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2007年 06月 21日
News:またまたやっちゃった!!ミートホープの食肉偽装事件
 あーあ、またかよって、うんざりする事件。
 食料品関係の問題なのでちょっと取り上げさせて欲しい。
 昨日の夕方あたりから、うちの店でも騒がしくなったミートホープの食肉偽装事件。
 昨晩はJTの冷凍商品の自主回収が決まり、本日も北海道の絡んだ商品は販売中止、及び自粛が続々決定。売場から商品が消えている。

 今回の事件はとても解り易い。
 牛肉100%のコロッケに、牛ではない他の種類の肉が混じっているとの事。
 豚肉だけならまだしも、豚ハツ、チャーシューくず、鴨、リンパ、豚バラ脂、など混入した肉も多岐にわたる。しかも、2度挽きと言って、ミンチを2回挽く事で内容を解り難くさせると言う、これぞまさに偽装工作!!そして、極めつけは社長の証言。
 最初は"容認"だったのが、最後は"指示""命令"に変わる2転3転ぶりで、もう間違いなく組織ぐるみでやっちゃいました!!って言うのの典型的な偽装工作である。

 最初は、加ト吉や生協ブランドの商品に使用されていると言う情報だったが、よくよく調べてみると実に多岐にわたりここの商品が使用されている事が発覚、一体どれだけの商品が売場から消えるのか非常に気がかりである。

 "現場に牛肉が無かったから他の肉を使った"

 と言う理論は

 "自分が無銭だったから、他人から金を奪った"

 と言う理論と大差ない。しのげば何でもやっていいというのか。しかもそれが常態化しているのが更に問題。


 この事件を受けて、農水省は立ち入り調査を実施。程なく他の食肉加工業者や原料卸業者にも立ち入り調査が入るだろう。似た様な事をやっている企業は今頃証拠隠滅に躍起になってい頃だろう。


 加ト吉は、"消費者から申し出を受ければ、返金にも応じる"としている。
 昔のSEIYU札幌の偽装肉返金事件のようにならないことを祈るばかりである。


 まだまだこうやって、食品業界に蔓延る膿って、沢山あるんだろうなぁ…
 
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by R-130 | 2007-06-21 22:19 | News
2007年 06月 21日
サッカー:カペッロが果たした「義務」とは?
 自分はWOWOWを見ていないので、リーガ・エスパニョーラを語るの資格はないのだが、これだけは言わせてもらいたい。

 今年のリーガ・エスパニョーラは、レアル・マドリーとバルセロナとセビージャの3チームに優勝の可能性が残っていたが、一番有利なレアルが勝利を収めて、リーグ制覇を久々に成し遂げた。

 カルデロン会長やミヤトビッチの今年の目標は、一応達成されたことになる。
 バルサからの覇権の奪還…最終節までもつれたものの、クラシコも1勝1分とバルサを結果でも上回り、シーズンとしては充実したものになった…

 本当に充実していたのか?
 優勝して尚、カペッロ監督の去就問題が連日報じられるなど、およそ優勝したチームとは思えない騒がれようである。

 ここまで騒がれている要因を整理してみたい。


【要因1】:ハイレベルとはいえなかったリーガ

 最終節までもつれた割りに、盛り上がりに欠けていたように感じたのは、自分がリーガ・エスパニョーラを生で見ていなかったからかもしれないが、それを差し引いても何処か盛り上がりに欠けた感のあるシーズンだったように思える。
 今年は所謂最終節まで争った3強の取りこぼしも多く見られた。一時は、バレンシア、サラゴサ、アトレティコまで含めた6チームにまで優勝の可能性があるほど混沌としたものだ。
 その後3チームが脱落した後も、3強が揃って引き分けて勝ち点差に変動がなかったりするなど、およそハイレベルとはいえないシーズンだったように思える。
 その物足りなさは、ベスト16で敗退したレアルとバルサのコンディションが上向かなかったと言うのも挙げられる。かたやセビージャはUEFACupを掛け持ちし、優勝した(2年連続)。そう考えればリーガがお粗末だったといわれても、致し方ない事情があったように思える。


【要因2】:カペッロが連れてきた選手の体たらくと見限った選手の活躍

 カペッロは、マドリーにエメルソンとカンナバーロを連れてやってきた。また、ガゴの獲得にもご執心だった。
 しかしこの選手らが、周囲の期待通りに活躍することはシーズンを通しては無かったと言っていいだろう。
 逆に、戦力外通告をされ、LAギャラクシーへの移籍を決めたベッカムは、怪我から復帰した31節以降7勝1分と言うハイペースで勝ち点を積み重ね、優勝の立役者となったことはいうまでもない。今となっては、カペッロの最大の失敗とも言われているベッカムの放出である。
 また、これたま戦力外と言われたエルゲラの踏ん張りや、信頼を勝ち得なかったレジェスが最終戦で2ゴールを挙げるなど、カペッロの采配や判断が果たして正しいのか?と問題提起したくなるような展開でシーズンが終わってしまったのも、無視できない事実である。


【要因3】:結果が出れば良いと決断した上層部と、結果だけでは満足しないファンとの確執

 バルサに勝てないシーズンが続いたレアル。とにもかくにも、まずは「結果」というのがカルデロン会長の思惑だった。それはミヤトビッチとて同じだっただろう。
 しかし、ファンは得てして、会長やミヤトビッチと同じ思考ではなかったと言うことだ。
 如何に勝ち点を積み上げようと、カテナチオ式カルチョでは、スペインのマドリスタを満足できるはずも無かった。しかもベンチには、ロビーニョ、レジェス、ラウール、グティと言った攻撃的センスに優れた選手を多く抱えていたのだ。しかし彼らにスタメンが与えられることは無く、よくてスーパーサブ扱い(シーズン後半はグティとラウールの出場機会は増えたが)。カンナバーロやラモス、エメルソン、ディアッラと言ったフィジカルタイプの選手をセンターに並べてしっかり守って失点をしないサッカーに明け暮れては、攻撃的なバルサのサッカーに憧れ半分やっかみ半分のマドリスタの気持ちを掬う事など出来ようはずも無い。
 ここが、カルチョの国イタリアならこれでよかったと思う。結果が全て、ライバルよりいい成績を得ることが全てのカルチョの国ではそのスタイルは賞賛されるであろう。
 しかしここは情熱の国スペイン。
 攻撃が情熱を呼ぶことはあっても、ガタイ任せの守備が情熱を呼ぶことは無かっただろう。


【要因4】:カペッロの懐刀となり得たベッカムの放出

 要因2とダブるが、ベッカムの放出はやはり失敗だったといわざるを得ないだろう。
 別にカペッロだけを非難するつもりは無い。
 コンディションの上がらなかったベッカムにも非がなかったわけではない。
 肖像権の問題では悉くチームと対立し、嫁さんの絡みもあっただろうが、一歩たりとも譲歩しなかったため、自分の立場を失ってしまったと言うのもある。
 しかし、カペッロも、もう少し選手をリスペクトする必要があるだろう。
 少なくとも、勝てば自分の手柄、負ければ選手のせい、というメディアを使った扇動が最後は自分の首を絞めることをこの1年痛いほどよくわかったはずである。
 落ち着いて考えれば、守って守って1-0で勝つ、と言うプランに、精度の高いFKを持つベッカムが大きな武器になるのは自然の理であるはずだ。実際そのようなパターンで勝ちを拾った試合は少なくない。
 カペッロのベッカム戦犯作戦は、最後の最後で自分の足場をも揺らがせる大きな失態となった。
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 カペッロは最近、スペインのメディアに対して
「最低の義務は果たした。」
とコメントした。それは、最低限、優勝をチームにもたらした、と言うことが言いたいのだろうか。
 しかし、監督の交代劇が大々的に報じられ、チームの核となり得る選手を失い、また選手同士の対立すら生んだとされるカペッロ采配。
 彼はチームになにをもたらし、どのような義務を果たしたと言うのか?

