前半から20秒を切るタイムが出るかもしれません。グランプリの予選も18秒から19秒台の争いになるのではないでしょうか。
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 SuperAguriの琢磨も好調。実質の2番手のタイム!!タイムもライコネンのコンマ5秒落ちと好調です。
 中盤戦にむけて、ポイントの可能性は狭まると思います。是非早いうちにSuperAguriにポイントを獲得してもらいたいものです。
 でも、バルセロナでの好タイムは好材料だと思います。
 今回は、期待しちゃってもいいのかな(^^ゞ
(まだ1日目だっツーの!!)
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by R-130 | 2007-05-02 00:03 | ∟F1 2007 Test
2007年 04月 18日
F1:第3戦 バーレーンGP決勝 3人が22ポイントで並ぶ!!
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Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time
1 F・マッサ フェラーリ 1:32:27.515
2 L・ハミルトン マクラーレン + 2.360
3 K・ライコネン フェラーリ + 10.839
4 N・ハイドフェルド BMW + 13.831
5 F・アロンソ マクラーレン + 14.426
6 R・クビサ BMW + 45.529
7 J・トゥルーリ トヨタ + 1:21.371
8 G・フィジケラ ルノー + 1:21.701
9 H・コヴァライネン ルノー + 1:29.411
10 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 1:29.916
11 A・ブルツ ウィリアムズ + 1 laps
12 R・シューマッハ トヨタ + 1 laps
13 R・バリチェロ ホンダ + 1 laps
14 C・アルバース スパイカー + 2 laps
15 A・スーティル スパイカー + 4 laps
Did not finish
16 A・デビッドソン スーパー アグリ + 6 laps
17 M・ウェーバー レッドブル + 16 laps
18 D・クルサード レッドブル + 21 laps
19 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 23 laps
20 V・リウッツィ トロロッソ + 31 laps
21 J・バトン ホンダ + 57 laps
22 S・スピード トロロッソ + 57 laps
(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)


 "えー?いまごろー?"
 とか言われそうですが、第3戦バーレーンGPの決勝のアップです(^^ゞ
 優勝は、フェラーリのフェリペ・マッサ。セパンの汚名を晴らす見事な走りでした。予選のQ2でもダントツのタイムを叩き出し、決勝の1stスティントでも実は結構重かったと言う、意外な事実で2ndスティント以降は他を寄せ付けない圧倒振りで今シーズン初勝利。マッサとしては、1stスティントが本当に勝負だったと思います。若干軽かったハミルトンにさんざんつつかれながらもミスせず走りぬいたところで勝負あり、と言う感じで2ndスティントでは見る見る引き離しまていきました。
 ポイントでは、面白いことに、アロンソ、ライコネン、ハミルトンが22ポイントで並び(順位の関係上、左から1-2-3位)今シーズン初優勝を遂げたマッサが17ポイントで続きます。そして大健闘はBMWのハイドフェルド。今回はアロンソを"実力"でパスして4位チェッカー。これで3戦連続4位フィニィッシュで15ポイントとこちらも数字の可能性上、タイトル争いに絡める位置につけています。この躍進振りはすごい。
 それでは、レースを簡単に振り返りたいと思います。


 スタート。
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 レコードラインのアウト側のスタートが有利と言う定説をあざ笑うかのような、マクラーレン勢のロケットスタート。特にアロンソのスタートは秀逸。これはローンチコントロールがどうこうとかではなく、アロンソは"スタートがうまい"ということだろう。3位ライコネンのインを取りながら1コーナーへ。
 ライコネンもここでアロンソに出られたらレースシミュレーションが台無しになるだけに、踏ん張る。2-3コーナーをアウトベタ→インベタ→アウトベタで立ち上がりアロンソに抵抗。ライコネンのこの1コーナーでの大きくアウトに振ってのマシンコントロールは何気にすごかった。4コーナーにイン・アロンソ、アウト・ライコネンで並走するもインのアロンソに軍配…これでライコネンはアロンソに押さえ込まれる格好になる。
 バトンとスピードが接触し今シーズン初のSCが導入するも大きな波乱は無く、マッサがトップ。以下、ハミルトン、アロンソ、ライコネン、ハイドフェルドと続く。クビカはまたもハイドフェルドから置いていかれる。
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 実はそれなりに重かったマッサが必死にハミルトンを押さえる。一方ハミルトンについていけないアロンソ。ガソリン搭載量はハミルトンより多いので当然だが、このスローペースに付き合わされたライコネンは1stスティントは我慢のレース。後ろにBMWのハイドフェルドも続く。
 ピットインは、ハミルトン、ライコネン、アロンソ、マッサ、ハイドフェルドの順。2ndスティントで突然グリップ不足に襲われるマクラーレン。逆に軽いタンクで逃げるマッサに、ハミルトンは置いてけぼりに。
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 同様の問題はアロンソにも起こり、ライコネンがついにアロンソを抜いて3位に浮上。
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 更に圧巻はハイドフェルド。ホームストレートでピタリとアロンソの後ろにつくと、1コーナーでは無理に仕掛けず、早めのフレーキング→立ち上がり重視で4コーナーでアロンソを撃墜すべく照準を合わせる。この立ち上がり重視で4コーナーで勝負すると言う組み立て方が本当に素晴らしかった。
 アロンソは強引にインをキープして4コーナーに2台が並走するも、これまたアウトから素晴らしいマシンコントロールでアロンソをオーバーテイクしたハイドフェルド。更に自身の株を上げる4位にポジョンアップである。

 その後は、ペースアップしたライコネンが2ndスティント終盤でハミルトンに追いつくもオーバーテイクならず、結局この順位でチェッカー。
 6位に淡々とレースをしたBMWクビカ。7位に、ホームストレートで露骨なブロックが目立ちまくっていたTOYOTAのトゥルーリ。8位にしぶといと言えばしぶといがこんな位置にいてはいけないはずのルノーのフィジケラが入賞。
 ストレートスピード最速のウイリアムズは10位11位とふるわず。マシンの動きそのものは良さそうだったがレースマネージメントがお粗末過ぎてポイント獲得にはならなかった。

 日本勢は、SuperAguriの2台はエンジンブロー。ディヴィッドソンは完走扱い。
 TOYOTA・ラルフ12位。HONDA・バリチェロ13位。ラルフはトゥルーリに負けっぱなしで来期は減額オファーと報道。断れば、ラルフはF1界から消えることになるだろう。何とも寂しい日本勢である。ヨーロッパラウンドでの巻き返しに期待したいとろこだが、HONDAはどうやらモナコまでは現状のマシンで行くらしいので改良型は早くとも北米ラウンドから、と言うことだろうか。
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BMWが好調を維持している。マクラーレンのマシンバランスが狂った2ndスティントの間隙を突いた、ハイドフェルドのオーバーテイクだが、展開如何では充分2強に迫れるポテンシャルを見せ付けてくれた。あとは、ハイドフェルドは髭を剃るだけである。剃ったほうがカッコいいと思うぞ、実際の話。後、タイヤがうまく使えていないクビカ。一発は速いがレースペースはまだまだハイドフェルドの足元にも及ばない。昨年のように、チーム御用達のスペシャルエディションならぶりぶり使えばよかったのだが、今年のようにある程度もたせなければならない、となるとどうも辛いようだ。ヴェッテルをチラつかせて2人の穴を叩くマリオ・タイセン。こいつもなかなかにしたたかな男である。

