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2007年 02月 28日
F1:2/27 バーレーンテスト1日目
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1. フェリペ・マッサ - フェラーリF2007 - 1:31.260(+0.000) - 102周
2. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:31.590(+0.330) - 95周
3. フェルナンド・アロンソ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:31.851(+0.591) - 95周
4. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.07 - 1:32.108(+0.848) - 74周
5. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:32.193(+0.933) - 54周
6. ジャンカルロ・フィジケラ - ルノーR27 - 1:32.556(+1.296) - 81周
7. ヘイッキ・コバライネン - ルノR27 - 1:32.688(+1.428) - 19周
8. フランク・モンタニー - トヨタTF107 - 1:32.999(+1.739) - 36周
9. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタTF107 - 1:33.150(+1.890) - 63周
10. セバスチャン・ベッテル - BMWザウバーF1.07 - 1:33.219(+1.959) - 33周
11. クリスチャン・クリエン - Honda RA107 - 1:33.378(+2.118) - 89周
12. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB3 - 1:33.526(+2.266) - 69周
13. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB3 - 1:33.540(+2.280) - 74周
14. ジェームズ・ロシター - Honda RA106 - 1:33.597(+2.337) - 77周
15. 佐藤琢磨 - SUPER AGURI Honda RA107 - 1:33.813(+2.553) - 74周
16. ラルフ・シューマッハ - トヨタTF107 - 1:34.030(+2.770) - 36周
17. スコット・スピード - トロ・ロッソ・フェラーリSTR2 - 1:34.057(+2.797) - 44周

* タイムリザルトはルノーより。

(文中のタイムや写真はF1-Live.comを参照)

 シャキールでは、合同テストの第2ヒートが始まり、初日はフェラーリが1-2。予定を急遽変更してバーレーンに留まり、テストを継続したアロンソが3番手につけた。ちなみにアロンソの割を食ったのはまたしてもデ・ラ・ロサ、本当にデ・ラ・ロサは辛抱強い。
 フェラーリは先週のベストタイムをコンマ5秒上回るタイムを記録、調子を上げている。一方30秒4と言う度肝を抜くタイムを見せ付けたBMWはそれ以降タイミングモニターの中段にひっそり隠れるようになった。目立つ動きを辞めたのか、それともあのラップはクオリファイシミュレーションだったのか…いずれにしろ非公式ながらシャキールのベストタイムは1分30秒4、BMWのハイドフェルドのタイムである。
 この日はコヴァライネンやラルフのクラッシュなどもありサーキットは大忙しだったようだ。またSuperAguriもRA106暫定マシン(1部報道ではこのまま開幕戦をこれで戦うと言う情報あり)で15番手と下から2番目のタイムを琢磨が記録している。いずれにしろ、昨年の型落ちシャーシでは限界がある。10年前ならまだしも、技術の革新の速さと各チームの実力差が殆どない中、1年前のシャーシを、モディファイするとは言え、使用することは事実上の後退を意味するとも言える。SuperAguriは果たして開幕戦を"どの"シャーシで戦うのだろうか。SA07の全容は未だ霧の中…。



■ バルセロナテスト 1日目

1. ニコ・ロズベルグ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:21.624(+0.000) - 105周
2. アレキサンダー・ブルツ - ウィリアムズ・トヨタFW29 - 1:22.492(+0.868) - 81周
3. クリスチャン・アルバース - スパイカー・フェラーリF8-VII - 1:23.096(+1.472) - 87周
4. エイドリアン・スーティル - スパイカー・フェラーリF8-VII - 1:23.183(+1.559) - 49周
5. ファイルーズ・ファウジー - スパイカー・フェラーリF8-VII - 1:24.358(+2.734) - 88周
6. ギド・ヴァン・デル・ガルデ - スパイカー・フェラーリF8-VII - 1:33.864(+12.240) - 4周

* タイムリザルトはウィリアムズより。

 ウイリアムズとスパイカーはバルセロナでのテストを選択。序盤のシミュレーションよりも、総合的なレイアウトに身をおいてのマシンの熟成を選んだようだ。
 前回のバルセロナテストのベストタイムは、フェラーリ、マッサの21秒1。ウイリアムズはそのタイムのコンマ5秒落ちのところを走っている。メルボルン仕様の空力パーツを持ち込みテストを重ねている模様で感触は悪くなさそうだ。
 スパイカーはマシン4台を持ち込んむ荒業で4人のドライバーをつぎ込むも、鳴り物入りで加入のガルデはSuperAguriのテストに引き続き4周で走行を終了。トラブルに泣かされたようだ。



■ HONDA首脳陣"アースカー"批判に反応

 やはりと言うか、当たり前と言うか、こころない(?)ファンや一部の評価からは、このコンセプトに対し批判の論調を展開しているようだ。
「偽善的である」
「注目を集めるためだ」
と言うネットへの書き込みが多数あるらしく、やはりモータースポーツと環境問題の因果関係は非常に難しい間柄にあると言ってもいいだろう。
しかし、HONDAが始めた試みは非常にエポックメイキング的であり、これが他のメーカーへのムーブメントに繋がるような波及効果を八百屋は期待している。
偽善的といわれようがやらないよりはずっといいのだ。批判は誰にでも出来る。しかしそれに屈せず自分の(メーカーの)信念を貫き、行動することは決して間違っているとは思わない。
 単に化石燃料を無駄遣いしている、と揶揄されないためにも、これを機にF1を初めとするモータースポーツは変わっていかなければならないのかもしれない。
 懇意にさせていただいてるブログ管理者様のProject Zero様"100%エタノール燃料車がINDYを走る."のエントリーでも仰られているように、"だからこそモータースポーツの場で「F1よ速く変わろうよ!!」と呼びかけているのではないか?"という件には激しく賛同してしまった。F1というトップカテゴリーでやるからこそ、意味があることなのかもしれない。

 最後に本意ではないが、HONDAのチーム代表、ニック・フライが珍しくそれなりのことをメディアに言ってくれているので、それを引用してこの項を了としたい。

"「F1は変わらなければならない。さもなければ、実を結ばずに終わってしまい、絶滅することになる」"
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by R-130 | 2007-02-28 23:32 | ∟F1 2007 Test
2007年 02月 26日
F1:HONDA、今季のカラーリングを発表 テーマは"地球"
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(※以下の青字の部分はHONDAのプレスリリースより抜粋)

<新しいマシンカラーリングの採用>
● マシンへのスポンサーロゴの露出を廃止(※)し、環境問題に直面する地球をイメージしたカラーリングとした。

<イメージのライセンス化>
● パートナー企業に対し、マシンおよびロゴの使用をライセンス化することで、マーケティングツールとしての活用を可能とした。

<協賛金の寄付>
● 協賛金(スポンサーフィーやライセンスフィー)の一部を、環境保護団体などへ寄付を行う。

<Webサイト上でのチャリティー展開>
● 新たに設けるWebサイト(www.myearthdream.com)上で、一般の人々がマシンのピクセルを購入することで参加できるチャリティーを展開する。