 ヘタフェのドイツ人獲得、シュスターが時代のレアルの監督と言う報道もなされている中、カペッロの進退は来週中にも明らかになると言う。
 優勝しても去就問題に発展してしまうカペッロ。
 その実績は華々しいが、以前からブログで指摘したとおり、やはり1人の人間としては問題があるといわざるを得ない監督であろう。
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by R-130 | 2007-06-21 21:59 | ∟Football otherissue
2007年 06月 20日
F1:第7戦 アメリカGP決勝 もうルーキーとは言わせない!!
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■ 決勝
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time
1 L・ハミルトン マクラーレン 1:31:09.965
2 F・アロンソ マクラーレン + 1.518
3 F・マッサ フェラーリ + 12.842
4 K・ライコネン フェラーリ + 14.422
5 H・コヴァライネン ルノー + 41.402
6 J・トゥルーリ トヨタ + 1:06.703
7 M・ウェーバー レッドブル + 1:07.331
8 S・ヴェッテル BMW + 1:07.783
9 G・フィジケラ ルノー + 1 laps
10 A・ブルツ ウィリアムズ + 1 laps
11 A・デビッドソン スーパー アグリ + 1 laps
12 J・バトン ホンダ + 1 laps
13 S・スピード トロロッソ + 2 laps
14 A・スーティル スパイカー + 2 laps
15 C・アルバース スパイカー + 3 laps
Did not finish
16 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 5 laps
17 V・リウッツィ トロロッソ + 5 laps
18 N・ハイドフェルド BMW + 17 laps
19 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 60 laps
20 R・バリチェロ ホンダ + 72 laps
21 D・クルサード レッドブル + 72 laps
22 R・シューマッハ トヨタ + 73 laps
(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)

 第7戦アメリカGP決勝は、マクラーレンのルーキーハミルトンが、2戦連続のポールトゥウィンを成し遂げました!!ってこんなルーキーは未だかつていなかったんじゃないでしょうか。少なくとも近代F1においてはありえない話だったと思います。また、クビカの代打出場のBMWのヴェッテルが、展開に助けられた感はありますが8位ポイント獲得で最年少ポイント獲得記録を塗り替えています。これも何気にすごい話です。

 それでは簡単にレースを振り返りましょう。

 スタート。
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 マクラーレン2台がセオリー通り壁を作ってマッサの進入を許さず。1位ハミルトン、2位アロンソのまま1コーナーへ。
 第1スティントでミディアムタイヤ装着の奇策に打って出たライコネンは、イン側の厳しいラインでのアプローチを強いられ減速が著しく、ハイドフェルドだけでなくコヴァライネンにもやられる。ミディアムタイヤでタイヤの温まりも悪かったのも影響したか?まあ、ライコネンは新品のソフトタイヤを持っていなかったのでこの辺のチョイスの真意を聞きたい気もする。
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 後方では割と激しい接触が。
 クルサードとラルフあたりが接触してバリチェロあたりも割を食うという展開。
 ラルフはサスペンションが折れて即リタイア。
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 琢磨はオーバーテイク後の3コーナーで右リアタイヤをダートに落としてスピン。そのままグラベルにハマってリタイア。何とこの前に、イエローフラッグ振動時に追い越しをしたと言うことでペナルティが課せられていたのだが、ペナルティ消化前にリタイアしてしまったため、フランスグランプリの予選グリッドが10グリッド降格の"持ち越しペナルティ"が課せられることに。なんとも厳しい…マニクールでオプションが美味しければ、予選はそこそこに走ってフレッシュのオプションを2-3セット残すという荒技もありかと思いますです。

 レースの数少ない(カナダGPと比べると…ねぇ)見所を。
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 コヴァライネンの後で我慢のレースが続いていたライコネンだったが、ハイドフェルドがピットに入った後は猛然とプッシュしその差をつめる。
 そして、コヴァライネンがピットアウトした周に、ハイドフェルドまで交わして一気に4位に浮上。久々ライコネンらしさが見えたレース。その後もユーズドソフトタイヤでマッサを激しく追い上げる。
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 ライコネンがマッサに並びかけるシーンもあったが、オーバーテイクまでには至らず。しかしライコネンらしさを感じるレースだった。次戦以降に期待したい。

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 チームメイト同士といえばこちらはもっとタフだった。ハミルトンとアロンソの2秒以内の攻防。
 ロン爺も、「チームオーダーは一切なし」とレース後公言したとおり、一応正々堂々のバトルになったようだ。
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 アロンソもハミルトンに並びかけた瞬間もあったがやはり抜くには至らず。
 2年連続チャンピオンの後方からの突き上げを73ラップ凌ぎきった。

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 クールに喜ぶハミルトンと、目が笑っていないアロンソ。
 今はまだこんなポーズも出来るんだろうけど、その内こんなシーンも見られなくなるんじゃないだろうか…


 ハミルトンの2戦連続ポールトゥウィンで終えたアメリカGP。
 北米2連戦の赤銀直接対決は事実上、銀組の圧勝と言う形で幕を閉じた。
 正直ここまで差がつくと予想していた人は少なかったのではないだろうか。
 特にチャンピオンシップでは、ライコネンはハミルトンにかなり離され厳しい状況が続いています。何せこの新人は未だ1度もポディウムを外していない。競馬で言えば連対率100%!!すごすぎます。アロンソとのポイント差も10に拡がり、着々とトップの座を固めつつあります。


 チーム状況としては、進歩の度合いが遅いフェラーリがBMWにキャッチアップされつつあります。まだガチンコで戦えばフェラーリが負けないでしょうが、展開如何ではBMWの後方に沈む可能性も充分に出てきました。
 一時は今年はもう駄目かとも言われたルノーですが、ここに来て3強の後まで追いつくことが出来たようです。レッドブルの速さもなかなかのものですが信頼性がないのがたまに傷。TOYOTAも新サス投入でパフォーマンスが向上。
 SuperAguriは投入したリアウイングがいまいちみたいですが、素性は良さそう。このマシンもどうやらコーナーリングの多いサーキットとの相性が良さそうなので今後はそれなりに期待が持てると思います。


 最後にクビカについて。
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 こんな横断幕もあるほどクビカは人気で、何よりポーランドからの応援団を至るサーキットで目にすることが出来ます。そのクビカですがフランスGPでは復帰が濃厚です。ヴェッテルもデビュー戦POINT獲得と言う若さにして非凡な能力を見せ付けましたが、タイセンはクビカが復帰できる状態になれば、ハイドフェルドとクビカのコンビで行く、と公言しているように恐らく今グランプリのみの出走になるものと思われます。既にFIAのメディカルチェックはパスしているので、マニクールで乗るな、と言う理由はないはずです。

 
 本日からシルバーストーンでの合同テストを経て、1週間開いてフランスGP、そして連戦でイギリスGPとなります。マニクールは見納めの可能盛大!!シルバーストーンも展開次第では見られなくなる可能性もありますので、心してみたほうがいいかもしれません(それほどでもないか…)
 個人的には、HONDAの新車がどれほどのモノかに期待したいです。ほぼぶっつけで持ってくるので初期トラブルとかバリバリ出るでしょうけど、それでも今よりマシになることを願っています…頼みます…マジで…
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by R-130 | 2007-06-20 01:13 | ∟F1 2007 Final
2007年 06月 18日
F1:第7戦 アメリカGP予選
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■ フリー走行3回目
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1 F・アロンソ マクラーレン 1:12.150 12
2 S・ヴェッテル BMW 1:12.321 27
3 L・ハミルトン マクラーレン 1:12.378 14
4 H・コヴァライネン ルノー 1:12.574 26
5 N・ハイドフェルド BMW 1:12.646 24
6 K・ライコネン フェラーリ 1:12.692 16
7 F・マッサ フェラーリ 1:12.709 17
8 G・フィジケラ ルノー 1:12.710 20
9 D・クルサード レッドブル 1:12.940 17
10 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:13.031 18
11 J・トゥルーリ トヨタ 1:13.057 23
12 R・シューマッハ トヨタ 1:13.061 23
13 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:13.069 20
14 M・ウェーバー レッドブル 1:13.289 14
15 J・バトン ホンダ 1:13.318 20
16 V・リウッツィ トロロッソ 1:13.415 23
17 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:13.476 19
18 R・バリチェロ ホンダ 1:13.573 17
19 A・ブルツ ウィリアムズ 1:13.626 18
20 S・スピード トロロッソ 1:13.979 18
21 A・スーティル スパイカー 1:14.142 24
22 C・アルバース スパイカー 1:14.402 24
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■ 予選
1 L・ハミルトン マクラーレン 1:12.331
2 F・アロンソ マクラーレン 1:12.500
3 F・マッサ フェラーリ 1:12.703
4 K・ライコネン フェラーリ 1:12.839
5 N・ハイドフェルド BMW 1:12.847
6 H・コヴァライネン ルノー 1:13.308
7 S・ヴェッテル BMW 1:13.513
8 J・トゥルーリ トヨタ 1:13.789
9 M・ウェーバー レッドブル 1:13.871
10 G・フィジケラ ルノー 1:13.953
11 D・クルサード レッドブル 1:12.873
12 R・シューマッハ トヨタ 1:12.920
13 J・バトン ホンダ 1:12.998
14 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:13.060
15 R・バリチェロ ホンダ 1:13.201
16 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:13.259
17 A・ブルツ ウィリアムズ 1:13.441
18 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:13.477
19 V・リウッツィ トロロッソ 1:13.484
20 S・スピード トロロッソ 1:13.712
21 A・スーティル スパイカー 1:14.122
22 C・アルバース スパイカー 1:14.597