 さて、テストを挟み4週間のインターバルがあるF1。次回はヨーロッパラウンド突入、アロンソの母国、スペインGPである。最終コーナーが改修されて、高速コーナーが消えてシケイン増設と言う何とも味気ないレイアウトになってしまった。これでは更にオーバーテイクの可能性が減ってしまうだろう。まあ、安全性の確保には仕方がないということだろうか。
 この3戦で見えてきたのは、やはり、フェラーリ・マクラーレンの2強対決。その後ろにBMWが続くと言う構図。特に4人が似たようなポイントを取っているので、今後トラブルやリタイアでポイントを取り損ねたドライバーが脱落していくような構図になるだろう。ただいまのところ実力が拮抗しているので、レースが非常に面白いのが今年の特徴か。
 また、中段グループは団子状態。SuperAguriはこの3戦、ポイントを取る最大のチャンスだと思われたがポイントを取ることができなかった。HONDAやTOYOTAは豊富な資金力があるので次戦以降はポテンシャルが上がる可能性があるだけに、SuperAguriはこの間隙を突いてポイントを取ってほしかった。しかし、まだまだ可能性が無くなった訳ではないので、取り敢えずはQ2まではコンスタントに進んで、戦えるレースをしてもらいたいものだ。

 F1は5月まで暫しのお休み。
 次戦は、改修されたカタロニアサーキットでのスペインGP、ヨーロッパラウンド突入である。
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by R-130 | 2007-04-18 01:25 | ∟F1 2007 Final
2007年 04月 15日
F1:第3戦バーレーンGP予選
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■ フリー走行 3回目
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time Laps
1 L・ハミルトン マクラーレン 1:32.543 12
2 K・ライコネン フェラーリ 1:32.549 16
3 N・ハイドフェルド BMW 1:32.652 15
4 R・クビサ BMW 1:32.755 15
5 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:32.900 20
6 F・マッサ フェラーリ 1:32.950 12
7 F・アロンソ マクラーレン 1:33.235 11
8 M・ウェーバー レッドブル 1:33.399 14
9 G・フィジケラ ルノー 1:33.602 17
10 H・コヴァライネン ルノー 1:33.605 21
11 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:33.614 14
12 A・ブルツ ウィリアムズ 1:33.658 17
13 V・リウッツィ トロロッソ 1:33.700 18
14 J・トゥルーリ トヨタ 1:33.724 22
15 D・クルサード レッドブル 1:33.826 14
16 J・バトン ホンダ 1:34.023 20
17 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:34.082 21
18 R・バリチェロ ホンダ 1:34.397 17
19 S・スピード トロロッソ 1:34.791 12
20 R・シューマッハ トヨタ 1:35.144 11
21 C・アルバース スパイカー 1:35.395 22
22 A・スーティル スパイカー 1:35.436 18
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■ 予選
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time
1 F・マッサ フェラーリ 1:32.652
2 L・ハミルトン マクラーレン 1:32.935
3 K・ライコネン フェラーリ 1:33.131
4 F・アロンソ マクラーレン 1:33.192
5 N・ハイドフェルド BMW 1:33.404
6 R・クビサ BMW 1:33.710
7 G・フィジケラ ルノー 1:34.056
8 M・ウェーバー レッドブル 1:34.106
9 J・トゥルーリ トヨタ 1:34.154
10 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:34.399
11 A・ブルツ ウィリアムズ 1:32.915
12 H・コヴァライネン ルノー 1:32.935
13 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:33.082
14 R・シューマッハ トヨタ 1:33.294
15 R・バリチェロ ホンダ 1:33.624
16 J・バトン ホンダ 1:33.731
17 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:33.984
18 V・リウッツィ トロロッソ 1:34.024
19 S・スピード トロロッソ 1:34.333
20 A・スーティル スパイカー 1:35.280
21 D・クルサード レッドブル 1:35.341
22 C・アルバース スパイカー 1:35.533
(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)


 すみません、バタバタなので端折ってアップい゛す(^^ゞ
 FP3は、SuperAguriのディヴィッドソンが速い!!全体で5番手のタイム。予選に大きな期待が持てます。ただ琢磨がディヴィッドソンにえらく遅れているのが気になります…
 マッサは区間タイム速いんですが、タイムを揃えられていない、と言う批判がちらほら。いやいや予選は速いと思いますよ。


■ 予選

 午前中よりも日が差し、路面温度も上昇してのセッション開始。
 Q1。
 琢磨のQ2進出に期待が高まるが、16位バトンと僅か17/1000秒の差で予選落ち。しかしディヴィッドソンとはコンマ7秒も離れており、この辺を考慮すれば琢磨はバーレーンで乗れていない!?ということなんでしょうか。しかし、16位を巡る争いは非常に熾烈を極めました。

 Q2。
 マッサがやはり圧倒的なタイムで、最速タイムをマーク。1-2戦の雪辱に燃えていますし、ここで失地回復しておいてヨーロッパラウンドは気持ちよく迎えたいものでしょう。
 そして驚くべきはハミルトン。ミスらしいミスも無くライコネン・アロンソを抑えて2番手。オンボードカメラ見ていても実に落ち着いています。本当にすごい新人です。
 10番手争いは、1分32秒9を巡る攻防に。めまぐるしくリストが入れ替わる中、8位フィジケラから14位ラルフまでのタイム差がコンマ4秒。本当に今年の中段はだんごです。ディヴィッドソンもQ3進出はならず。FP3のタイムも更新できませんでした…タイヤを激しくロックさせていたので、ちょっと午前中に比べてバランスが変わったのかもしれないですね。 

 Q3。
 上位4台はQと変わらない顔ぶれ。その後ろにBMW勢が続きます。
 恐らくこのタイムを見る限り、今回上位勢はほぼ同じ戦略でしょう。セクタータイムを見ていると、うねうね曲がるセクター2でライコネンがちょっと苦戦しているようなのでこの辺がマッサとの差なのかもしれません。
 マッサは今回は「ハミルトンに同じ隙は見せない!!」と息巻いていますので、決勝の走りが注目です。まあ、タイム的にハミルトンとコンマ3の違いがあるので、普通に考えれば抜かれる心配も無いと思いますが、最近注目を浴びているタイヤマネージメントの部分でどのような優劣差が出るのか非常に楽しみです。

 バタバタでしたが、バーレーンGP予選のエントリーでした(^^ゞ
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by R-130 | 2007-04-15 07:47 | ∟F1 2007 Quaurify
2007年 04月 08日
F1:第2戦 マレーシアGP決勝 ハミルトンすっげえぇぇぇ
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Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time
1 F・アロンソ マクラーレン 1:32:14.930
2 L・ハミルトン マクラーレン + 17.557
3 K・ライコネン フェラーリ + 18.319
4 N・ハイドフェルド BMW + 33.777
5 F・マッサ フェラーリ + 36.705
6 G・フィジケラ ルノー + 1:05.638
7 J・トゥルーリ トヨタ + 1:10.132
8 H・コヴァライネン ルノー + 1:12.015
9 A・ブルツ ウィリアムズ + 1:28.924
10 M・ウェーバー レッドブル + 1:33.556
11 R・バリチェロ ホンダ + 1 laps
12 J・バトン ホンダ + 1 laps
13 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 1 laps
14 S・スピード トロロッソ + 1 laps
15 R・シューマッハ トヨタ + 1 laps
16 A・デビッドソン スーパー アグリ + 1 laps
17 V・リウッツィ トロロッソ + 1 laps
18 R・クビサ BMW + 1 laps
Did not finish
19 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 14 laps
20 D・クルサード レッドブル + 20 laps
21 C・アルバース スパイカー + 49 laps
22 A・スーティル スパイカー + 56 laps