(※)レギュレーションで定められているノーズへのマニュファクチャラーロゴ(Hマーク)と、全チームにタイヤ供給を行うブリヂストンロゴ、チャリティーを募るmyearthdream.comのアドレスのみマシンに施される。

Honda Racing F1 Teamは、これまでのパートナー企業に加え、今回新たにユニバーサル・ミュージック社、ゲータレードブランドを扱うペプシコ社、フィラ社、IBM社、インストロン社、オリバースウィーニー社、パーキンエルマー社、昭和電工株式会社、テュフズード社、GFアジェ・シャルミー社ともパートナーシップを組む。

補足:
1) Hondaの環境への取り組み一例
● 1972年 CVCC (Compound Vortex Controlled Combustion)エンジンを発表。Hondaは、世界で初めて、米国マスキー法排出ガス規制値をクリアし、その後このエンジンは、他の自動車メーカーに技術供与された。
● 1976年 工場の周りに28万本の植林を行う活動を日本で開始。
● 1999年 Honda初、ハイブリッドカー“インサイト”を発売。北米、ヨーロッパでのハイブリッド車の上市は、インサイトが初となる。
● 2007年 Civic GXをEPA(米国環境保護庁)が“最もクリーンなエンジン”と認定。

2) HondaのF1参戦体制
● Honda Racing F1 Teamは、Hondaのフルワークスチームである。RA107は、イギリスと日本におけるエンジニアの素晴らしいチームワークにより、10カ月で開発された。チームは、2006年シーズン後半から著しい進歩を遂げ、今シーズンはワールドチャンピオン獲得という目標を持っている。



 結局1番最近になって浮上した、グーグル・アースバージョンのカラーリングが正解。最近になって出た噂なので、誰かが漏れ伝えた、ということになるのでしょうか。

 割と多くのスポンサーがいるのにもかかわらず、ホンダのロゴとBSのロゴと、新設した環境サイトのURL以外の一切のロゴを排除しているのは、何気にすごい取り組みではなかろうか。HONDAF1Racingのチームイメージにあやかってスポンサードした企業をどのように説得したの、その手腕はとても興味ぶかいものだ。

 そして、モータースポーツと環境問題、この相反すると言うか対極の位置にある2つの点を、繋ごうとするHONDAの取り組みは評価できるが、どこかのサイトの記事で

"モータースポーツが環境問題に取り組むこと事態無駄である"

と言う手厳しいご意見を展開していた方もいらっしゃったので、八百屋としても取り組み事態は歓迎するが、本心としては複雑なものが去来してしまうのが本当のところだ。もちろん、モータースポーツにおける環境問題への取り組みと言うのは、非常に有意義でかつ本当に新しい取り組みである。しかし、極論になってしまうが、とある環境団体が、モータースポーツそのものが環境に対して悪である、と云う論旨に八百屋は明確な反論が出来ない。このは機自分の勉強不足であり、至らないところなのだが、このモータースポーツと環境問題、二律背反とでも言おうか、このテーマに対する"葛藤"と言うか"矛盾"と言うかに、未だに多くの人々を納得させうる回答を八百屋は持ち合わせていない。
 いずれにしろこの辺は取り組みに際して、各方面から色々な意見が寄せられて来るだろう。非常に気になるところでもある。今後の成り行きに注目したい。

 あと個人的にですが、カラーリング…やはり違和感は否めない。HONDAの歴史的とも画期的とも言える取り組みなのであまり失礼なことを言ってはいけないと思うのだが、見慣れるのに多少時間がかかりそうだ。

 これで11チーム中10チームの新車発表が行われた。
 後は、SuperAguriの新車発表を残すのみ。
 一部報道では、2回目のクラッシュテストの結果次第ではRA106で開幕戦を戦うことになるかもしれないとの噂があり、かなり切羽詰っている状況のようだ。
 参戦2年目のSuperAguriもまだまだドタバタが続いているようだ。
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by R-130 | 2007-02-26 22:21 | ∟F1 2007 Other issue
2007年 02月 25日
F1:2/24 バーレーンテスト3日目
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1. フェルナンド・アロンソ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:30.994(+0.000) - 73周
2. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:31.094(+0.100) - 53周
3. フェリペ・マッサ - フェラーリF2007 - 1:31.718(+0.724) - 52周
4. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:31.867(+0.873) - 100周
5. ヘイッキ・コバライネン - ルノーR27 - 1:32.032(+1.038) - 86周
6. ルーベンス・バリチェロ - Honda RA107 - 1:32.115(+1.121) - 129周
7. ジェンソン・バトン - Honda RA107 - 1:32.137(+1.143) - 78周
8. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB3 - 1:32.220(+1.226) - 73周
9. ネルソン・ピケJr. - ルノーR27 - 1:32.334(+1.340) - 102周
10. ニック・ハイドフェルド - BMWザウバーF1.07 - 1:32.451(+1.457) - 65周
11. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.07 - 1:32.475(+1.481) - 95周
12. アンソニー・デビッドソン - SUPER AGURI Honda RA106 - 1:32.553(+1.559) - 126周
13. フランク・モンタニー - トヨタTF107 - 1:32.917(+1.923) - 110周
14. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB3 - 1:33.034(+2.040) - 73周
15. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタTF107 - 1:33.062(+2.068) - 104周
16. スコット・スピード - トロ・ロッソ・フェラーリSTR2 - 1:33.255(+2.261) - 60周
17. ビタントニオ・リウッツィ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR2 - 1:35.868(+4.874) - 7周

* タイムリザルトはルノーより。

(文中のタイムや写真はF1-Live.comを参照)


 バーレーンテスト第1弾の最終日は、マクラーレンが1-2と速さを見せた。次いでフェラーリが3-4、ルノーのコバライネンが5番手と順当に落ち着いている。
 昨日のベストタイムのBMWは本日はおとなしく。ただ、持ち込んだ新しい空力パーツは非常に効果的であったことがテストで証明された。

 マクラーレンはこれで今年行われたテストに参加した全てのサーキットで最速タイムをマークした。正直、開幕戦で優勝に一番近いところにいるのがマクラーレンかもしれない。マクラーレンのMP4-22の空力処理は見た目以上に斬新なもので、今後の空力トレンドになるだろうという評価もあるほどだ。
 HONDAはバーレーンでようやくタイムが上向いてきた。二人ともセットアップに走行を費やしており、RA107の更なる熟成を進めているようだ。尚HONDAは26日に新しいカラーリングの発表が行われる模様だが、ここに来て新しいスポンサーの獲得は出来なかったのではないかと言う憶測が流れ始めている。また、カラーリングも既存の噂であるグリーンのほかに、グーグル・アース仕様になるのではと言う噂も出てきた。それだけは勘弁していただきたいが…それならせめてグリーンの方向でお願いします。
 SuperAguriは結局新車のSA07がテストに間に合わ無い模様だ。下手したら昨年同様ぶっつけ本番でのレースになる可能性もあるかもしれない。出来てもシステムチェックのための走行ぐらいで、現在各チームが行っているようなセットアップや空力評価は出来ないままサーキット入りする可能性が濃厚だ。