(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)

 昨日生で予選を見られなかったので、決勝までの間の時間を利用して一気に見ることに。
 22時30分、録画したFP3→23時35分、CSで決勝前の予選リピート放送→25時55分決勝生放送。この展開で見ています(^^ゞ

 FP3はマクラーレンがやっぱり速いなぁと言う印象。すぐにタイムが出るのがすごい。しかも何か余力を残しているような気すらします。
 ヴェッテルの2番手は見事ですね。どちらかといえばクビカ似の一発タイムに強いドライバーと言う印象がありますが、クリアラップをしっかり取っていました。
 レッドブルも10番手内のポテンシャルが見えてきて、新サスを投入したTOYOTAも若干上向きのように感じました。

 予選。
 やはりCS解説陣が指摘しているように、マクラーレンの2台は余力がありそうだということ。もう、完全にチームメイト同士の対決と言った感じでしょうか。
 今回はサーキットの全長が更に短く、よりタイム差が縮まる傾向にあった予選。琢磨は残念ながらQ1で脱落。ただ、FPからあまりタイムが優れず、Q2に進出したADも16番手とここでは厳しそう。
 
 今回、FP3から予選を見ていて、アロンソは正直ポールの自信があったんだと思います。
 今宮さんも指摘していましたが、バンクの走り方にまだ余力を残していました。Q3では全力を尽くしてハミルトンよりコンマ1-2差でトップに立てる自信があったんだと思います。
 しかしWヘアピンで痛恨のミス。自身が計算していたコンマ1-2より更にコンマ2を失い、最後の予選は完敗をお茶に濁すためか途中でアクセルを緩めました。

 一方のハミルトンは、FP3までおとなしく走り、予選ではしっかり決めてきました。
 この辺は最早ルーキーとはいえない予選の組み立て方。この後の決勝が楽しみです。

 フェラーリはタイヤの温まりが悪く、一発のタイムが出づらい病気が治っていません。
 唯一の光明はQ2のセクター3のトップタイムがライコネンであったこと。高速セクションではフェラーの強さを示しています。ただ、Q2でマクラーレンにコンマ4-5置いて行かれていました。決勝ではこの差がどこまで縮まるのかに注目です。
 また、BMWもフェラーリをキャッチアップするところまで来ています。もたもたしていると、ハイドフェルドがマッサとライコネンの間に入ってくるかもしれません。これが初レースとなるヴェッテルは、重タンの様相。1ストップもあるのでしょうか?

 この後の決勝が楽しみです。
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by R-130 | 2007-06-18 01:08 | ∟F1 2007 Quaurify
2007年 06月 16日
サッカー:監督人事の話と選手の移(噂も含む)籍話etc.
 今週に入り、監督人事にやや動きがあったので、トップに監督人事のネタを持って来てその他気になる選手の移籍話等をちらほら入れてみたい。


■ マテウス、ザルツブルグ監督を解任される

 まあ、当然といえば当然か。選手時代から我の強かった人間が監督で大成した話をあまり聞いたことがなかっただけに、ザルツブルグが優勝したのにもかかわらず、マテウスが解任されたことに何の驚きもない。
 もともと、本来の監督はトラップで、助監督にマテウス、みたいなところがあったので殆どの功績はトラップによるものが大きいだろう。いや一番の功績はレッドブルのカネかな…
 しかし、捨てる神あれば、拾う神あり、とはよく言ったもので、そのマテウスにチェコサッカー協会が接触しているというから驚きだ。ブリュックナーの後釜にマテウスを据えようと言うのか…それはあまりにもリスクが大きいと思うのだが。



■ ファン・デ・ラモスはセビージャ残留を決める

 一時はプレミアのマンチェスター・シティの監督して迎え入れられると報道されたファン・デ・ラモスセビージャ監督が、どうやらチームに残る方向で決心をしたようだ。
 マンCは、タイの元首相が買収する方向で動いており、間もなく何らかのアナウンスがあると言うことらしい。その目玉として、ラモス監督をセビージャから引き抜く計画が着々と進行していた。
 しかし、僅かではあるがセビージャにもリーガ・エスパニョーラで優勝するチャンスが残っており、それに伴う様々なしがらみからも、移籍が困難になったことをラモス監督が吐露。どうやら残留で落ち着くことになりそうだ。
 そして、ラニエリに続きラモスにも振られたマンCは、なんとなんとここに来てデシャンを新監督に据える構想があると発表したから驚きだ。話題性は充分だが、果たして実績は、と聞かれると…



■ ローマのメクセスは残留が決定、残る"目玉"のキヴは…

 今年の注目銘柄とされていたローマのCB陣だが、フェラーリは早々に契約を延長し、メガクラブが争奪戦を繰り広げていたメクセスも残留を決めることとなった。
 今年のローマの補強のテーマは、誰を引っ張ってくる、と言うよりも有能なCB陣の引き止めが第一だった。これにより、とりあえず2枚看板が揃って流出することはなくなったわけだ。
 残るはルーマニア代表で、CBだけでなくLSB、DMFをもこなせるキヴの去就に注目が集まる。とにかくタフで、ポジショニングもよく、モビリティもあり、正確なフィードにFKまで蹴れるわけだからどのチームにとっても欲しくてたまらないキヴ。ローマも相当の移籍金を設定しており、余程の好条件ではない限り手放すつもりはないらしい。とはいっても、ローマの台所事情も火の車なわけで、好条件が来ればあっさり放出する可能性もあると言う。この辺の駆け引きは、恐らく長期戦になるだろう。



■ ディアッラ(レアル・マドリー)とカヌーテ(セビージャ)がリーが最終節に出場へ

 アフリカ・ネーションズカップのマリ代表に招集されているディアッラとカヌーテが、リーが最終節出場のためスペインにとんぼ返りしている事実が明らかになった。
 これは、レアル・マドリーとセビージャがFIFAに働きかけたもので、FIFAもこれを容認、マリサッカー協会にFIFAから代表を離脱するように働きかけがあったと言うから驚きだ。
 これに怒りが収まらないのがマリの代表監督。何せ試合の4日前の離脱と言うことだけに、マリは大きなフォーメーションの修正を余儀なくされるだろう。
 そうでなくとも、リーガ・エスパニョーラの日程が5月いっぱいで終わらなかったことに対するナショナルチームの代表監督の怒りが向けられている。
 アフリカ・ネーションズカップやコパ・アメリカに向けて代表選手が国に戻らなければならないのにもかかわらず、リーガはまだ終わっておらず、所属チームと代表との間で揉める事は必死だろう。その他の著名な選手として、エトー(カメルーン)、ロナウヂーニョ(ブラジル、コパアメリカの参加辞退を表明)、ダニエウ・アウベス(ブラジル)、ロビーニョ(ブラジル)など多くの主力選手を抱えているチームとしては、死活問題であろう。今後の日程のありかたが疑問視されそうだ。
 また、レアルではロビーニョの最終戦出場も許可された模様。ロビーニョはコパ・アメリカにもブラジル代表として登録されている。