(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)



 直前の雨天の予報は見事に外れ、3日間とも晴天+高温多湿という過酷なコンディションで迎えた決勝。
 昨日のQ2で、アロンソが滅法速いタイムを出していたのが非常に気になっていたが、それがやはり現実のものとなってしまった。

 スタート。
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 偶数列がレコードラインのため、偶数列のマクラーレン勢の伸びがいい。アロンソがマッサの前に出る。そして、マッサがライコネンを牽制しようと若干マシンをアウトに振ったのが最大のミス。
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 この瞬間、ハミルトンがインを強襲し、マクラーレンの1-2体制の出来上がり!!この瞬間、フェラーリの惨敗のシナリオが出来上がってしまった。
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 ハミルトンがフェラーリ2台をホールド。
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 その隙に、アロンソは1周約1秒フェラーリから逃げていく…
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 これに我慢できないマッサが、ハミルトンに猛烈にチャージをかける。
 インから、アウトから、自分の方がマシンも腕も上だといわんばかりに大きなモーションから揺さぶりをかける。しかし、ハミルトンは全く動じない。
 これに更に焦れてしまったマッサは、4コーナーで強引にインに飛び込むもオーバースピードでコースアウト。ライコネン、ハイドフェルドにも抜かれて5位転落。
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 マッサはこの後ハイドフェルドに仕掛けることも出来ず、また、2度タイヤ交換でもハイドフェルドとの入れ替わりはノーチャンス。5位のままレースを終え、折角うなぎ登りだった自身の評価を下げる結果なるどころか、ハミルトンの大物振りを引き立ててしまうピエロ役になってしまった。恐らく自他共に、セパンの主役と思っていたマッサがとんだ道化師役とは…F1とはつくづく皮肉なものである。
 
 ハミルトンはこの後第1スティント、第3スティントともライコネンのプレッシャーにさらされるが、これを跳ね除けて2位フィニィッシュ。更に評価を上げ、インパクトは正直ミハエル以来ではないだろうか。正直落ち着いている点ではジャック・ヴィルヌーブをも超えているような気がする。アロンソとの超強力タッグの誕生である。

 BMW勢は、クビカがギアトラブル+第1スティントでタイヤパンクで18位と言う散々なレースだったが、同僚のハイドフェルドはトラブルに見舞われることなく、そしてマッサを抑えて4位入賞。クビカには無い安定した走りで、BMWにまたも5ポイントをもたらしている。

 ポイント獲得が期待されたウイリアムズのロスベルグは、残り14周目まで6位を走っていたが原因不明のトラブルでストップし、ポイント獲得はならなかった。しかし、非常にいいペースで走れており、本家TOYOTAよりここでも速さを見せ付けた。

 レースペースに自信ありのルノーは、辛くもフィジケラが7位、コヴァライネンが8位とギリギリでW入賞。しかし、一昨年、昨年の強さは微塵も感じられなかった。

 そして堂々の優勝はアロンソ。マクラーレンに2005年のブラジルGP(J-P.モントーヤ)以来の優勝をプレゼント。
 ウイニングランのあとは、お約束の、たらったらったらったらったうっさぎーのダーンス♪を披露…今年もやるのね。
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 ロン爺とハウグ爺が揃って降りてきた。嬉しいんだろうなぁ。
 ちなみに、ロン・デニスは1回目のピットサインを出すとき、サインボード出すところまで降りてきていました。今回は並々ならぬ気合が入っていたんでしょう。

 日本勢最上位は、TOYOTAのトゥルーリが7位入賞。
 以下、11位HONDAバリチェロ、12位HONDAバトン、13位SuperAguri琢磨、15位TOYOTAラルフ・シューマッハ、16位SuperAguriディヴィッドソン。琢磨はスタートで大きく出遅れるも13位まで持ち直すあたりは流石。今年はしっかりレースが出来る車になっています。
 HONDAは…ウイング立てすぎで、コース上ではTOYOTA抜けませんでした。やはり問題はかなり深刻のよう。ヨーロッパラウンドでの大きなアップデートに期待するしかなさそうです。
 尚、TOYOTAのラルフには、サラリーの減額を受け入れないと来期のシートは無し、と言う通告がチームからあった模様。F1に留まりたければこの通告を受け入れるしかないでしょうねぇ。他に雇ってくれるチームがあるとは思えないし…


 今回のレースは非常にタイヤファクターに謎な部分が多かったのが印象的だった。
 ソフトもハードもそれほど差が無い、と言う触れ込みながら、ソフトはたれが早い、と言うのが昨日までの定説だったが、一夜明けると第1スティントは18台がソフトタイヤでのスタート。以外にソフトでもいけるということが判明し、ほぼ全車がソフトでスタートした。
 しかし、第2スティントではタイムが上がらず、第3スティントのハードタイヤに履きかえるとまたしてもタイムアップするというなかなかタイヤの状況が読めないレースだった。
 この辺の不確定要素をいち早く物にしたチームが、非常に美味しい思いをしそうな気がする。この不確定要素を最初につかむのはどのチームだろうか?


 第3戦、バーレーンGPはもう今週末行われる。インターバルが無いため、各チームの状況はさほど変わらないままに入る事になるだろう。
 マクラーレンが予想以上に戦力を上げ、フェラーリに負けるとも劣らない速さを身につけたと言っても過言ではないだろう。
 シャキールでも、フェラーリとマクラーレンのマッチレースが見物だ!!
 
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by R-130 | 2007-04-08 23:30 | ∟F1 2007 Final
2007年 04月 07日
F1:第2戦 マレーシアGP予選
■ フリー走行3回目
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time Laps
1 L・ハミルトン マクラーレン 1:34.811 14
2 F・マッサ フェラーリ 1:34.953 15
3 F・アロンソ マクラーレン 1:35.311 11
4 R・クビサ BMW 1:35.385 16
5 K・ライコネン フェラーリ 1:35.498 7
6 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:35.770 16
7 N・ハイドフェルド BMW 1:36.160 20
8 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:36.195 19
9 R・シューマッハ トヨタ 1:36.245 20
10 M・ウェーバー レッドブル 1:36.257 17
11 D・クルサード レッドブル 1:36.273 13
12 V・リウッツィ トロロッソ 1:36.297 18
13 G・フィジケラ ルノー 1:36.434 15
14 A・ブルツ ウィリアムズ 1:36.473 16
15 S・スピード トロロッソ 1:36.501 14
16 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:36.545 18
17 J・バトン ホンダ 1:36.658 20
18 H・コヴァライネン ルノー 1:36.876 6
19 R・バリチェロ ホンダ 1:36.972 19
20 J・トゥルーリ トヨタ 1:37.473 16
21 A・スーティル スパイカー 1:38.018 20
22 C・アルバース スパイカー 1:38.225 20
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■ 予選
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time
1 F・マッサ フェラーリ 1:35.043
2 F・アロンソ マクラーレン 1:35.310
3 K・ライコネン フェラーリ 1:35.479
4 L・ハミルトン マクラーレン 1:36.045
5 N・ハイドフェルド BMW 1:36.543
6 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:36.829
7 R・クビサ BMW 1:36.896
8 J・トゥルーリ トヨタ 1:36.902
9 R・シューマッハ トヨタ 1:37.078
10 M・ウェーバー レッドブル 1:37.345
11 H・コヴァライネン ルノー 1:35.630
12 G・フィジケラ ルノー 1:35.706
13 D・クルサード レッドブル 1:35.766
14 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:35.945
15 J・バトン ホンダ 1:36.088
16 V・リウッツィ トロロッソ 1:36.145
17 S・スピード トロロッソ 1:36.578
18 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:36.816
19 R・バリチェロ ホンダ 1:36.827
20 A・ブルツ ウィリアムズ 1:37.326
21 C・アルバース スパイカー 1:38.279
22 A・スーティル スパイカー 1:38.415