■ 伸び悩むレッドブルとトーロ・ロッソ
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 今年の台風の目になるであろうと言われたレッドブルのRB3。残念ながら台風の目候補は、BMWのF1.07に持っていかれてしまった様相だ。
 新車お披露目後、バルセロナの最終日にクルサードがトップタイムをマークしたものの、その後目立ったパフォーマンスは見られないままトラブル続きの模様。特にウェバーが乗りこなせてない印象で、本人も「グリップ力が無さ過ぎる」と嘆いている。クルサードはその辺、ベテランらしさを見せてタイムのまとめ方がうまい。しかしウェバーは最終日も、STRのスピードにコンマ2秒差まで迫られており、このまま開幕以降も結果が出ないと早くもドライバー選定に疑問の声が上がるかもしれない。
 ちなみにトーロ・ロッソはスピードのシートが確定。予想通り、リウッツィ、スピード残留と言う形で落ち着いた。

 バーレーンでは、週明けの27日(火)より再びテストが行われる。
 多くのチームがここに残りテストを継続する予定だ。
  
 
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by R-130 | 2007-02-25 23:20 | ∟F1 2007 Test
2007年 02月 24日
サッカー:ゼロックススーパーカップはG大阪が初優勝
 浦和の状態がよくないとは聞いていたがまさかこれほどの大差になるとは思いもよらなかった。
 23日、J開幕の1週間前の恒例行事となったゼロックススーパーカップが国立で行われ、何とG大阪が4-0で浦和を下し、初優勝した。G大阪が浦和に勝利したのは2005年の11月以来。ちなみに昨年は4度対戦し、一度も勝利なし。

 今日の試合は、G大阪のサッカーがどうとか、マグノ・アウベスがどうとかそれ以前の問題。
 浦和の運動量が非常に少なかったこと、つまりシーズンを前に"疲弊しきっている"ことが問題だと思った。
 サッカーが行われている地域が狭すぎる。ワイドな攻撃や、大きな転換(サイドチェンジなど)、オープンスペースを突くような昨年のフィールドを広く使ったサッカーは今日は殆どみられなかった。ワシントンも一生懸命手を広げてボールを呼び込むのだが、ワシントンのところまでボールが来ることが少ない。
 聞けばオジェック監督は、シーズンオフをほぼ休み無しで練習させていると言う。オーストリアに"無意味な"遠征をし、長きにわたり練習をしているが、チームはまだオジェックがやろうとするサッカーが見えていないような状況…
 J開幕やACLを来月に控え、非常に危機的な状況にあるような気がした試合だった。

 一方のG大阪。実況も解説も、G大阪の攻撃サッカーを褒めていたが見ていて何となーく疑問。運動量の少ない浦和相手だったから遠藤や仁川がよく機能してパスが繋がったようなもののパスの制度や、攻守の切替には非常に疑問が残るし、何より浦和が去年のクオリティを保てていればG大阪は去年とそれほど変わっていないような気がする。この試合だけでG大阪を評価するのは危険だろう。もう少しJ開幕後の実情を見極める必要がある。確かに遠藤など出来はよかったが高評価を与えるのはちと早いと思う。

 去年の攻守のバランスの取れ、得点力も高かった強い浦和が見られないまま迎えそうな開幕。去年のゼックススーパーカップは、ああ今年は浦和の時代だなぁ、と思わせるような内容とは全く逆の展開に、今年の浦和に不安を覚えてしまう今日この頃である。
 オジェック氏は早くも難局にぶつかっている。王者が王者であり続けるのは非常に難しいこと。今年の浦和、そしてディフェンディングチャンピオンとしての、大きな課題であろう。


 余談だが、昨年まで浦和を率いていた元ドイツ代表のギド・ブッフバルト氏は、ブンデスリーガの監督オファーが多数舞い込んでいると言う。
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by R-130 | 2007-02-24 18:46 | ∟J League
2007年 02月 24日
F1:2/23 バーレーンテスト2日目
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1. ニック・ハイドフェルド - BMW ザウバー F1.07 - 1:30.469(+0.000) - 114周
2. フェルナンド・アロンソ - マクラーレン メルセデス MP4-22 - 1:31.225(+0.756) - 72周
3. ジェンソン・バトン - Honda RA107 - 1:31.807(+1.338) - 117周
4. ルイス・ハミルトン - マクラーレン メルセデス MP4-22 - 1:31.931(+1.462) - 95周
5. ロバート・クビサ - BMW ザウバー F1.07 - 1:32.220(+1.751) - 108周
6. キミ・ライコネン - フェラーリ F2007 - 1:32.240(+1.771) - 75周
7. ネルソン・ピケJr. - ルノー R27 - 1:32.539(+2.070) - 90周
8. フェリペ・マッサ - フェラーリ F2007 - 1:32.584(+2.115) - 70周
9. ルーベンス・バリチェロ - Honda RA107 - 1:32.614(+2.145) - 73周
10. ヘイッキ・コバライネン - ルノー R27 - 1:32.973(+2.504) - 74周
11. マーク・ウェバー - レッドブル ルノー RB3 - 1:33.139(+2.670) - 71周
12. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタ TF107 - 1:33.155(+2.686) - 98周
13. アンソニー・デビッドソン - SUPER AGURI Honda RA106 - 1:33.248(+2.779) - 119周
14. デビッド・クルサード - レッドブル ルノー RB3 - 1:33.930(+3.461) - 46周
15. ビタントニオ・リウッツィ - トロ・ロッソ フェラーリ STR2 - 1:34.187(+3.718) - 32周
16. ラルフ・シューマッハ - トヨタ TF107 - 1:34.464(+3.995) - 55周

(文中のタイムや写真はF1-Live.comを参照)


 今年の台風の目になるだろうと噂されているBMWがついにトップタイムをマークした。
 昨日からのタイムアップ率が飛躍的なので、クオリファイシミュレーションの可能性は否定できないが早くも去年のQ2の最速タイムをコンマ8秒上回った。タイヤのパフォーマンスの後退も何のそのである。ただ、クビカは
「信頼性には難があるから楽観できる状況じゃないよ」
と、気前のいい事ばかり聞いてくるメディアに釘を刺している。また、ハイドフェルドも
「僕は速さを見いださなきゃいけない遅いマシンよりも、信頼性を作り出す必要はあるけど速いマシンの方がいい」
何とも言いようのないコメントを出している。
ただ、どのテストコースでもそれなりのラップを刻んでいるだけに3強の後ろにつける可能性は充分にありそうだ。

 2日目からテストに参加したアロンソが2番手、ハミルトンが4番手とマクラーレンも好調を維持している。このままだと開幕戦でマクラーレン・アロンソが優勝、なんて話も見えてくるかもしれない。ちなみに参考データとして、過去10年でディフェンディングチャンピオンの開幕戦での勝率は40%。またちょっと気の早い話だがディフェンディングチャンピオンがチームを替えてチャンピオンを防衛した選手はこの20年ゼロ。チームを替えてワールドチャンピオンになった人は、88年のA・セナ(マクラーレン・ホンダ、87年までロータス・ホンダ在籍)とA・プロスト(ウィリアムズ・ルノー、92年は休養、91年シーズン途中でフェラーリ解雇)の二人だけである。