■ ベルルスコーニ、エトーではなくシェフチェンコ復帰を熱望

 ちょっと前に、ミラノにチェルシー首脳が出向いて、クレスポとシェフチェンコについての何らかの動きについて話し合いの場が設けられると言う情報が出回ったものの、結局インテルとクレスポのレンタル延長についてはFAXでのやりとりで終えたようで、シェフチェンコについてはなんら話もないまま、現在を迎えていた。
 そんな中、ミランのベルルスコーニ会長は、「シェフチェンコの(ACミラン)復帰の可能性は80%」と爆弾発言をして、ちょっと話題になっている。本当に80%かどうかはわからないけれども、得点力不足解消に、ワールドクラスのプレーヤーを欲している事実は間違いない。それには、若いが問題児のレッテルを貼られているエトーよりも、少々ロートルでも実績充分、ミラノも知り尽くしているシェフチェンコの方に帰って来てもらいたいというのはなるほど、そうかもしれない。後は、チェルシーが1年でシェヴァを見限るかどうかの決断にかかっているだろう。



■ アジア五輪代表最終予選、日本はサウジ、カタール、ベトナムらC組に

 うーん、シードに配されながらもくじ運無いなぁ、と言うのが感想。
 そもそも組み分けが3グループしかないので、オーストラリアかサウジアラビアの、"シードを持ってもおかしくない強豪"と当たる可能性は2/3だったので、これを引かないほうが難しかったかもしれない。
 しかし、サウジだけでなく難敵カタールも同居してしまったため、C組1位突破は、正直"厳しい"と言うのが現実か。まあいつぞやのように本選出場しても、グループリーグで1勝もしないで決勝T進出なんて大会もあっただけに、サウジに勝てないようでは本戦でも駄目ですよ、的なところはあると思う。反町監督の手腕に期待したい。
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by R-130 | 2007-06-16 16:28 | ∟Football otherissue
2007年 06月 16日
F1:第7戦 アメリカGPフリー走行1.2回目
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■ フリー走行1回目
1 F・アロンソ マクラーレン 1:11.925 16
2 N・ハイドフェルド BMW 1:12.391 24
3 L・ハミルトン マクラーレン 1:12.628 21
4 S・ヴェッテル BMW 1:12.869 33
5 K・ライコネン フェラーリ 1:12.966 21
6 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:13.020 24
7 F・マッサ フェラーリ 1:13.040 22
8 D・クルサード レッドブル 1:13.159 22
9 J・バトン ホンダ 1:13.597 23
10 M・ウェーバー レッドブル 1:13.682 26
11 J・トゥルーリ トヨタ 1:13.777 32
12 中嶋 一貴 ウィリアムズ 1:13.786 27
13 R・シューマッハ トヨタ 1:13.819 27
14 V・リウッツィ トロロッソ 1:13.907 28
15 S・スピード トロロッソ 1:13.990 24
16 G・フィジケラ ルノー 1:14.000 19
17 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:14.037 20
18 R・バリチェロ ホンダ 1:14.052 23
19 H・コヴァライネン ルノー 1:14.189 18
20 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:14.632 10
21 C・アルバース スパイカー 1:14.636 28
22 A・スーティル スパイカー 1:14.810 27
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■フリー走行2回目
1 F・アロンソ マクラーレン 1:12.156 35
2 L・ハミルトン マクラーレン 1:12.309 34
3 F・マッサ フェラーリ 1:12.435 36
4 K・ライコネン フェラーリ 1:12.587 38
5 N・ハイドフェルド BMW 1:13.026 43
6 D・クルサード レッドブル 1:13.042 41
7 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:13.057 35
8 H・コヴァライネン ルノー 1:13.110 48
9 R・バリチェロ ホンダ 1:13.144 40
10 J・バトン ホンダ 1:13.202 46
11 S・ヴェッテル BMW 1:13.217 50
12 M・ウェーバー レッドブル 1:13.263 21
13 V・リウッツィ トロロッソ 1:13.332 41
14 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:13.364 46
15 G・フィジケラ ルノー 1:13.394 44
16 A・ブルツ ウィリアムズ 1:13.539 29
17 J・トゥルーリ トヨタ 1:13.692 42
18 S・スピード トロロッソ 1:13.712 34
19 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:13.753 46
20 R・シューマッハ トヨタ 1:13.765 39
21 C・アルバース スパイカー 1:14.225 30
22 A・スーティル スパイカー 1:14.513 33


 アメリカGPがついに開幕しました。
 アメリカGPの出場の是非が注目されていたクビカですが、メディカルチェックはパスしたものの出場の許可は降りませんでした。大事を取っての出場停止との事です。クビカも、出たかったけど残念、ドクターには感謝している、と真摯なコメントを出しております。いいですね。
 代役はヴェッテル。思わぬ形でのレースデビューにびっくりしていると思いますが、FP1、FP2ではなかなか、と言うべきなのか、いまいち、と言うべきなのか…微妙なポジションです。

 さて、順位のほうですが依然マクラーレン勢が好調を誇示。
 FP1で、アロンソがただ1人11秒台に入れて、ニックも12秒3のタイムを叩くなど、最初っからタイムが出る車は素性のいい車、を体現するような結果に。フェラーリ勢はFP2でようやく3-4番手確保と言ったところです。
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 気になるのはSuperAguri勢。琢磨もADもそれほどタイムが伸びません。新型リアウイングがこのサーキットでは低調なのか、それとも別のところに原因があるのか…

 土曜日を期待したいところですがどうでしょうか…
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ヴェッテル:「ねーねー、フランスも俺出れるよねぇ?」
タイセン:「んー?何言ってんの?聞こえなーい」
ヴェッテル:「はぁー?俺も聞こえなーい」

 
 
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by R-130 | 2007-06-16 15:11 | ∟F1 2007 Practice
2007年 06月 15日
F1:第7戦 アメリカGPプレビュー
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■ ウエブサイト  http://www.usgpindy.com
■ アドレス  4790 West 16th Street Indianapolis,Indiana 46222 USA
■ コース全長  4.192km
■ 周回数(レース距離)  73周(306.016km)
■ コースレコード  1'09"454/2004年 R・バリチェロ(フェラーリ)
■ 決勝ベストラップ  1'10"399/2004年 R・バリチェロ(フェラーリ)
■ 2006年 リザルト
  ・ポールポジション  M・シューマッハー(フェラーリ)/1'10"832
  ・優勝  M・シューマッハー(フェラーリ)/1h34'35"199
  ・ファステストラップ  M・シューマッハー(フェラーリ)/1'12"719
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 ここ5週で4戦が開催されるという、見ているものにとっては幸せな、グランプリ従事者にしてみれば殺人的なスケジュールの第2週で第2戦に当たるのが、北米ラウンド2戦目のアメリカGPインディアナポリスサーキットです。
 ここでは言うまでもなくインディ500が開催されることで世界的にも有名なサーキット。F1では、オーバル区間が約1/3、残りはインフィールドに設けられた特設サーキットを繋ぎ合わせてグランプリが行われます。約25秒にもわたる、バンクのついたコーナーを含めた全開区間があるかと思えば、インフィールドにはダブルヘアピンがあったりと、セッティングのバランスがとても難しいサーキットでもあります。ただ、基本的には決勝で抜かれまいと、多くのドライバーがレス・ダウンフォースセットで臨むのが最近の傾向です。
 アメリカGPといえば、2004年のBAR・HONDAでの琢磨の3位表彰台や、2005年のMI勢のレースボイコットによる、史上最少6台(フェラーリ・ジョーダン・ミナルディの2台ずつ)でのグランプリ決勝など話題には事欠かないサーキットなんですが…
 ただ、2005年のMI勢ボイコットの背景に、タイヤへの負担が大きくていつタイヤがバーストしてもおかしくない、と言う事情があるほど、ここはタイヤに厳しいサーキットともいえます。特にバンクがついており長いホームストレートに向けてアクセル全開で挑む最終コーナーは、相当の負担を強いられると思います。2種類のタイヤ使用義務が、思わぬハプニングを呼ぶ可能性も充分にありそうです。