(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)の


 P3は、ハードタイヤでセッティングを煮詰め、ある程度セットアップが固まったらソフトタイヤでアタックラップのシミュレーションを行う、と言う流れが定着しつつある。
 今回のタイヤは、ミディアム(便宜上、以降はソフトで表記)とハードの2種類。
 ただしソフトの美味しいところは1周もつかもたないか、と言うほどライフが短いらしく、タイヤに厳しいマシンの場合、セクター3でタイヤがたれるという傾向があるようだ。HONDAのようにウイングをでかくしてマシンを押さえつけているようだと、必然的にタイヤにかかる負担も大きく厳しい状況になりそう。
 さて、P3の順位はすっかり開幕戦と同じような顔ぶれに。マクラーレンが躍進し、BMWも続いている。よくなったような気がしていたルノーは中段に沈み、SuperAguriは日本勢トップの8番手。HONDAは今回も非常に厳しい。
 ライコネンはエンジンを気にして省エネ走行。トラブルは大丈夫だろうか?


 予選。
 Q1で、シフトトラブルのウイリアムズのヴルツと、マシンのまとまらないHONDAのバリチェロ、P3で好調だったSuperAguriのディヴィッドソンがノックアウト。
 ウイリアムズのシフトは、TOYOTAエンジンとのマッチングに苦しみ未だにトラブルが絶えないようだ。ディヴィッドソンはセクター2でミスした模様。セクタータイムが大きく落ち込んでいた。琢磨はぎりぎり16位でQ2進出。SuperAguriは今回もそこそこ勝負が出来る車に仕上がっている模様。

 Q2。Q2最速はアロンソ。1'34"057。次いでマッサ→ハミルトン→ライコネンの順。マクラーレン勢はセクター2の区間タイムが異様に速い。中・高速コーナーが非常に安定している証拠。フェラーリはセクター3が速い。長いストレートが2本あるのでここで稼いでいるのか?フロア問題も何のその、相変わらずストレートスピードが速そう。
 上位陣には直接関係無いが、トップスピードで琢磨やディヴィッドソンがトップ5に顔を出しているのに対して、HONDAワークスのバトン、バリチェロが下位に沈んでいるのが今のチームの現状を如実に表しているだろう。HONDAのマシンバランスの改善には非常に時間がかかりそう。昨シーズンよりも非常に根深い問題を抱えている。
 驚きはルノー。今回は2台ともQ2で脱落。新型パーツの効果が表れた、様な気がしただけだったのか。この位置からだと、巻き返してもポイントを取るのが精一杯だろう。セパンとの相性のよかったルノーだが今年は厳しいようだ。

 Q3。マクラーレンのハミルトンとアロンソが異なるタイヤでバーンアウトラップをこなす。レースシミュレーションにはもってこい。タイヤの磨耗のチェックに勤しむ。
 マクラーレンとフェラーリはドライバーでストラテジーを変えている模様。最速のマッサと2番手のアロンソは第1スティント短め。3番手のライコネンと4番手のハミルトンは前者よりやや長目と推測される。
 BMW勢の間を割って、ウイリアムズのロズベルグが6番手。昨年の開幕当初のような光る走りをまた見ることが出来るだろうか。
 予選は何とか走っているTOYOTA勢が8-9番手。10番手にレッドブルのウェバーとなった。
 くどいようだが、Q2の最速はマクラーレンのアロンソ。それをマッサが抑え切れるか、それがこのレースの鍵になりそうだ。ライコネンは、エンジンに不安を抱えながらの走行となる。コンサバに3位ポイント狙いが妥当な作戦だろうか。
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 やっぱり主役はこの3人と言うことになるのだろうか?
 決勝に期待したい。(また、生で見られないんですが…涙)
 
 
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by R-130 | 2007-04-07 21:37 | ∟F1 2007 Quaurify
2007年 04月 06日
F1:第2戦 マレーシアGP フリー走行1.2.
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■ フリー走行1回目
Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps
1 F・マッサ フェラーリ 1:34.972 17
2 F・アロンソ マクラーレン 1:35.220 24
3 L・ハミルトン マクラーレン 1:35.712 22
4 K・ライコネン フェラーリ 1:35.779 20
5 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:36.308 21
6 M・ウェーバー レッドブル 1:36.522 20
7 J・トゥルーリ トヨタ 1:36.597 25
8 中嶋 一貴 ウィリアムズ 1:36.885 15
9 R・シューマッハ トヨタ 1:37.052 22
10 R・クビサ BMW 1:37.121 12
11 D・クルサード レッドブル 1:37.484 7
12 S・ヴェッテル BMW 1:37.837 39
13 V・リウッツィ トロロッソ 1:37.882 20
14 H・コヴァライネン ルノー 1:38.143 24
15 G・フィジケラ ルノー 1:38.300 26
16 A・スーティル スパイカー 1:38.720 29
17 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:38.966 10
18 S・スピード トロロッソ 1:39.130 9
19 R・バリチェロ ホンダ 1:39.234 21
20 J・バトン ホンダ 1:39.331 17
21 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:39.357 9
22 C・アルバース スパイカー 1:40.074 25

■ フリー走行2回目
Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps
1 F・マッサ フェラーリ 1:35.780 34
2 G・フィジケラ ルノー 1:35.910 36
3 H・コヴァライネン ルノー 1:36.106 37
4 K・ライコネン フェラーリ 1:36.160 33
5 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:36.523 31
6 A・ブルツ ウィリアムズ 1:36.621 21
7 R・クビサ BMW 1:36.717 18
8 R・シューマッハ トヨタ 1:36.760 28
9 L・ハミルトン マクラーレン 1:36.797 30
10 N・ハイドフェルド BMW 1:36.862 25
11 M・ウェーバー レッドブル 1:36.906 18
12 F・アロンソ マクラーレン 1:37.041 26
13 D・クルサード レッドブル 1:37.203 25
14 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:37.282 30
15 J・バトン ホンダ 1:37.578 29
16 J・トゥルーリ トヨタ 1:37.712 34
17 V・リウッツィ トロロッソ 1:37.855 26
18 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:38.334 27
19 A・スーティル スパイカー 1:38.419 28
20 S・スピード トロロッソ 1:38.650 20
21 R・バリチェロ ホンダ 1:38.713 20
22 C・アルバース スパイカー 1:39.807 23

(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)