 また、昨日RB3の駄作説とRA107の競争力について「?マーク」と言うことを書いた矢先に、RB3の問題点の多さや、バトンが「RA107は残念ながらトップレベルの競争力を維持していない」と言うコメントが、次々とサイトに掲載された。どうやら噂は本当のようである。ともすれば、マクラーレン・フェラーリ・ルノーの3強にBMWが割って入ってきそうな気配。ホンダとトヨタ、特にトヨタは苦戦しそうでレッドブルの新車は期待はずれ、ウイリアムズは本家トヨタを抜きそうだ、と言うラインがじわじわ浮かび上がってきたように思える。

 まあ、いつものことながらこんな事言うのは気が早すぎるんでしょうけどね(^^ゞ
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by R-130 | 2007-02-24 17:29 | ∟F1 2007 Test
2007年 02月 23日
日々の雑記:電車に乗るときのマナー?常識?
 今日は労働組合の業務(巷で春闘とか言っているああいうやつです…)で博多までちょい遠出。
 いつもなら電車大嫌いの八百屋は、どこにでも車で行くというスタンスを貫いているのだが、今回の委員会は博多駅博多口から徒歩1分と言う駅から激近のロケーションだったため、久しぶりにJRを利用することに。
 一部の市内を除けば、九州なんて車社会。と言うか、クルマがないと生きていけない。最近は路線バスも経営状態が思わしくないようで、ダイヤの改正に伴い本数の減少が相次ぎ、いよいよ車がないと厳しい状況を迎えつつある。
 そんな中家から駅まで徒歩20分、本当に久々(九州でJR使うのは3年ぶり?)にJRに乗ってみた。
 
 行きはよかった。時間にして約30分程度と短いのもあったが、スポーツ誌のNumberを読みふけっているとあっという間に博多駅へ。うーん、本が読めるって結構良いかも、電車に乗って久々にそんなことを思ったりもした。
 委員会の帰りは本屋に立ち寄って文庫本を1冊購入。30分で読める量ではとても無いが、たまには新聞以外ご無沙汰の活字に触れてみるのも良いだろうと思い駅のホームで電車を待っているときから早速読み始める。

 電車到着。時間帯的にも夕方のラッシュの30分前と言うことで乗客もそれほど多くなく、通路側の席を確保できた(注:東京を始めとする都会の電車は、窓に並行に椅子がついており、立ち乗りのスペースを広く確保していますが、田舎の電車は2人がけのシートが2列ずらーっと並んでいる仕様です、簡単に言えばJRの特急や新幹線のシートが2席と言うのを想像してもらえれば良いと思います(^^ゞ)。
 更に読みふけっていると、とある駅でブレザーを着た高校生と思しきヤロー集団が大挙して乗ってきた。その数8名。それまで静かだった車両が、いっきに騒がしくなる。
 ブレザー集団は、座席を一瞥して座れるスペースが僅かしかないと判断すると、躊躇無く車両の地べたに座り始める。

 …いやいやこれについて書きたい訳じゃない。これも常識の範囲を超えた暴挙だと思うが、それについては注意しようと言う気持ちになれなかった。だって8人だし…違うか(^^ゞ
 しかし、しかしである。8名の内6名は地べたに座ったのだが座ることの出来なかった2名は、予想だにしない驚くべき行動に出たのである。

 それは…、八百屋は昇降口からすぐの席の通路側に座っていた。通路側の席には肘掛があり、その肘掛は通路の空間と隣接している。説明が下手で申し訳ないが、お解かりいただけるであろうか。
 なんとなんと、そのうちの1名が八百屋の肘掛に腰を落ち着けたのである。しかも何食わぬ顔で仲間と喋りながら。

 八百屋が本を支える右腕に触れるように見ず知らずのブレザー高校生の尻と腰がある…

 流石にこれには考える間もなくブチぎれて、

八:「お前、何しとんのじゃこらぁ」
と、言ってしまった!!
ブレザーの高校生は、待ってましたとばかりに
高:「あ!?なんや、すわったらいかんのか?」
と言い出す始末。あーあ、まずいことになってしまった。

いや、何がまずいって一応これって勤務中(正確には組合活動は公休時に行うものなので、勤務、では無いが会社の封筒や何やら一式持っているから、大事になった場合が非常にまずい)だから、大事起こした場合は会社や家族に迷惑かけて自分の処遇にも問題が…嗚呼ーッ!!

これが私服なら次の駅でこいつを引き摺り下ろして、ボコボコにする(気持ちはあるけど、8人もいるので逆にボコボコにされること間違いなし(^^ゞ)のもいいんだけど、この状況はまずい。正しいことを言っているとはいえ、因縁めいたことを言い出したのは自分だし…どうするべか?

そんなことを約2秒の中で瞬間的な考えて八百屋が言った次の言葉は、

八:「お前、ここは座るとこやないし、お前もここに座られたらものすごい迷惑やろが、ちょっとは人の事考えんかい」

と言う、最初トーンとはうって変わって偉く大人しめに、嗚呼ーッ情けない…
なんか最強伝説、黒岩みたい、俺…
しかし、この発言にブレザー軍団は「チョーしこきやがって」とか「ふざけんなよ」とか口にはするものの八百屋の肘掛からは撤退。もう1人の輩も他の座席の肘掛に座っていたが撤退して行った。


…拍子抜けしたけど、何とか事なきを得た(^^ゞ


今の電車の事情ってこんな感じなんだろうか。
八百屋は正直愕然としてしまった。地べたに座るのも最初見たときはビビッたけど、肘掛に座るなんてそんな発想誰が思いついたんだよっ!!流石に開いた口がふさがらず、ブログに書かずにはいられない八百屋だった(^^ゞ
 
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by R-130 | 2007-02-23 23:22 | 日々の雑記
2007年 02月 23日
F1:2/22 バーレーンテスト1日目
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1. フェリペ・マッサ - フェラーリF2007 - 1:31.778(+0.000) - 86周
2. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:31.901(+0.123) - 47周
3. ジェンソン・バトン - Honda RA107 - 1:32.097(+0.319) - 84周
4. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:32.194(+0.416) - 82周
5. ペドロ・デ・ラ・ロサ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:32.628(+0.850) - 48周
6. セバスチャン・ベッテル - BMWザウバーF1.07 - 1:32.646(+0.868) - 97周
7. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタTF107 - 1:32.784(+1.006) - 34周
8. ニック・ハイドフェルド - BMWザウバーF1.07 - 1:32.815(+1.037) - 49周
9. ルーベンス・バリチェロ - Honda RA107 - 1:32.920(+1.142) - 100周
10. アンソニー・デビッドソン - SUPER AGURI Honda RA106 - 1:33.396(+1.618) - 74周
11. ヘイッキ・コバライネン - ルノーR27 - 1:33.579(+1.801) - 113周
12. ネルソン・ピケJr. - ルノーR27 - 1:33.807(+2.029) - 92周
13. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB3 - 1:34.076(+2.298) - 27周
14. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB3 - 1:34.594(+2.816) - 30周
15. ラルフ・シューマッハ - トヨタTF107 - 1:35.254(+3.476) - 35周
16. ビタントニオ・リウッツィ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR2 - 1:36.345(+4.567) - 25周