■ モントリオールの路面舗装に"問題あり"

 カナダGP終了後、一斉にドライバーが"口撃"しております。
 しかし、問題として挙げられているのが、コースへの安全性よりも、"路面舗装"に集中しているようです。
 ハイドフェルドやアロンソ、ライコネンも舗装の酷さについて言及。特に毎年舗装しても、それがすぐにはがれてしまうという現状は大いに問題だ、としている模様です。
 今年も、予選ではオールドピットヘアピンでラインを外してタイムを大幅にロスしたアロンソや、FPでも2コーナーを止まれないドライバーが続出。決勝でもトゥルーリがピットアウト直後にラインを外してマシンが制御不能になってリタイアに追い込まれるなど、いかなベテランドライバーでもちょっとでもラインを外せば制御不能に…
 これにランオフエリアの少なさや、コンクリートウォールの多さ、ブラインドコーナーなど危険といえば危険がいっぱいのジル・ヴィルヌーブサーキット。今後はどのような改善が施されるのでしょうか…


■ 2009年、インドでF1開催へ

 アブダビに続きインドでもF1開催が現実のものになりそう。何でも市街地でレースと言う情報が流れています。ただ、記事から察するに決定、と言うわけでは無さそうですが、可能性は非常に高い模様です。
 これによって、年間何戦になるかにもよりますが、ヨーロッパでのF1開催が更に減少する可能性が出てきました。まず間違いなく消えるのが、マニ・クールのフランスGP。シルバーストーンも危ういと聞きます。
 そして、アメリカGP開幕を前に、エクレストンは
「アメリカGPは重要ではない、インドでだってF1は開催できる」
と、爆弾発言。インディアナポリスがあまりF1誘致に熱心ではない態度にエクレストンが痺れを切らしたものだと思われます。現行の契約は今年限り。来年からはインディアナポリスでのF1が見られなくなるかも???


■ トッドはマッサに"同情なし"ブラウンはフェラーリで復帰?、ミハエルが来年チーム代表に?
 
 成績がパッとしないフェラーリに人事の噂が渦巻いています。
 まずは、ピット出口の赤信号を無視して失格したマッサについて。
 これまでトッドは、殆どの状況下でドライバーをかばってきた実績を持っています。それは、昨年のラスカス事件のミハエルにおいてもです。とにかく、自チームのドライバーを大事にすると言うイメージがありました。
 しかし、今回のマッサの失格については一切擁護は聞かれませんでした。
 マッサやフィジケラ、そしてフェラーリのクルーも信号の見にくさについて抗議しているが、トッドは非常にそっけない。
「彼は注意を払わなかったんだ。出て行くことに集中していて、クルマが1台も横を通り過ぎていないことには気がつかなかった。われわれは何も言わなかった。さらに彼も注意を払わなかった」

また、ライコネンの5位入賞についても少しも快く思っていない模様。チームの力よりもポイントが取れていない状況に、トッドもイライラしているのでしょうか。

 また、ブラウンのフェラーリ復帰説もサイトをにぎわせていますが、これは単に、ブラウンが交渉のテーブルに最初につくのはフェラーリと、と言っているだけで本人がフェラーリに戻る的な発言は一切していない模様です。以前にも触れましたが、ブラウンはTOYOTA・HONDAと日本の自動車メーカーが、ブラウンに小切手に好きな数字を書き込めるようにして待っているようです。ブラウンの決断に注目が集まります。
 また、ヨーロッパラウンド以降、フェラーリに帯同しているミハエルですが、ここに来てまたミハエルにチーム代表就任説が浮上しています。何でも今はトッドとの"引継ぎ期間"だとか。来年スムーズにチームを率いれるよう、現在勉強中、と言う憶測です。
 しかし、これは本人が毎回のように否定しています。チームへの帯同も、家族に負担のかからないヨーロッパラウンドのみと言う情報もあります。この辺の情報の信憑性は、極めて低いと言わざるを得ないでしょう。


■ マクラーレンのチームメイトが舌戦状態、これって20年前と一緒じゃないの?

モナコGP以降、チームメイト同士の舌戦が絶えませんが、カナダでのハミルトンの初優勝を受けて、アロンソが大人気なくメディアを使ってチームやハミルトンに揺さぶりをかけてきました。
 いや、本来はアロンソはそんなつもりもなくメディアにコメントしたのかもしれません。しかし、この状況では、メディアも歪曲してでもこの2人のライバル関係を盛り上げようとするはずです。

「ハミルトンの優勝は、運が良かっただけだ。セーフティかーが入ったことで彼(ハミルトン)が8位に落ちる可能性だってあったわけだ。彼が得をして、僕は得をしなかった、それだけだ」

「イギリスのチームにイギリスのドライバー。いい事じゃないか。(中略)僕は間違いなく冷遇されている。それについて、何も言うことはないけどね。」


 この発言がどこまで本当か知る由もありませんが、1つだけ言える事はアロンソもおしゃべりが過ぎたということ。今はどんな発言でも歪曲されてメディアから紹介されるのがオチです。黙ってサーキットで結果を残すのが、2年連続ワールドチャンピオンの"努め"じゃないでしょうか。
 それとも、これほどまでに早く、"追われる立場に回る"事への不安やフラストレーションが、彼をそうさせているのかもしれませんが…
 しかし、これって約20年前のセナ・プロ時代を髣髴とさせるような関係と言うか出来事と言うか…もし、20年前の図式が今年も当てはまるとすれば、今年のワールドチャンピオンは…

 おっと、これ以上言うと、自分も"口が過ぎる"ということになりますかね(^^ゞ


■ クビカが元気にサーキット入り、"Thursday five"にも出席
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 大クラッシュでその後の様態が心配されたクビカですが、軽い脳震盪と足の捻挫だけですみ、月曜には退院して"自分のドライブ"で戻ったクビカ。元気にアメリカ入りしています。
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 木曜恒例の"Thursday five"にもセンターで出席しています(笑)
 本当に元気そうで何よりです。
 が、やはり大クラッシュの後だけに、今グランプリだけは大事を取って欠場してもらいたい気もします。
 代役でヴェッテルとグロックが準備しているようです。アナウンスは現地時間木曜16時の予定らしく、金曜の朝にはF1サイトにもクビカの起用か否かのアナウンスがあると思います。
 でも、本当に元気で良かったです。
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by R-130 | 2007-06-15 03:05 | ∟F1 2007 GP Preview
2007年 06月 13日
F1:第6戦 カナダGP決勝 不安、危機、絶望、そして歓喜…
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1 L・ハミルトン マクラーレン 1:44:11.292
2 N・ハイドフェルド BMW + 4.300
3 A・ブルツ ウィリアムズ + 5.300
4 H・コヴァライネン ルノー + 6.700
5 K・ライコネン フェラーリ + 13.000
6 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 16.600
7 F・アロンソ マクラーレン + 21.900
8 R・シューマッハ トヨタ + 22.800
9 M・ウェーバー レッドブル + 22.900
10 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 23.900
11 A・デビッドソン スーパー アグリ + 24.300
12 R・バリチェロ ホンダ + 30.400
Did not finish
13 J・トゥルーリ トヨタ + 12 laps
14 V・リウッツィ トロロッソ + 15 laps
15 G・フィジケラ ルノー + 18 laps
16 F・マッサ フェラーリ + 18 laps
17 C・アルバース スパイカー + 21 laps
18 D・クルサード レッドブル + 35 laps
19 R・クビサ BMW + 43 laps
20 A・スーティル スパイカー + 48 laps
21 S・スピード トロロッソ + 61 laps
22 J・バトン ホンダ + 70 laps

(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)

 とにかく色々な事がありすぎた2007年のF1第6戦カナダGP。
 御託は後から並べて、まずはレース展開を追いかけてみたい。
(今回はすげー長いです(-"-)それでも良いと言う方は是非付き合ってくださいましm(__)m) 