 いよいよマレーシアGPが始まりました!!
 懸念されていた雨も、金曜日は大丈夫だったようで、ドライコンディションでの走行となっています。
 噂どおり、フェラーリがここでも好調。マッサがP1、P2とトップを堅持しています。気になるライコネンのエンジン交換の噂ですが、今のところ積み替えられたというアナウンスはありません。
 それに続くのは新パーツが好調のルノー勢。メルボルンで好調だった、マクラーレンやBMW勢はマシンバランスに苦しんでいるみたいで中位に沈んでいます。その代わりウイリアムズ勢が台頭。彼らの快走はあるのでしょうか?
 SuperAguriも開幕戦ほどのインパクトはありませんがそれでもQ2進出は充分に狙える位置につけています。開幕戦で背中を負傷したディヴィッドソンは、まだ完治していないそうですが今グランプリは出走を決めたそうです。
 そしてまたもやSuperAguriの後塵を拝しているHONDA。TOYOTAもあまり芳しくありません。
 日本が世界に誇る自動車メーカーの迷走はまだまだ続きそうです…



■ コレス、今度はトーロ・ロッソに異議申し立て

 スパイカーのコリン・コレスは、SuperAguriに引き続きSTRにも異議申し立てを行った模様です。
 これを受けてレース・スチュワードはSTRのパーツを押収し精査された模様だが、金曜日のスチュワードの見解は"認められない"とのこと。
 STRは欧州各国の有能な弁護団を多数引き連れてきており、今回のスパイカーの意義に対する対策を万全に整えている模様だ。
 コレスは、SuperAguriに続きSTRも訴えたが、即効性のある回答はなんら得られることは出来なかった。しかし、最終的にはスポーツ裁判所の判断に委ねられることになり、楽観的に構えていられる、と言うわけではないようだ。



■ 今年の予算額トップは、マクラーレンの"593億円"

 表題の通り、去年のフェラーリやTOYOTAを抜いて、マクラーレンの予算がトップになったことが報じられている。アロンソとの契約が、予算額が増えた背景としてあるようだ。また、昨年の予算に対して増額されているチームにHONDAの名前も挙げられている。
 逆に昨年より予算額が減少しているチームは、フェラーリ、TOYOTA。特にTOYOTAは、昨年、投資額をポイントで割る"費用対効果"が非常に悪いチームとして、こき下ろされていたが、今年は若干減額されたという。それでも、フェラーリを超えて2位に座に留まっているということは想像に難くない。今年こそ、と言う言葉をTOYOTA首脳は口にするが、その悲願が達成される可能性は今のところ、非常に低いといわざるを得ないだろう。 
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by R-130 | 2007-04-06 22:25 | ∟F1 2007 Practice
2007年 03月 28日
F1:3/27 マレーシアテスト2日目
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Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time Laps
1 K・ライコネン フェラーリ 01:35.268 61
2 A・ブルツ ウィリアムズ 01:35.705 114
3 D・クルサード レッドブル 01:35.712 87
4 R・シューマッハ トヨタ 01:35.751 81
5 R・クビサ BMW 01:35.887 111
6 L・ハミルトン マクラーレン 01:36.115 69
7 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 01:36.306 63
8 R・バリチェロ ホンダ 01:36.563 36
9 H・コヴァライネン ルノー 01:36.578 86
10 J・バトン ホンダ 01:36.617 24
11 A・デビッドソン スーパー アグリ 01:37.876 39
12 S・スピード トロロッソ 01:37.910 36
13 V・リウッツィ トロロッソ 01:37.971 32

(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)

 10台走行…でもタイムチャートは13台…HONDA、SuperAguri、STRはドライバー交代で走ったのでしょうか。まだ2日目のテスト情報が出ていない段階でのアップなので、状況がよくわかっていません。
 2日目のトップはライコネン。インダクションポッド上の車載カメラなんでしょうけど偉いごついですね。タイムも1秒ほど昨日より上がってまいりました。2番手以降は、ウイリアムズ、レッドブル、TOYOTAと続きます。この辺の集団の真のポテンシャルがまだ計りかねますね。どうなんでしょうか?


■ BS、新たなタイヤマーキングを用意
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 開幕戦は、ソフトタイヤに急造の白いマーキングを施していましたがなかなか見えづらくて微妙な感じでした。まあ、これは、FIAが直前に「やっぱりなんかわかるように入れて」というお達しがあったからと言うことでまあドタバタだったらしいんですが、今回は写真のように赤いまるの大きなマーキングとタイヤに白線を入れる言う試みをウイリアムズと共に取り組んでいます。赤まるは2つに増えるかもしれないとのことです。
 ちなみにこのマーキングは"オプション"にいれられるとの事。
 一般的にはオプション(=ソフト)、プライム(=ハード)らしいですが、この辺は初心者にはとっつきにくいですね。ソフト、とハード、で良いんじゃないでしょうか。もしくはかつてグッドイヤーが分けていたA・B・C・D(順番が進むに連れて柔らかくなる)で良いんじゃないですかね。オプションとプライムのどっちがソフトでどっちがハード、と言う明確な定義は無いらしいですから…
 この辺はもう少し、間口を広げるような表現でお願いしたいものですね…
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by R-130 | 2007-03-28 22:29 | ∟F1 2007 Test
2007年 03月 27日
F1:3/26 マレーシアテスト1日目
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1. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.07 - 1:36.187(+0.000) - 92周
2. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:36.309(+0.122) - 54周
3. アレキサンダー・ブルツ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:36.612(+0.425) - 89周
4. ルーベンス・バリチェロ - Honda RA107 - 1:36.826(+0.639) - 82周
5. ペドロ・デ・ラ・ロサ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:37.106(+0.919) - 60周
6. フランク・モンタニー - トヨタTF107 - 1:37.267(+1.080) - 73周
7. 佐藤琢磨 - SUPER AGURI Honda SA07 - 1:37.389(+1.202) - 72周
8. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB3 - 1:37.609(+1.422) - 83周
9. ネルソン・ピケJr. - ルノーR27 - 1:38.199(+2.012) - 32周
10. スコット・スピード - トロ・ロッソ・フェラーリSTR2 - 1:38.503(+2.316) - 69周

(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)

 第2戦マレーシアGPを前に、セパンで3日間の合同テストが行われている。
 尚、2007年のテスト規定で、シーズン開始後のテストは8回とし、各チーム1台しかテストに参加出来ないため
「現行のマシンで走っても意味が無い」
と、ガスコインがばっさり切り捨て参加を見送ったスパイカー以外の10チームが参加している。

 各チームがレース本番に向けたタイヤ評価や、一部セットアップを試した、と言うのが1日目の主な内容。その中でも、最も多く走りこんだBMWのクビカがトップタイムをマークした。ちなみに去年の予選タイムのベスト(Q3)はフィジケラ(ルノー)の1'33'840。これは、第1スティントの燃料を積んでのペースと言うことになる。
 しかし、パドックでの大方の予想は「セパンはフェラーリが大本命」との事。どうもフェラーリのセパンでの印象はあんまり良くないイメージしかないが、今回に限っては絶対的なアドバンテージがある、と言うのがもっぱらの噂である。


■ フェラーリに対する苦情続々
 
 例のアンダーカウルだけでなく、ギアボックスの上にある小さなウイングなど、フェラーリのパーツに続々といちゃもん(ひょっとすると正当な抗議になるかもだけど)が投げかけられている。
 FIAのチャーリー・ホワイティングは「合法」と言い切ったようだが、過去にも一旦合法と言われながら、その後禁止、となった例が後を絶たない。そもそも、チャーリー・ホワイティングの発言したその言葉の重みすら怪しいものだ。また、このアンダーカウルのたわみはBMWも怪しいとされている。特に今シーズン進境著しいBMW。各チームのからのチェックが非常に厳しくなっているようだ。