* タイムリザルトはルノーより。

(文中のタイムや写真はF1-Live.comを参照)



 ついに開幕前の最後のテスト、シャキールサーキットでのバーレーンテストが始まった。
 日程は第1弾が24日(土)までで、来週の火曜日の28日から第2弾がとり行われる。
 今回は、昨日までバレンシアでテストをしていたウイリアムズとスパイカーを除く9チームが参加している。
 気温23度と言うコンディションは奇しくも去年の開幕戦の予選のコンディションと全く一緒。と、言うことで昨年のQ2のベストタイムを調べてみると…

 F.Alonso  (Renault)  1'31.215

 でした。(^^ゞ
 で、今年はタイヤ性能が大きく後退したにもかかわらず、トップタイムのマッサはコンマ5秒のところにまで迫っているところを見ると…
 今年の開幕戦の予選タイムは昨年を上回ることは間違いないでしょう(^^ゞ
 タイヤ性能の落ち込みは、サーキットの特性が様々だから一概に比較できないものの、BSの関係者曰く「1.5秒から2秒程度の落ち込み」と推測されていた。そのタイムラグが、すでにコンマ5秒のところにまで迫ってきている、しかも予選の本気モードとは思えないラップで。
 FIAがどれだけスピード抑制のために手を打とうと、それをはるかに凌ぐスピードで開発が進んでいるのだから本当にF1はすごい世界である。恐らく、エンジンホモロゲの足枷も、エアロダイナミクスの更なる追求で補われてしまうだろう。

 さて、初日は多くのチームがトラブルに見舞われた模様。
 まず特有の砂漠の砂埃でスピンしたのがベッテル(BMW)。
 さらにトヨタ、Honda Racing F1、マクラーレン、レッドブル、トロ・ロッソの各チームに技術的なトラブルが発生。またBMWザウバーのニック・ハイドフェルドのF1.07にはマシンリアエンドにオイル漏れが起こり、コース上にマシンを止めてコクピットから降りたハイドフェルドが、自らトラブル個所をチェックするという一面もあったようだ。

 さて、殆どトラブルもなく走りきれたフェラーリの1-2の次に、今年初めてと言って良いだろう、HONDAのバトンが3番手につけた。バトンもバリチェロもRA107に対して今のところポジティヴなコメントしか残していないが、このコメントが真意のものかどうかはこの2週間のテストで明らかになるだろう。
 ルノーのタイムが落ち込んでいるのはロングラン重視のテストを行っているから。セットアップ方向のテストはなかった模様でそれは明日以降にとり行われる模様だ。
 しばらくF1ネタを取り上げていなかったので、気になるネタを数点取り上げたい。


■ バレンシアテスト、ウイリアムズは好タイムをマーク
 
 2/19-2/21の日程で、ウイリアムズとスパイカーがバレンシアでテストを行った。前回のバレンシア合同テストのベストタイムは、マクラーレンのハミルトンが出した1分11秒1。今回のウイリアムズは、11秒6までタイムを縮めてきており、間違いなく本家TOYOTAよりはマシンの素性がよさそうである。(ウイリアムズはテストの中で空タンクでのアタックをすることが稀、トヨタが出した11秒2のタイムは空タンクの可能盛大との噂が流布しているので、単純比較できないと思われる)。
 一方のスパイカーはどうやっても13秒台がいいところ。トップチームから2秒落ちは昨年と対して状況が変わらず、今年もテールエンダー争いは間違いないだろう。ただ、信頼性は充分あると言うことなので、レースが荒れに荒れればあわよくば1ポイントくらい…と言う可能性は無くもないかも。


■ RB3が実は"駄っ作"の可能性

 岡部いさくさんの言葉を借りたのに特段の意味は無いが、RB3が"駄っ作"ではないかと言う噂が広まっているそうだ。
 まず、両ドライバーが口にした「決定的なグリップ力の欠如」。このグリップ力の欠如は昨年のHONDA、TOYOTAが最後まで苦しみ改善できなかったことからもわかるように、基本的なマシンコンセプトに問題を抱えていることを意味する。ちょっとやちょっとの改良でグリップ力が向上するとは考えにくく、バルセロナテストで最終日にクルサードがマークしたタイムは、"空タンク"だった可能性が極めて高くなった(って、皆空タンクで走っただろうと思っているだろうけど…)
 また、電気系統に深刻な問題を抱えており、TCSとギアボックスとエンジンブレーキの連動性に大きな問題を抱えているようだ。またシームレスシフトもスムーズに稼動しているとは言いがたく、初期トラブルと言うよりは、マシンそのものにトラブルを抱えてしまっていると言う可能性が高い。
 ニューウィー先生のマシンは、たまーにこのような"外れ"が存在する。つぼにはまれば、他の追随を許さない劇的な速さを披露するが、外せば2流になってしまうことも過去にはあった。ドライバーにも色々な意味で負荷をかける設定が多く、かつてニューウィーのデザインしたマシンをシェイクダウンしたクルサードが「殆ど寝ているようなスタイルでドライブしなければならず、まずはマシンを運転できるようになるのに多くの周回を費やさないと…」と、クルーに漏らした話は有名である。
 RB3が失敗に終わると、元々ルノーエンジン用に作られたRB3を流用したSTR2はさらに駄作である可能性は高い。ニューウィー先生デザインの新車は前途多難のようである。


■ リチャーズ、マクラーレンのBチームになる可能盛大!?

 来期からプロドライブを率いてF1参戦を果たすボスのデイヴィッド・リチャーズは、マクラーレンと接触したのでは、と言う噂が広がっている。またリチャーズは、F1参戦にあたり、マシンをデザインしてマシンを走らせることを否定。カスタマーシャーシとエンジンの供給先を見つけて参戦することを表明している。現に、リチャーズが所有するファクトリーの規模では、F1のマシンをデザインするのは不可能といわれており、また当のリチャーズもマシンを作るような気配は全く見せていないようだ。
 実際消去法で行けば、マクラーレンしか残らないと言うのは以前にもお話したが、ここに来てBMWのマリオ・タイセンが「エンジンは来期以降、2チームに供給する以降がある」と言う話をしたようだ。マシンについては、タイセンがカスタマーシャーシの導入に否定的なスタンスを持っているので"表面上"行わない方針のようだが、こうも付け加えた。

"状況の進展を分析し、それに応じて決める"

つまり、BチームとしてBMWのマシンを走らせる可能性もあると言うことだ。
果たして、リチャーズはどこのメーカー及びチームと手を組むのだろうか?
 