 スタート。
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 3番手のハイドフェルドが好スタートを切るが、ハミルトンがインを抑えてその後行き場を失う。
 アロンソはアウトから被せようとするも、コースコンディションが最悪でオフラインに乗ってしまいNoGripで曲がりきれずに直進…昨日の予選の2回目のアタックといいこのミスといい、アロンソには高くついてしまったミスになった。アロンソはハイドフェルドを先に行かせて、自身は3位に転落。これでハミルトンとの間に壁が出来てしまい、ハミルトンが1周コンマ5以上の差をつけて独走状態に。
 ライコネンは2コーナーの立ち上がりでマッサと軽く接触し、ここでロズベルグに前に行かれ6位。キミも悪い展開にはまり込む。この後も、クラッシュの破片を拾い、より難解なレースへと道が進んでいく…

 9周目。
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 スピードがヴルツと接触して、リタイアに追い込まれる。
 スピードはオールドピットヘアピン手前の芝生に車を止める。
 …これが惨劇の複線になるとは、この時点では誰も予想だに出来なかっただろう。

 19周目。
 アロンソとマッサが1秒以内の接近戦状態になっていたが、アロンソが1コーナーでまたもアウトのオフラインに乗り上げ直進。マッサが労せずに3位へとポジションアップ。

 20周目。
 ハイドフェルドが上位陣では先陣を切ってピットに。やはり軽かった!!
 21周目にはハミルトンも1回目のスケジュールストップ。今回のピットのプライオリティはハミルトンにあったため、ハミルトンは先にinを決断するもこれが大正解と判明したのはレースが終わってからのことだった。

 "この後上位陣が続々とピットインしながらも、アロンソはマッサにもふたをされてしまい、レースは淡々と流れてハミルトンが初優勝を飾るんだろうなぁ…"
と、まどろみながらそう思っていた自分。しかし、22周目のSCを機に、レースは大波乱の様相を呈することになる。

 22周目。
 
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 スーティルが4コーナーでヒットし、これを除去するためにこのレース初のSCが入る。
 ここで割を喰ったのがこの周終了後、スケジュールストップになっていたアロンソとロズベルグ。
 今年からSC時の新しいルールで、SC導入後は、SCがラップリーダーを抑えて隊列が整うまでピットレーンが閉鎖されるため(それを判断するのはレースコントロール)SC導入直後はピットに入っても給油が出来ないというルールに変わっていた。
 ところがアロンソとロズベルグは本当にガスが残っておらず、ガス欠の危機が迫っていたため、ペナルティ覚悟で給油を敢行。のちに2人には10秒間のストップアンドゴーのペナルティーが課せられることになる。

 26周目。レース再開。
 しかしこの周に、近年でも稀に見る大クラッシュが発生する。
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 オールドピットヘアピンの侵入前、トゥルーリに並びかけようとしたBMWのクビカが、トゥルーリと接触。マシンは制御不能になり、280km/hのスピードでイン側のコンクリートウオールに接触。この時、9周目にマシンを止めていたスピードの左フロントタイヤにクビカのマシンが乗り上げて宙に浮いて大クラッシュに発展!!
 その直後を走っていたリウッツィのオンボードが一部始終を捉えていた。
 あれを全て見せ付けられたリウッツィは集中を保つのが極めて難しかっただろう。
 実際リウッツィは56周目に最終シケインでマシンの左サイドをウオールに当ててリタイア。4回目のSC導入の原因となっている。

 クビカの救出と事故処理に長引き、34周目にレース再開。
 ここで琢磨はオールドピットヘアピンで、ミスをしたライコネンをパスして10位に上昇。
 3周後にアロンソとロズベルグがペナルティを消化。アロンソも12位まで落ち込むが、ここから怒涛の追い上げを見せていく。

 41周目。
 SCのスロー走行などで燃費をセーブし、ここまでピットに入らず3位まで上昇したラルフがピットへ。2回目のSCOut後、このラルフとその後のウェバーが3位以下をしっかりブロックして、ハミルトンとハイドフェルドの後に大きなギャップが出来ることとなる。
ラルフは、1ストップを選択するかと思いきや2ストップだった。

 43周目。
 アロンソは怒涛の追い上げで8位まで上昇。
 6位琢磨、7位ライコネンの背中を追いかけ猛チャージを続ける。

 48周目。ハイドフェルド2回目のストップ。
 最後はエクストラソフトに履き替えてコースin。ウェバーが後をホールドしてくれたおかげでウェバーの後の3位で復帰。

 49周目には、ハミルトンが2回目。こちらもエクストラソフトに履きかえる。
 スケジュールは54周目だったが、SCの導入を恐れて早めに招き入れたのが今回も大正解だった。

 51周目。
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 アルバースが7コーナーのシケインでミスをして自分でマシンにダメージを追う。
 大量のパーツが飛び散り、本日3回目のSC導入。
 この間に、琢磨がピットへ。もたつきはあったが、エクストラソフトに履きかえる「裏技(後述)」を使い、給油はペナルティーになるため行わずにコースへ復帰。一時的に大きく順位を落とす。

 52周目。
 何とマッサとフィジケラにブラッグフラッグの裁定。
 1回目のSC時のピットインの時の、ピットアウトの信号無視。
 しかし、失格とは厳しい裁定だった。
 マッサとしては、チャンピオンシップに暗い影を落とすノーポイント!!

 54周目。
 ピットレーンがオープンになると、コース上でライコネンに頭を押さえつけられていたアロンソと
ライコネンが同時にピットへ。クルーの根性勝負に。
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 クルーの気合はマクラーレンに軍配。先にピットinしたライコネンだったが、先にピットアウトしたのはアロンソだった。
 琢磨もこのタイミングでピットへ。タイヤをハードに戻して残り周回に命運をかけることに。

 55周目。レース再開。
 ADがアロンソにトラップを仕掛ける(コントロールライン通過前にアクセルを戻してスローダウンしアロンソに抜かせて、ペナルティーを取らせようと言う罠)も、アロンソはこのトラップに引っかからなかった。流石である。

 56周目。
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 前述の通り、リウツツィが最終シケイン出口でマシンをヒットさせてリタイア。これを除去するため本日4回目のSCが出動。

 59周目。
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 ピットレーンオープン後にトゥルーリがピットへ。
 ピットアウト後、コース合流点の右カーブでグリップ力を失い曲がりきれずにマシン左側をタイヤバリアに激突させてリタイアに追い込まれる。

 61周目。リウッツィのマシン除去に手間がかかりようやくレース再開!!
 しかし、ここからが真のレースのハイライトである!!
 まずアロンソがラルフを交わして7位。以下8位ラルフ、9位が琢磨。
 しかし3位バリチェロはもう1回のピットがあるため、実質の順位は4位のヴルツ以降が1つ繰り上がることになる。

 63周目。バリチェロがピットイン。ヴルツが3位に浮上。
 この時点で琢磨は8位へ。このまま終われば1ポイント獲得である。
 この辺から、国際映像が琢磨を捕らえる回数が飛躍的に増える。

 そして67周目。いよいよ琢磨のオーバーテイクショーが始まる。
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 まず、ラルフを最終シケインでしとめる。7位に浮上。
 この時のアロンソとの差は1.2秒。
 しかし68周終了時にはその差が0.4秒に縮まる。
 コース上の至る所でアロンソより速いところを見せ付ける琢磨。
 確かに、エクストラソフトを無駄遣いして(キミを追い回すため)グリップ力を失っているアロンソと、このサーキットではロングランで安定したラップを得られるソフトタイヤと言う格差はあったかもしれない。
 しかし、方や昨年最下位を走行していたチームと、2年連続ワールドチャンピオンのアロンソとの一騎打ちである。盛り上がらないわけがない。
 オールドピットヘアピンを抜群のコース取りで通過し相手のスリップに入る。
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インを守ろうとするアロンソに対して、果敢にアウトから仕掛ける琢磨、そして鮮やかにオーバーテイク!!
 琢磨が自力でレースをして6位3ポイントを掴み取った瞬間だった。
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 歓喜するサーキットの観客たち。SuperAguriの編み笠がとても渋い。



 リザルトは、優勝はデビュー6戦目でポールトゥウィンを果たしたハミルトン。2位にハイドフェルド、3位に大どんでん返しのヴルツ。第4位にコヴァライネン。以下ライコネン、琢磨、アロンソ、ラルフの順となった。
 予選のエントリーで、チームメイトに水を開けられているヴルツ、コヴァライネン、ラルフには頑張ってもらいたいという風にアップした矢先だけに、その人たちに聞こえたのだろうか?(そんなわけはないか…)