■ ウェバー、ナイトレース開催予定地のシンガポールGPコースを試走行予定

 来年、ナイトレースが予定されている、シンガポールGPの公道コースを31日(土)、ウェバーが試走行する予定らしい。公道と言うことで、法定速度は守らなくてはならないらしいが(時間の都合上、許可が取れなかったとか)、ポルシェ911GT3を駆ってドライブすると言うことだ。
 もっとも、ナイトレースをしようと試みているのはアジア地区に限っての事。富士スピードウェイにもバーニーが冗談交じりにナイトレースをしようか、と言った経緯があるのも、根本は時差の問題。アジア地区の昼間はヨーロッパでは深夜から早朝枠になり、どうしても視聴率などに影響が出るからだ。F1の脱ヨーロッパを宣言しつつも、視聴率を気にしつつナイトレース、F1とは本当に何でもありの世界である。
 しかし視認性の問題などいろいろクリアしなければならないハードルも少なくなさそう。F1は後方のハロゲンライト以外に照明らしい照明が無いので、ハロゲンライトを点けるのは当然だが、それ以外にも照明対策に充分力を注ぐ必要がありそうだ。


■ HONDA、7月にチャリティーイベントを開催
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 Honda Racing F1は7月15日(日)に、初のチーム・チャリティー・オープン・デイを開催し、広く一般に公開する試みを実施するようだ。
 ファクトリーの公開や様々なイベントを計画とのことで、ドライバーはバトンとクリエンが参加。その他にもサプライズゲストが登場予定らしい。
 ちなみに同チャリティーイベントで得た収益金は、Honda Racing F1のチャリティーパートナーである『Helen & Douglas House(ヘレン&ダグラス・ハウス)』と、『Stepping Stones Pre-School(ステッピング・ストーンズ・プレスクール)』に全額寄付されることになっている。
 チケット情報は後日、Honda Racing F1の公式Webサイトで発表される。

 …いいことだと思います。でも…本業も是非頑張ってください、お願いしますm(__)m
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by R-130 | 2007-03-27 23:25 | ∟F1 2007 Test
2007年 03月 19日
F1:第1戦 オーストラリアGP決勝 ライコネン移籍後初戦でポールトゥウィン 大物新人ハミルトン3位表彰台
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Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time
1 K・ライコネン フェラーリ 1:25:28.770
2 F・アロンソ マクラーレン + 7.242
3 L・ハミルトン マクラーレン + 18.595
4 N・ハイドフェルド BMW + 38.763
5 G・フィジケラ ルノー + 1:06.469
6 F・マッサ フェラーリ + 1:06.805
7 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 1 laps
8 R・シューマッハ トヨタ + 1 laps
9 J・トゥルーリ トヨタ + 1 laps
10 H・コヴァライネン ルノー + 1 laps
11 R・バリチェロ ホンダ + 1 laps
12 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 1 laps
13 M・ウェーバー レッドブル + 1 laps
14 V・リウッツィ トロロッソ + 1 laps
15 J・バトン ホンダ + 1 laps
16 A・デビッドソン スーパー アグリ + 2 laps
17 A・スーティル スパイカー + 2 laps
Did not finish
18 A・ブルツ ウィリアムズ + 10 laps
19 D・クルサード レッドブル + 10 laps
20 R・クビサ BMW + 22 laps
21 S・スピード トロロッソ + 30 laps
22 C・アルバース スパイカー + 48 laps
(文中のタイムや写真はF1-Live.comを参照)

 2007年F1開幕戦、オーストラリアGP決勝。ここ言う言い方をすると失礼かもしれないが、予選の盛り上がりをよそに、また例年の大波乱はどこへ行ったのか、レースは淡々と流れた印象だった。しかし、そのよどみない展開の中で、ほぼパーフェクトにレースをコントロール、スタートから独走態勢を築いたフェラーリのライコネンが移籍後初レースでポールトゥウィンと言う改めて非凡な才能を見せつけた。そして超大物新人、マクラーレンのハミルトンはレースの2/3はアロンをを押さえて2位を快走。最後のスティントではアロンソとの実力の差を露呈したが、それでも、一時はラップリーダーに名を連ねるほどの快走を見せて3位表彰台。デビューレースでこれだけのインパクトを残したのは、約10年前にウイリアムズからデビューした、J・ヴィルヌーブ以来ではないだろうか。
 まさに、ミハエル引退後の新時代、新星の台頭を予感させるリザルトだった。

 簡単にレースを振り返りたい。
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 スタートはBMWのハイドフェルドが好スタート。軽いタンク+ソフトタイヤのショートスティントギャンブルに出ていた彼は、スタートでアロンソを抜いて2位に躍進する。
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琢磨もTOYOTAの小競り合いを展開しながら10位を走行。バトンはバリチェロとストラテジーの違いをもっていたと言うのもあったがチームメイトにふたをしてしまい、バリチェロ、クルサード、そしてエンジン換装のマッサを従えて走行。マッサは最後尾降格のため1ストップを選択。
ライコネンが第1スティントを速めに切ってきたが、そのときに既にハミルトンには12秒差を築き上げる。
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ハミルトンは、ライコネンがピット後、ラップチャートのトップに名を連ねる堂々とした走りを披露。レースの2/3以上アロンソをホールドし、とてもデビュー戦とは思えないステディな走りを見せ付ける。チーム設立以来初のドライバー総替え、しかもF1新人起用は1991年のマイケル・アンドレッティ以来16年ぶりの起用と言ういわば冒険とも取れるドライバーラインナップを強いたマクラーレンだが開幕戦に関しては上々の成果を上げたのではないか。
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ルノーはレースペースに自信を持っていたといわれていたが、レース中はあまり画面に登場することも無くひっそりと進めていく。ところが第3スティントにソフトを履くとマシンバランスが狂って大幅にタイムダウン。5位フィジコは最後尾から追い上げてきたマッサにつつきまくられ、コヴァライネンはTOYOTAの2台を抑えきれずに10位チェッカー。ルノーにとっては失意の初戦となってしまった。彼らがもっとも得意とする開幕ダッシュに失敗。恐らくルノーのトップチームとしてのサイクルはアロンソの離脱と共に終わりを告げたと言っても過言ではなさそうだ。彼らの課題はBSタイヤの有効的な使い方。昨年はMIタイヤを一番うまく使っていたといわれる彼らがBSのスイッチと共に、サスペンションなどのセッティングを1から見直しを迫られる結果となりいまだ有効な解決策を見出せていないのが何より痛手だ。

 レース終盤には、ウイリアムズのヴルツとレッドブルのクルサードが3コーナーで危ないクラッシュを見せるも、SCは出動せず(あれはヴルツ完全にミラー見ていなかった。何事も無かったかのようにコーナーにアプローチしていたから)。レースは荒れることなく、ライコネンがポールトゥウィン。マクラーレンが2-3。クビカがトラブルに無くもハイドフェルドが4位入賞。フィジケラは地味に5位。最後尾から1ストップと言うリスクにも果敢にチャレンジしたマッサが6位。ウイリアムズロズベルグが開幕前の予想通り本家TOYOTAを抑えて7位。8位に"Bチーム"に後塵を拝したラルフが入賞する結果となった。