 
 


 
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by R-130 | 2007-02-23 21:28 | ∟F1 2007 Test
2007年 02月 22日
サッカー:UEFAチャンピオンズリーグ Best16 1stlegの結果②
 本日は悶絶するような試合内容が続出!!今日の1stlegは実に内容の濃い試合が多かった。早速試合内容を駆け足で振り返ってみたい。

△ 0 ASローマ --- リヨン 0 △
【得点者】 
【警告・退場】 メクセス(b) パヌッチ(b) ピサロ(b) マンシーニ(b) タッディ(b) トッティ(b) トネット(b) デ・ロッシ(b)/ジュニーニョ(b) ゴブ(b) トゥララン(b)

 22名のフィールドプレイヤーの約半数に当たる11枚の"(・_・)ノ□" イエローカード乱れ飛ぶ荒れた試合展開。シミュレーションも含め内8枚はローマに出されるというホーム、オリンピコのローマが慌てた試合振りが伺える。
 スパレッティは、後半ヴィルヘルムションを投入しその次にはヴチニッチをつぎ込んで2トップにして何としても先制点を奪おうとしたがリヨンゴールは遠く遠く…。このところ国内リーグでも調子が落ちてきているのがそのままCLに現れた結果となった。
 一方のウリエは、カウンター色を強めるために、フレッヂ→バロシュの1枚交換のみ。ゲームをコントロールできていたという気持ちが強かったのだろう。実際スコアレスで、ホームに帰れることに満足しているのではないだろうか。



△ 1 ポルト --- チェルシー 1 △
【得点者】 ラウール・メイレレス('12) シェフチェンコ('16) 
【警告・退場】 ぺぺ(b)/マケレレ(b) エッシェン(b) ツェフ(b) バラック(b)
 
 ポルトはアンデルソンが間に合わなかった以外はほぼベストの布陣。一方のチェルシーはテリー&カルバリョコンビの復活でエッシェンがようやく中盤で使えるという強みが復活。RSBはラッサナ・ディアラが先発。
 先制はポルト。テリーが足を捻挫してピッチを退いていた間に、ゴール前の混戦を縫ってラウール・メイレレスがミドルを突き刺して先制する。
 しかし、その4分後。テリーから交代で入ったロッベンが左サイドを崩しシェフチェンコにラストパス。シェフチェンコが右斜め45度からのシュートを決めて同点に。
 その後はチェルシーが試合をコントロール。後半には途中交代のロッベンを下げてミケルを入れてバランスをとり(ロッベンは怪我?)落ち着いた試合展開で1-1のアウェーゴールを得てのドローに持ち込んだモウリーニョチェルシー。テリーも不在で1-1なら上出来だろうという彼のしたたかな采配が見て取れた。
 ポルトは惜しいシーンもあったがチーム間格差を考えればこの辺が妥当な成績か。いずれにしてもチェルシーにとっては勝ちに等しいドローで、スタンフォードブリッジに凱旋する。



△ 2 インテル --- バレンシア 2 △
【得点者】 カンビアッソ('29) ビジャ('64) マイコン('76) シウバ('86) 
【警告・退場】 ブルディッソ(b) サネッティ(b)/アルベルダ(b) マルチェナ(b)
※ アルベルダは次節サスペンションで出場停止

 思った以上に点数が入って生で見たかった試合(どうせ後日CS再放送をフルタイムで見ますが(^^ゞ)。
 前半はインテルペース。ヴィエラが故障で出られなかったが、他はほぼベストの布陣。ズラタンのパートナーは予想通りCLの経験値の高いクレスポが収まった。また、セリエAで絶好調だったフィーゴがスタメンを飾り、ヴィエラの穴はカンビアッソが埋めた(カンビアッソも試合中に故障し、途中でダクールに交代)。
 バレンシアはバラハが間に合わず、マルチェナで代役を立てる。他はベストの布陣。
 前半29分にフィーゴの右サイドのクロス→ズラタンがマークを背負いながらアクロバティックなシュート→阻まれたところをカンビアッソがヘッドで押し込み先制。カンビアッソはオフサイドっぽく見えたような気がしたがこれは八百屋の素人視点か。
 その後も前半はインテルが押せ押せで進めるが追加点はならず。バレンシアはビジャの左からの切れ込みで、キックフェイントでDFを外しフリーでシュートを打つ場面があったがわずかにボールはゴールの左へ。
 後半。ビジャがゴール正面20メートル後半のFKを、直接決めるスーパーゴールが炸裂!!右のインフロントで蹴ったボールは、ゴールポストの外からな中に切れ込む ものすごい弾道だった。ゴール正面からのカメラアングルで映像を見るとそのすごさがわかる。
 しかしホームインテルは、後半31分にマイコンが右サイドから進出。パス交換から1-2を決めてついにペナルティエリア内に進出し、そのままシュート!!ゴール!!インテルが勝ち越しに成功。マイコンのシュートは、ちょっと古いが98年W杯の決勝トーナメントベスト4、クロアチアに苦しむフランスが、テュラムの得点で決勝戦に勝ち進んだ試合を思い出した。あの時のテュラムのポジションはRSBだった。
 これでインテルが辛くも1点差で逃げ切るかと思われた後半41分。ゴール前の混戦からのルーズボールにシウバがミドルを突き刺し、勝ちに等しい同点ゴールを叩き込む!!バレンシアが予想以上に得点を叩いて、下馬評を覆してアウェーゴール2点を叩いてスペインに帰国。インテルは勝ち上がるためには次節は勝ちが絶対条件、引き分けでも2点差以上が求められる厳しい条件となった。国内リーグでも後半ややゲームが緩む悪い癖があるのだが今回もそれが顔を覗かせたようである。


 今回の八百屋生観戦は、宣言どおりバルセロナvsリバプール。
 試合展開は、ホームで主導権を握るバルサに、頑なに強固なディフェンスからカウンターに徹するリバプールの様相で進んだ。果たして最後に笑ったのはどちらか。いやいやすごい展開になりました。


● バルセロナ 1 --- 2 リバプール ○
【得点者】 デコ('14) ベラミー('43) リーセ('74) 
【警告・退場】 ベレッチ(b) ザンブロッタ(b)/アッゲル(b) カイト(b) シッソコ(b) ベラミー(b) 

■ バルセロナ 4-3-3

ロナウヂーニョ   サビオラ       メッシー

     デコ           シャビ

             モッタ

ザンブロッタ  マルケス  プジョール  ベレッチ

             バルデス

【交代】
イニエスタ in  モッタ out ('54)
ジュリ in シャビ out ('65)
グジョンセン in サビオラ out ('82)

後半モッタを外してイニエスタ。シャビがアンカーに下がり、イニエスタがセンターハーフに。
今度はシャビを外してジュリ。同点に痺れを切らしたライカールトが攻撃的布陣に変更しメッシーをセンターハーフへ。この段階でバルサのバランスが崩れ中盤が機能不全に陥る。
サビオラをグジョンセンに替えた直後、ベレッチが捻挫。しかし交代枠を使い切っておりベレッチはそのままプレー。しかしピッチ上はGK除くほぼ9人でのプレーを余儀なくされたバルセロナ。


■ リバプール 4-4-2(4-4-1-1?)