 まず気になったのはクビカの様態について。
 一時は骨折説も飛び出しが、結論は脳震盪と手首の捻挫と言う風に、見た目からすれば信じられない軽傷で済んだのは、不幸中の幸いだったと言えるだろう。
 月曜日にはドクターの許可をもらって退院。自力で運転して帰ったとか。
 BMW側も、クビカを起用するか、TDのヴェッテルやグロックにするかは発表を先送りにしており、6/14(木)に正式発表するようだ。
 本人はレースに出たくてうずうずしているようだが…流石に大事を取るべきではないかと思わずにはいられない。


 次にSC導入時の新ルールについて。 
 今回4回のSC導入により、今シーズンからのSC導入時のルールの改正点がよくわかった。隊列が整うまでは、ピットインでの給油は禁止(タイヤ交換はOK)ピットレーンがクローズ、と言う表現を実況ではよく用いていた。また周回遅れは、レースコントロールからの指示が出れば、SCを追い抜いて隊列の一番後ろについて同一ラップに戻ることが出来る。但し今回はレースコントロールの指示を待たずにニコやADがSCを追い抜いて勝手に列の最後尾につけていた。
 この件については私見を交えながら、別の日に改めて取り上げることにしたい。


 次に、ハミルトンのデビュー6戦目でのポールトゥウィンについて。
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 我々がまたしても偉大な歴史が刻まれようとしている瞬間の目撃者になりつつあることは間違いない。昨年まで、数多くのレコードを塗り替え長岐に渡りF1のトップであり続けたミハエル・シューマッハが刻み続けてきた歴史の目撃者になってきた。最後の2年間はアロンソにタイトルを奪われながらも、まだトラックの上では未だ最速、未だ最強を見せ付けてくれていた。
 その彼がいなくなった今年、F1界の更盛を危惧する意見もあったが、それはまったくの杞憂に終わった。アロンソでも、ライコネンでも、そしてマッサでもなく、デビュー1年目の新人が間違いなく今年のF1サーカスを引っ張っている。
 初戦から常にポディウムの上に立ち続け、あれに荒れた第6戦のモントリオールを、1人だけ"another planet"の世界で独走し、危なげなく初優勝をポールトゥウィンで飾る。新人とは思えない安定感すら感じる。
 チャンピオンシップは、1位ハミルトンで48ポイント。以下アロンソが40ポイント(-8ポイント)、マッサが33ポイント(-15ポイント)、ライコネンが27ポイント(-21ポイント)と、ここに来てポイント差が大きくばらけてきた。誰がこのような展開を予想したものか。
 個人的に、だからハミルトンがデビューイヤーにワールドチャンピオンになる、と言うつもりはない。しかし、ライコネンとの差は21ポイント。シーズンはまだ10戦以上残っているがこの差は早くも如何ともし難い差になりつつある。
 果たして、またも新たな歴史が刻まれるのか。我々がその目撃者になり得る可能性が充分に出てきたことは間違いない。


 そしてやはり触れずにはいられない、SuperAguri、佐藤琢磨の6位入賞について。
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 アロンソと琢磨の間に、タイヤを含めたマシンの色々な事情が横たわっていたとは言え、2年連続のワールドチャンピオンを、トラック上で堂々とオーバーテイクしての6位は素晴らしいのひと言だ。日本人だからだろうが、正直、ハミルトンよりインパクトの大きい出来事だった。昨年まで常にテールエンダーだったチームが、トップコンペティターと争えるまでに1年でレベルアップしたのだからただただ驚くしかない。
 本当にあのオーバーテイクは絶叫モノだった。ありがとう、琢磨!!
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 はいはい、クルーも思いっきり羽目を外しちゃってください。


 最後にTOYOTAの冨田会長の辞任について。
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 このレースを最後に冨田氏もサーキットに姿を現すことはなくなるだろう。 
 間違いなく近年の成績不振の責任を取らされた形だ。大企業にありがちなドライな人事である。
 後任には山科氏が決定しており、現状もすでに山科氏がチームを統制している。
 因みに冨田氏はこの後、FSWの会長に就任することが決定している。
 なんか、天下りみたい…


 さて今週末には第7戦USAGPがインディアナポリスで開幕する。
 連戦と言うことと、サーキットの特性が高速寄りと言う性質が若干似ているということもあり、似たような結果になる可能性が極めて高い。
 フェラーリは、ドライバー・コンストラクターズ選手権において赤信号が点滅している。
 彼らがこの危機をどう乗り越えようとするのかに期待したい。
 そして好調のSuperAguri。琢磨の思い出の地で、更に高みへと歩を進めることが出来るのかにも併せて注目していきたい。
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by R-130 | 2007-06-13 02:57 | ∟F1 2007 Final
2007年 06月 10日
F1:第6戦 カナダGP予選 ハミルトン"棚ぼた?"初P.P.獲得
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■ フリー走行3回目
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1 L・ハミルトン マクラーレン 1:16.071 12
2 K・ライコネン フェラーリ 1:16.459 14
3 F・アロンソ マクラーレン 1:16.465 9
4 F・マッサ フェラーリ 1:16.666 13
5 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:16.864 12
6 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:16.975 14
7 M・ウェーバー レッドブル 1:17.071 11
8 R・バリチェロ ホンダ 1:17.329 16
9 D・クルサード レッドブル 1:17.391 11
10 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:17.391 15
11 G・フィジケラ ルノー 1:17.454 12
12 J・バトン ホンダ 1:17.468 15
13 R・クビサ BMW 1:17.601 12
14 J・トゥルーリ トヨタ 1:17.624 17
15 S・スピード トロロッソ 1:17.742 12
16 R・シューマッハ トヨタ 1:17.748 13
17 V・リウッツィ トロロッソ 1:17.799 14
18 A・スーティル スパイカー 1:18.270 13
19 N・ハイドフェルド BMW 1:18.428 5
20 A・ブルツ ウィリアムズ 1:18.489 11
21 H・コヴァライネン ルノー 1:18.758 10
22 C・アルバース スパイカー 1:18.933 13

■公式予選
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1 L・ハミルトン マクラーレン 1:15.707
2 F・アロンソ マクラーレン 1:16.163
3 N・ハイドフェルド BMW 1:16.266
4 K・ライコネン フェラーリ 1:16.411
5 F・マッサ フェラーリ 1:16.570
6 M・ウェーバー レッドブル 1:16.913
7 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:16.919
8 R・クビサ BMW 1:16.993
9 G・フィジケラ ルノー 1:17.229
10 J・トゥルーリ トヨタ 1:17.747
11 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:16.743
12 V・リウッツィ トロロッソ 1:16.760
13 R・バリチェロ ホンダ 1:17.116
14 D・クルサード レッドブル 1:17.304
15 J・バトン ホンダ 1:17.541
16 S・スピード トロロッソ 1:17.571
17 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:17.542
18 R・シューマッハ トヨタ 1:17.634
19 H・コヴァライネン ルノー 1:17.806
20 A・ブルツ ウィリアムズ 1:18.089
21 A・スーティル スパイカー 1:18.536
22 C・アルバース スパイカー 1:19.196
(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)

 時間帯が時間帯だっただけに、久々にFP3からじっくり観戦できたんですが、ずいぶん路面状態が悪いみたいで、1コーナーから2コーナーと、オールドピットヘアピンを曲がりきれないドライバーが続出。そして、さあここから、と言うところでルノーのコヴァライネンがオリンピック・ローイングストリップで派手なエンジンブローを起こして赤旗中断。約15分中断し、レースシミュレーションが完了しないまま予選シミュレーションに突入と言う波乱含みの展開で終了。
 予選が楽しみに…


 Q1。
 結果1位から16位までが1秒の中にひしめくという大混戦。
 そんな中、FPで好調だったSuperAguriのディヴィッドソンが17位で脱落。
 TOYOTAのラルフは"またしても"脱落。
 ルノーのコヴァライネンは、ターン4でリアセクションをヒットしてぶっ壊してまたしても赤旗中断の原因に。クルーの懸命のリカバリーで最後アタックが出来たものの、フィーリングの問題か、思い切って踏めなかったのか(あんまり早く直っちゃっても、別の意味で踏めないわな)脱落。
 ウイリアムズのヴルツも脱落。