■ SuperAguri 琢磨が入賞まで"13秒差"の12位
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 今年は昨年から大躍進のSuperAguri。レース中は、昨年のチャンピオンチーム、ルノーのコヴァライネンを昨年のワーストチーム、昨年のQ3脱落常連組のSuperAguriの琢磨がしっかり押さえてレースするシーンが見られるなど、まさに"世界中の驚き"はレースも続いた。
 予選のド派手さを鑑みれば決勝はいささか寂しい、と言う声も聞こえてきそうだが、いやいやそれほど悲観する必要もないと思う。所謂ウイリアムズやTOYOTAやレッドブルと言った中位グループと互角のタイムを刻み、8位ラルフとは13秒差でチェッカー。しかもこのSA07、ほぼ開幕戦がシェイクダウンにもかかわらず大きなトラブルも無く2台完走。他のチームと違いテストは一切していないのである。彼らがマシンを熟成させることが出来れば、実力でのポイント獲得でも夢ではないところに現状つけているのだ。今年は本当にレースが出来そうなSuperAguri。HONDAのパワーユニットを活かして、是非序盤戦でポイントを獲得してもらいたい。彼らの活躍で、日本企業もスポンサードに名乗りを上げてくるかもしれない、日本に新たなF1ブームを巻き起こす可能性もあると思う。
 因みにレース序盤でスパイカーのスーティルと接触したディヴィッドソンは、背中を痛めて完走がやっとの状態だったそうだ。何でも無線での会話も困難なほどだったとか。完走後、ストレッチャーでサーキットを後にするほど様態は良くなかったようだ。


■ 速くてもろい?BMWの開幕戦
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 評判どおり、速いが信頼性にも難を示したBMWの開幕戦。
 しかしニックが予選3位決勝4位と上々の滑り出しを見せてくれた。
 BMWはシームレスギアにもトラブルを抱えているようで、このトラブルは他のチームにも抱えているチームが多い。マッサもそのトラブルだった。
 しかしこの速さは本物だ。レースペースも昨年のチャンピオンチームルノーを圧倒。クビカも"壊れなければ"間違いなくBMWが4-5だったはず。やはり彼らの課題は「信頼性」になりそうだ。
 レースも上位スタートながら、ハイドフェルドとクビカのストラテジーを変えてくるなどアグレッシブさも見せているBMW。彼らが今年の台風の目であることは間違いない。


■ 深刻なHONDAの現状
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 アースカラーも虚しく、リザルトも後方に沈んだHONDA。バトンは集中を欠いて、スピード違反のペナルティも受けるなど散々の開幕戦だった。
 彼らの問題は、BSに鞍替えしても尚解決できないフロントタイヤの発熱問題。そして、今年は更にブレーキングのスタビリティーにも問題を抱えている。
 序盤、バトンがクルサードとマッサを抑えて走っていたとき、はっきり視認出来たのはプレーキングポイントが他のチームより明らかに浅いこと。この問題はどのサーキットでも致命的な問題として浮上するだろう。これでは彼らはバトル出来ない。踏ん張れない。
 こと、修正に関しては素晴らしい力を発揮するHONDAだが、やはり念頭の懸念どおり、開幕に素性のいいマシンを用意出来ないという問題を今年も抱えてしまい、まずは他のチームに追いつくのに莫大なエネルギーを割くことになりそうだ。


■ 大物新人、ルイス・ハミルトン、堂々3位入賞
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 最後に大型新人の栄誉をたたえるエントリーで締めたい。
 前述の通りマクラーレンの歴史においても、またF1界の歴史においても名を残したハミルトン。昨年のチャンピオンアロンソに負けず劣らずのレースマネージメントで、一時はラップチャートトップにも名を連ね、堂々3位入賞を果たした。
 しかし、第3スティントではアロンソとの差がはっきり現れた。この辺がこの大型新人の課題になりそうな雰囲気を残した。しかし、彼は何と言ってもF1初戦なのだ。それでこれだけ走れるのは本当に凄いとしか言いようがない。昨年のニコ・ロスベルグをしのぐインパクトで、八百屋的にはヴィルヌーブにイメージが被る。ルノーのコヴァライネンはマシンに手を焼いて、ラインをはらむシーンが多かったが、ハミルトンは2回に抑えた。しかもレースのまとめ方がうまかった。
 彼が今季初優勝を遂げてもなんら不思議は無い走りっぷりだった。


 開幕戦は、最大のライバルマッサの脱落もあったがライコネンがポールトゥウィンと言う絶好のスタートを切った。マッサとライコネンの実力勝負は第2戦以降に持ち越しとなったが、ここは次戦の大きな見所だ。
 第2戦はマレーシアGPセパンサーキットでの開催。来週には同サーキットで3日間の合同テストも用意されている。
 各チーム開幕戦の結果を受けて様々なアップデートを実施して来るだろう。HONDAは恐らく大々的に空力パーツを持ち込んでくるはずだ。まずはテストに注目しつつ、第2戦を待ちたい。
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by R-130 | 2007-03-19 05:13 | ∟F1 2007 Final
2007年 03月 18日
F1:第1戦オーストラリアGP予選 ライコネンがP.P.そして予想外の大健闘SuperAguriは…
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Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time
1 K・ライコネン フェラーリ 1:26.072
2 F・アロンソ マクラーレン 1:26.493
3 N・ハイドフェルド BMW 1:26.556
4 L・ハミルトン マクラーレン 1:26.755
5 R・クビサ BMW 1:27.347
6 G・フィジケラ ルノー 1:27.634
7 M・ウェーバー レッドブル 1:27.934
8 J・トゥルーリ トヨタ 1:28.404
9 R・シューマッハ トヨタ 1:28.692
10 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:28.871
11 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:26.909
12 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:26.914
13 H・コヴァライネン ルノー 1:26.964
14 J・バトン ホンダ 1:27.264
15 A・ブルツ ウィリアムズ 1:27.393
16 F・マッサ フェラーリ 1:26.712
17 R・バリチェロ ホンダ 1:27.596
18 S・スピード トロロッソ 1:28.305
19 D・クルサード レッドブル 1:28.579
20 V・リウッツィ トロロッソ 1:29.267
21 A・スーティル スパイカー 1:29.339
22 C・アルバース スパイカー 1:31.932

(文中のタイムや写真はF1-Live.comを参照)

 ほぼ快晴のコンディションで始まった予選。
 Q1では、お馴染みの昨年のワースト3チームが最初にコースインして、その後続々とコースインする恒例の展開。最初はSuperAguriの2台もタイムが伸び悩み、やはりQ2進出は難しいかなぁと思っていた矢先、2回目のアタックラップでディヴィッドソンが8位、琢磨12位と余裕の通過ラインに。そして、今回のQ1はトップから17位までが1秒1の間に入る大混戦となった。その混戦の中、HONDAのバリチェロがノックアウト。レッドブルのクルサードもマシントラブルか、トップから1秒9遅れてノックアウト。その他、スピード、リウッツィ、スーティル、アルバースがノックアウトして行った。かつて3チームでテールエンダーを温めていたうちの2チーム、スパイカーとSTRはSuperAguriの大躍進をどのような気持ちで眺めていたのだろうか…
 そして、参戦2年目にして2台ともQ2進出を開幕戦でやってのけたSuperAguriには更に劇的なドラマが待っていた…