    カイト          ベラミー

リーセ                   ジェラード

      シャビ・アロンソ  シッソコ

アルベロア  アッゲル   キャラガー  フィナン

              レイナ 

【交代】
ペナント in ベラミー out ('80)
ゼンデン in シッソコ out ('84)
クラウチ in カイト out ('90+4)

交代はリバプール逆転後に集中して行われる。
1ゴール1アシストのベラミーを外してペナント。この段階でシステムが4-3-2-1に。シッソコが故障明けながらもまた負傷交代。今度は長引かなければいいのだが…時間稼ぎで最後にカイトからクラウチ。


 バルセロナは、SBは左にザンブロッタ。右にベレッチ。ベレッチは昨年のファイナルの好印象をイメージしての起用か。アンカーはモッタ。エトーはスタンド観戦。
 色々フォーメーションが噂されたリバプールは結局オーソドックス、と言うか守備的な4-4-2のフラットを採用。シャビ・アロンソ、シッソコ、ジェラードのセンターハーフを3枚用いて、3ボランチのような形になっているときもあった。やはり迫力不足のクラウチはベンチスタート。正解。

 前半。
 取っ掛かりにリバプールが突っかけた以外はバルサペースで進む。リバプールはMFもラインを作ってがっちり引いて守り、前線にベラミーかカイト1枚。セカンドトップにベラミーかカイトを残す。きっちり守って少ないチャンスにかけるというベニテス監督のゲームプランが伝わってくる。シッソコはもうカード覚悟で汚れ役に徹させていたのも印象的。事実彼は、バルサの中盤を潰すのに貢献していた。そのほかの選手もファール覚悟でバルサの攻撃を止める。実質リバプールの最終ファール数は、バルサの2倍を超える27を記録。とにかく流れを作らせずファールで止めてでも攻撃をさせないという徹底振りだった。
 それでも先制はバルサ。前半14分、左サイドから起点。ザンブロッタオーバーラップ→ロナウヂーニョと1-2で左サイドをえぐりセンタリング→中盤から大外を回ってきたデコがファーサイドでヘッドで合わせて先制。リーセがデコを捕まえていなかったと攻めるのは簡単だが、ここは中盤から大外を走ってファーサイドに回りこんできたデコを褒めるべきか。デコの出来はよかったのだが…
 その後もバルサが押しながらゲームを進めるがリバプールがじっと耐え、そして訪れた繊細一隅のチャンスをリバプールは物にする。
 前半43分。リバプールのカウンター。右サイドからジェラードのクロス→ファーサイドからベラミーのヘッド→バルデスがボールをキャッチするがキャッチした場所はゴールマウスのラインの中に!!(スパイクが滑った?単なるミス?)リバプールが意外な形で追いつき、ゲームの方向は霧の中へ。酒の席でゴルフクラブでチームメイトを殴ってベニテスから思い罰金を言い渡されたベラミーが、ゴルフのスイングでゴールパフォーマンス。大丈夫なのか!?

 後半。選手の用兵に難のあるライカールトがおかしな采配を。まず、イニエスタinモッタout、これまではまだ分かった。ありえない話ではない。しかし次のジュリinシャビout、これが分からない。見た目メッシが中盤に入っていたが、これでパサーがデコだけになり、また純然たるアンカーが消えてバルサの中盤は機能不全に。イニエスタとメッシーはゲームから消えてしまい、ボールはDFラインからのロングボールが飛躍的に増え、バルサのフットボールは死んでしまった。この時点で、バルサの勝利はなくなったと言っても過言ではなかっただろう。
 さらにバルサに追い討ちをかけるのは後半29分。カイトの右サイドからのシュート→こぼれ球がベラミーの足元に→ベラミーが落ち着いてペナルティーエリアに張っていたリーセにパス→リーセが珍しく右足で蹴りこみ逆転!!カンプ・ノウに悲鳴に似たため息が漏れる。
 バルサはサビオラが2度ほど決定機があったが今日は決めることが出来ず、デコのFKは(これもポストの外からうちに曲がってくるトレメンダスなフリーキックだったが…)ポストに嫌われ万事休す。
 バルサがまさかのホームで2失点の敗北。まるでクラブワールドカップを見ているかのような試合運びでリバプールに敗れた。
 エトー騒動などバルサが揺れているのも事実だが、後半にはバルデスがバックパスをキャッチしてしまいペナルティーエリア内で間接FKになるなど、今日は何処かおかしかった。前半の流れを維持できるようなライカールトのハーフタイムでの修正が必要だったはずだがそれも叶わず指揮官の意味不明な交代で自滅。さらにサビオラ→グジョンセンというしてもしなくても良いような交代で、ベレッチの負傷に対応できず、まあ出来てもバルサが勝てたかどうかは微妙だが、監督の差が大きく出てしまった試合だった。
 1st legでホームで負けたチームはリールに続き2チーム目。ただ、リールは審判の裁定に泣いたところもあったが、バルサの場合は文字通り完敗であった。
 尚、リバプールはCLではカンプ・ノウで負けなし(チャンピオンズカップ時代は別)、またベニテスもカンプ・ノウで負けなし。このデータが今回も生きる形となった。

 バルサはアンフィールドでリバプールに2点差以上つけて勝利するか、3点以上とって1点差で勝利できるのだろうか?エトーがいれば…と周りは嘆くがどうも問題はそれだけではないような気がするのだが…昨年のディフェンディングチャンピオン、バルサの巻き返しに期待したい。
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by R-130 | 2007-02-22 13:51 | ∟UEFA CL 06-07
2007年 02月 21日
サッカー:UEFAチャンピオンズリーグ Best16 1stlegの結果①
 いよいよCLのノックアウトステージが始まった!!
 日本時間の21日早朝に、最初の4試合が行われたのでざっと振り返りたい。

● 0 リール --- マンチェスター・ユナイテッド 1 ○
【得点者】 ギグス('83)
【警告・退場】 フォーヴルゲ(b) デブチ(b) シウバ(b)/エヴラ(b) ヴィディッチ(b)

 リールvsマンUは、よもやの昨年のアップセットを思わせるような展開に。
 ケイタがサスペンションで出場出来ないという痛手を背負いながらもホームで果敢に攻める。特に低めのグラウンダーのクロスを多用して、マンUディフェンス陣を苦しめていた。
 前半はお互い好機が生まれながらもそれを活かせずスコアレスの展開。
 しかし雰囲気的には、締まらないマンUと果敢に攻めるリール構図だった。
 後半17分に、左サイドからのクロスをオデムウインギーがヘッドで合わせてついに先制!!かと思われたが、これはオデムウインギーのファールを取られてノーゴールの判定。これだけでもホームリールファンはおかんむりだったが、怒りが収まらない判定は更に続く。
 後半38分のゴール前20メートルのFKを得たマンU。これを壁が揃う前に素早くギグスがゴールに蹴りこみボールはゴールマウスへ吸い込まれる。これを主審がゴールと認めてこれが決勝点となった。マンUはアウェーで貴重な勝利を挙げた。
 …とは言え、ゲームの内容はマンUが常に優勢に進めていたとは言いがたく、むしろ審判のジャッジに救われた格好だった。オデムウインギーのファールは致し方ないとしても、ギグスのゴールは認められるべきではない。何よりこの試合はチャンピオンずリーグ、ビッグコンペティションである。熱戦がこのような形で決着を見るのは、ファンならずとも寂しさを感じずにはいられない。しかもここは、リールのホーム。より公平なジャッジをしてもらいたかった。
 ただ、ケイタを欠いており、ややもすればワンサイドかと思われた1戦は辛うじてマンUの勝利という予想外の決着に。2ndlegの試合が楽しみだ。