 この辺はチームメイト同士で好対照な結果を浮き彫りにしているように思える。
 特にコヴァライネン、ヴルツ、ラルフ…
 レッテルを貼られてしまう前に頑張ってもらいたい。
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 特にラルフ。
 北米2連戦で結果が出なければ更迭説まで飛び出すほど周囲が騒がしくなっています。
 同郷のハイドフェルドに擁護してもらっていますが、そんな優しいやつはパドック内には殆どいないでしょう…トゥルーリが結構うまくまとめてQ3まで進出している機会が多いだけに…


 Q2。
 圧倒的に速かったのがマクラーレン。本気で走れば、高速サーキットだろうが今のところサーキットで一番速いということが証明される走りで他車を圧倒。
 もっとびっくりしたのは残り3分で暫定6番手だったライコネンが動かなかったところ。
 レースのためにタイヤを温存したのかもしれないが、動かなかった(動いたのか動かなかったのか正直未確認、CS解説陣は動いていないと騒いでいましたので一応信じることに)のは結構ギャンブルだったのではないでしょうか。実質最後Q2は9番手まで落ちましたから…
 シケインショートカットでタイムを抹消され、最後魂の走りを披露してくれたのはBMWのハイドフェルド。最終シケインで右のリアタイヤをヒットさせながら3番手に滑り込み!!
この結果であおりを受けたのは琢磨。暫定9番手タイムを出していたが、最後の最後にロスベルグとハイドフェルドに抜かれて残念ながら11番手でノックアウト。
 まあ、考えようによってはストラテジーをトップ10を見ていじることが出来るので良しとしていいのかもしれない。ただ、SuperAguri勢は恐らく全車の中でも1番ダウンフォースつけているセットなので(ストレートスピードは最下位)これがどう転ぶのか見物。


 Q3。
 上位陣が激しいタイム応酬を繰り広げる中、トラフィックを避けて先にハミルトンがトップタイムをマーク。
 最後の最後で、アロンソがセクター1セクター2トータルベストでセクター3を迎えるも、最後でトラフィック?ミス?で大幅にタイムを落として2番手。
 この結果、新人君が僅か6戦目にしてP.P.を獲得することとなった。
 そしてまたしても魂の走りでハイドフェルドが3番手に飛び込み、フェラーリの前に陣取る。
 フェラーリにとっては目の上のたんこぶになりそうな予感。
 そのフェラーリは今回、マクラーレンに実力で打ち負かせるだけのポテンシャルは無さそう。ストラテジーは若干重めのコンサバ作戦なのか、それとも…マクラーレンより軽い!?(特にキミ…)


 今回のソフトタイヤは、モナコ同様ロングスティントに全く向かないタイヤであることが言われている。2-3周の後にタイムがドーンと落ちてそのまま上がらないという傾向。1ストップは、美味しいように思えてソフトタイヤスティントで全くタイムが上がらないので、よっぽど事がない限り2ストップがセオリーになりそう。
 ただ、9位フィジケラ、10位トゥルーリはQ2からのタイムの落ち込みが激しいので、ひょっとすれば…があるかもしれない。第1スティントが極端に長いだけかもしれないけど。


 レースには全然関係ないけど、気になるチームボスの写真を2枚。
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 フラビオが何回か映るシーンがあったんだけど…
 フラビオ太りました?それとも光の当たり方や角度の関係かな…ちょっと気になりました。
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 もっとびっくりしたのがフランク爺。何かすごい老けたと言うか痩せたと言うかやつれたと言うか…なんか病気患っているのかと思うくらいこけているのにびっくり。
 でも、名門老舗プライベーターなだけに頑張ってもらいたいものです。

 決勝は日本時間の10日26時から。
 生放送観戦の皆さん、明日がひでぶだと思いますが頑張りましょう…
 
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by R-130 | 2007-06-10 23:45 | ∟F1 2007 Quaurify
2007年 06月 09日
F1:第6戦 カナダGPフリー走行1.2回目
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ハミルトン      :「ふーん、結構寝かせているなぁ。その割には大して速くないね」
フェラーリエンジニア:「堂々と見てんじゃねえよ、この若造が(-"-)」

■ フリー走行1回目
1 F・アロンソ マクラーレン 1:17.759 17
2 L・ハミルトン マクラーレン 1:17.976 20
3 K・ライコネン フェラーリ 1:18.136 21
4 F・マッサ フェラーリ 1:18.167 21
5 M・ウェーバー レッドブル 1:18.301 21
6 G・フィジケラ ルノー 1:18.620 24
7 N・ハイドフェルド BMW 1:18.634 20
8 R・シューマッハ トヨタ 1:18.652 32
9 D・クルサード レッドブル 1:18.717 24
10 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:18.896 16
11 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:18.898 20
12 J・トゥルーリ トヨタ 1:18.925 25
13 J・バトン ホンダ 1:18.932 24
14 H・コヴァライネン ルノー 1:18.997 26
15 A・ブルツ ウィリアムズ 1:19.189 22
16 S・スピード トロロッソ 1:19.234 29
17 中嶋 一貴 ウィリアムズ 1:19.273 30
18 R・バリチェロ ホンダ 1:19.937 18
19 V・リウッツィ トロロッソ 1:20.331 12
20 C・アルバース スパイカー 1:21.251 17
21 A・スーティル スパイカー 1:21.630 25
22 R・クビサ BMW no time 2
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■ フリー走行2回目
1 F・アロンソ マクラーレン 1:16.550 37
2 F・マッサ フェラーリ 1:17.090 34
3 L・ハミルトン マクラーレン 1:17.307 36
4 K・ライコネン フェラーリ 1:17.515 37
5 N・ハイドフェルド BMW 1:17.827 42
6 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:17.992 25
7 R・バリチェロ ホンダ 1:18.108 38
8 G・フィジケラ ルノー 1:18.130 40
9 M・ウェーバー レッドブル 1:18.181 40
10 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:18.309 38
11 D・クルサード レッドブル 1:18.316 40
12 R・クビサ BMW 1:18.399 29
13 J・バトン ホンダ 1:18.474 36
14 V・リウッツィ トロロッソ 1:18.493 33
15 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:18.545 35
16 S・スピード トロロッソ 1:18.602 37
17 A・ブルツ ウィリアムズ 1:18.871 25
18 J・トゥルーリ トヨタ 1:18.895 16
19 R・シューマッハ トヨタ 1:19.331 16
20 C・アルバース スパイカー 1:19.453 38
21 A・スーティル スパイカー 1:19.662 25
22 H・コヴァライネン ルノー 1:20.519 13
(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)

 いよいよカナダGPが開幕です。例年より若干早い時期の開幕ですが、気温は30度近くまで上がるコンディション。タイヤの耐久性が注目されます。
 BMWのクビカは燃料ポンプのトラブルでFP1を走れず大きく出遅れ、またFP1でまずまずのタイムを叩いていたTOYOTA勢は2台ともサスペンショントラブルでFP2は大きく走行が制限されました。
 そんな中、一発の速さで定評のあるウェバーがだいたいベスト10に入るタイムを安定して叩くようになり、SuperAguriの琢磨も11位・10位と好位置につけています。

 注目のトップ争いは、グランプリ前の控えめな発言がかえって不気味だったアロンソがFP1・2ともにトップタイム。FP2では、マッサが何とか2番手につけましたが、トップアロンソとはコンマ5秒離され、4位ライコネンにいたっては1秒離されています。いかにFPとは言え、これまで1秒離された事はあまり例がないだけに、土曜日にフェラーリが巻き返せるかに注目が集まります。
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 ミハエルもやってきているフェラーリ陣営。タイムが伸び悩んでいるのに渋い顔。
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 ガレージでミハエル・トッド・マッサを含めたエンジニアたちが緊急M/T。結構珍しい絵じゃないでしょうか。これってフェラーリピンチ?じゃないの???
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by R-130 | 2007-06-09 11:11 | ∟F1 2007 Practice