 Q2は、ピットでトロリージャッキを引きずってスタートしたトゥルーリ、そしてギアトラブルでスローダウンしているラルフと、TOYOTA勢の不振が、Q2の荒れた展開を予想させる。
 そして、優勝候補最有力のフェラーリ・マッサがギアボックスのトラブルでまさかのノータイムに終わり騒然とする中、更にはルノーのコヴァライネンがタイムアタックに失敗。もともと一発のタイムに難があることが指摘されていたルノーだが、コヴァライネンがそのジレンマにはまりQ2でノックダウンしていく。
 そして圧巻はSuperAguri。ギリギリまで琢磨とディヴィッドソンが10位以内に残る健闘を見せていたが、最後の最後でディヴィッドソンが11位に脱落するも、琢磨は10位を死守し、なんといきなりSuperAguriは開幕戦でQ3に挑むという奇想天外な展開が待っていた。
 チームがQに進まないだろうと見て、給油機を用意していなかったのが、このチームの慌てぶりを最大限に表現していたといっていいだろう。チームですら、Q3は夢物語だと思っていたのだ。まさに大波乱である。
 Q2のノックダウンは、その他にブルツ、バトン、ロズベルグ。ワークスHONDAはまさかのSuperAguriに完敗。ラルフはギアボックストラブルを克服してトゥルーリと共にQ3に生き残れたことにメディアもチームも驚きを隠せなかっただろう。どうやら、バーレーンの後にプライベートテストを行ったヘレスでの結果が非常に良かったということらしい。

 Q3では、フェラーリのライコネンが圧倒的なタイムでP.P.を獲得。2位アロンソよりコンマ4以上速いタイムで、燃料の軽さを予想させるタイムだ。2位アロンソ、4位ハミルトンに割って入ったのがBMWのハイドフェルド。戦前の予想通り見事な速さで3位に食い込んだ。クビカも5番手である。
 ただ、タイムを見る限り26秒台はハミルトンまで。5位クビカはハイドフェルドと燃料搭載量が違うのか1秒近い差がある。事実上、フェラーリ・ライコネンをアロンソとハミルトンが追いかける展開になりそうだ。早くも今年の主役と目される二人のマッチレースが見られるのか。
 そして琢磨は燃料をたっぷり積んで10番手。明日は堅実な走りで、後ろをブロックして、あわよくばポイントを稼ごうと言うストラテジーだろう。考えていない割にはなかなか現実的な作戦だろう。


 予選では、ほぼ戦前の予想通りの結果となった。
 3強+BMWの構図は変わらない。ルノーはこのように非パーマネントサーキットでは、尚の事一発のタイムが出にくいだろう。この辺が課題になりそうだ。いくらレースペースが優れていても、前に遅い車に頭を抑えられたらストラテジーも台無しになりかねない。
 テストでふるわなかった、レッドブルとTOYOTA。この2チームは、バーレーンの2週に渡るテストの後ヨーロッパで居残りテストを実施している。それが功を奏しているのかもしれない。フェラーリも同様である。
 
 そして、最大の驚きはSuperAguri。まさかまさかのQ3進出、しかもワークスHONDAを抑えての大激走は誰も予想し得なかった"快挙"である。
 今年のSuperAguriに八百屋は厳しい目を向けていた。
 以前のエントリーでも指摘していたようにSA06BがブラジルGPで激走したのは、BSタイヤの恩恵が大きいと思っていた。しかも、今年のマシンはRA106のコピーだと騒がれていた。実際冬のテストはHONDAからRA106をハイブリッド化して借り受けての走行だっただけに、その噂は現実味を持って受け入れられていた。
 今年は2年目のSuperAguri。去年は1年目だったこと、参戦を急遽1年前倒ししたことで、ある程度の甘えが許されるような風潮があった。しかし、今年は2年目。甘えは許されないと思っていた。その矢先にカスタマーシャーシの噂が浮上。もしSuperAguriがRA106改を持ち込んだら、流石の日本チームでも糾弾しようと思っていた。そんな甘い考えでF1を戦ってほしくないと言う気持ちもあり、それでは、海外のメディアからSuperAguriはただの道楽である、と言う意見に反論できなくなるからでもあった。
 クラッシュテスト不合格や、スポンサー獲得の難航など、非常多くの困難を抱えながらも今週半ばにようやくSA07が発表。RA106(1部RA107)に酷似しているところもあったが、フロント周りなどは違っていたため、八百屋的にはこれならOKだと思った。(少なくともRB3とSTRよりは全然いいと思う。)しかし、テストが全く出来ていないことから、とにかく序盤はテールエンダーから免れないだろうと思っていた。

 しかし、蓋を開けてみればどうだ!!
 まだまだこんな新興チームが夢を見られるような土台がF1にもあったというのか。並み居る有力チームを押しのけて、更にはワークスHONDAも眼中にない、と言った感じで次元の違う走りを見せて(次元=去年との比較と言う意味での次元)琢磨がQ3まで生き残るという快走劇を披露してくれた。
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 琢磨もこのグランプリウイーク、常にディヴィッドソンの後塵を拝していただけにここぞと言う時に前に出られたのはことのほか嬉しかっただろう。もし順位が1つでも違えば、Q3進出は無かったのだから。
 SuperAguri、恐れ入りました。あなたたちのことを過小評価していたことを謝ります。もう10年以上も前になるような気がするこの下位チームの快走。この下克上を今シーズン1戦でも多く見せてもらいたい!!

 そして琢磨。明日の決勝はバトルもしてもらいたい気もするが、クレバーな走りも心がけて欲しい。明日は何と言っても開幕戦。波乱の可能性も充分にある。10番手と言うポジションから考えても、走っているだけでポイントが転がり込む可能性もあるのだ。淡々と走れ、とは言わないが不用意に仕掛けて自滅だけは避けてもらいたい。彼が、色々な意味で更に上の階段に上がる為の大きな試練だと思う。ファイターも素晴らしいが強くないとポイントは取れない。日本人がF1と言う第一線で少しでも長く活躍してもらいたいためのお願いでもある。

 そして、噂にあがっていたコリン・コレス率いるスパイカーは、SuperAguriのみを異議申し立ての行動に出た。RB3とSTR2については、同シャーシを使用しているかどうかの確認が取れなかった、と言うのが理由らしいが、あんなのエンジンとその周り、ギアボックスと後方処理以外は酷似しており、あちらの方がコピーと言われても仕方ないと思うが、SuperAguriのみの提訴と言うことは、やはりコリン・コレスはSuperAguriの大躍進がことのほか気に入らなかったからだろう。これを"クロ"と判定すれば、RB3とSTR2もクロになるだろう。そうすれば3チーム6台が最悪グランプリから除外される可能性もある。それを考慮すれば、そしてSA07は前述の2台のようにコピーだ、とは言えない形状も持ち合わせており、恐らく裁定は"シロ"だと思う。思う、としか言えないのはこれを決めるのはFIAではなく裁判所である、と言うところ。この辺の諸々の事情が加味されない可能性が高いので、絶対シロとはいえないのが実情だ。

 SuperAguriを取り巻く環境はポジティヴなものばかりではないが、まずは明日の決勝に集中してもらいたい。ディヴィッドソンも11位なのだ。うまくすればどちらかがポイントにありつける可能性は高い。
 ライコネンとアロンソを初めとする新勢力の対決を楽しみつつ、SuperAguriの快走にも期待したい、明日の決勝である!!
 (生で観戦できないのが何とも悔やまれます。今日の予選も生で見られませんでしたし…くうぅーっ!!)
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by R-130 | 2007-03-18 00:02 | ∟F1 2007 Quaurify