○ 1 PSV --- アーセナル 0 ●
【得点者】 メンデス('61)
【警告・退場】 センデロス(b)

 驚いたのはPSVvsアーセナル。
 ファファンも欠い、攻撃陣がズタボロのPSVがまさか1-0で勝利するとは思わなかった。
 アーセナルはアウェーながら何度かビッグチャンスをつかむもこの日はPSVのGKゴメツがスーパーセーブを連発。最後の最後でアーセナルにゴールを許さない。
 そして凌ぎに凌いだPSVは後半16分、メンデスのミドルがアーセナルゴールに突き刺さり思わぬ形で先制!!その後もなりふり構わず猛攻を仕掛けるアーセナルに、PSVDF陣は最後まで集中を切らさず凌ぎきることに成功。特にGKゴメツは3点くらい決定的なシュートを止めていた。
 雑なプレビューで、マンUとアーセナルの勝利を確信していた八百屋にとっては、改めて自分の見る目のなさを痛感した2試合だった。これだからサッカーは面白い、と言う言い訳も出来るが、サッカーにはこうした弱きが強きをくじくと言うことが出来うるスポーツなだけに、本当に見ていて飽きないものだ。


△ 0 セルティック --- 0 ACミラン △
【得点者】
【警告・退場】 中村(b)/マルディーニ(b) ジラルディーノ(b)

 そして日本人待望のセルティックvsミランは0-0のドロー。セルティックにとっては必要最低限の結果を手に入れ、2ndlegに望みを繋いだ。
 セルティックは何よりジラルディーノに救われた。彼が2点はとらなければならないシュートを悉く外してくれたのがセルティックを窮地から救った。不可解なダイブも当然シミュレーション。かつて弱小パルマを力強く牽引していたストライカーの面影は今の彼にはない。ジラルディーノは欠場と言うデマも流れたが結局スタメン入り、ただ4-3-2-1というミランにとっては決して相性のよくない1トップにしてくれたこともセルティックを救ったかもしれない。ただ、それでもセルティック相手だとミランの4-3-2-1はそれなりに機能していたように見えたが…
 セルティックは、フェネゴールが故障していたのが痛かった。"これしかない"と予見していた、中村からフェネゴールの頭と言う得点パターンが2度ほどあったが、動き出しが鈍くミランゴールを割ることは出来なかった。また、中村自身もミランの中盤のプレスにあいなかなかボールを持たせてもらえなかったが、それでも数少ないボールタッチから何度かチャンスを演出指定のは流石だった。ただ、FKは残念ながら不発に終わり、中村俊輔の歓喜はサン・シーロまでお預けとなった。
 しかしやはり中盤のクリエイティブなボール回しはなりを潜め、横パスが多かったのも事実。ホームでこの結果と言うことが、アウェーでどのように作用するかは…何とも言えないところだ。
 とは言え、セルテッイクは、2ndlegで1点で取れば、ベスト8が大きく近づく。アウェーゴールになるのでミランに1失点してもまだ大丈夫だからだ。今度こそ、伝家の宝刀FKは炸裂するのか!?期待したい。



 八百屋の生観戦は、レアル・マドリーvsバイエルン・ミュンヘン。セルティック戦とどちらを見るか悩んだが、どうもセルティック戦は0-0で終わりそうな気がしたのでこちらを選択した。後、実況の倉敷さんが好きなもんで(^^ゞ地上波ではおよそ聞けないであろう実況もCSではありなのがいいところ(^^ゞ


○ レアル・マドリー 3 --- 2 バイエルン・ミュンヘン ●
【得点者】 ラウール('10)('28) ファン・ニステルローイ('34) ルッシオ('23) ファン・ボンメル('88)
【警告・退場】 デミチェリス(b) シュバインシュタイガー(b) ハーグリーブス(b) 

■ レアル・マドリー 4-2-3-1

       ファン・ニステルローイ

ラウール    イグアイン     ベッカム

      グティ       ガゴ

ロベカル  エルゲラ カンナバーロ トーレス

          カシージャス

【交代】
ロビーニョ in  イグアイン out ('53)
ラウール・ブラーボ in ロベルト・カルロス out ('59)


■ バイエルン・ミュンヘン 4-4-2

    ポドルスキー    マカーイ

シュバインシュタイガー     ファン・ボンメル

    デミチェリス    ハーグリーブス

ラーム  ルッシオ  ブァン・ブイテン  サニョール

           カーン

【交代】
サリハミジッチ in デミチェリス out ('45)
ピサロ in ポドルスキー out ('61)
ショル in シュバインシュタイガー out ('79)

前半はフラットな陣形だったが、後半からサリハミジッチを投入してロンボに変更。底にハーグリーブス、右にサリハミジッチ、トップ下にファン・ボンメル。


 サンティアゴ・ベルナベウでの1st legとなったこの試合。マドリーの布陣は"やや"攻撃的と言うところか。大舞台に強いラウールや、ベッカムの1激を睨んでの用兵ということだろうか。守備的なMFのディアラやドリブラータイプのロビーニョやレジェスはベンチスタート。
 一方のバイエルンはFWがポドルスキーでスタート。容赦なくピサロで行くべきではなかっただろうか。中盤はとりあえずフラットに敷いてやや守備的に。デミチェリスとハーグリーブスの出来に注目が集まった。

 前半。
 やや緊張感の欠けた展開。果敢に仕掛ける場面も少なければ、ハードに守る場面も少ない。ボールは両コートをよく往復するのだが展開が乏しい時間帯が多かった。ただ、守備面ではややレアルのほうが緊張感を持って守備をしていたように感じる。グティ、ガゴ、ベッカムが中盤でよく睨みを効かせ、バイエルンの縦に早いボール回しを未然に防いでいた。
 一方のバイエルンは、守備面に難が多い。ルシオとブァン・ブイデンのポジショニングがかぶったり大きく割れたりとチグハグ。デミチェリスもハーグリーブスも出来が悪かった。仕掛けの場面も左サイドでシュバインシュタイガーが単独で突っかけるシーンが多く、ラームとの連携もイマイチだった。
 先制はレアル。ベッカムのロングパス→ニステルがDFを引き連れながら溜めて→2列目から走りこんできたラウールにスルーパス!!絶妙の飛び出しでキーパーと1対1になったラウール。カーンも足に当ててラウールの突破を防ごうとしたがセカンドボールがラウールの足元に納まり万事休す。
 しかし、バイエルンもすかさず同点に。セットプレーからルッシオがヘッドで叩き込む。ルッシオについているはずのカンナバーロの動きが不可解。ルッシオをほぼフリーで打たせてしまった。集中が切れていたのか?
 しかしその後すぐにレアルが追加点。ベッカムのCK→エルゲラがヘッドしたやまなりのゴールに向かうボール→またしてもラウールが頭で触る!!で2点目!!エルゲラの山なりボールで勝負あり。バイエルンには不運なゴールだった。
 更に3点目はファン・ニステルローイ。ベッカムのFK→エルゲラ?頭でかすめてほんの少しボールの軌道を変える→ゴール右に走りこんできたニステルがダイレクトで蹴りこむ!!きれいな3点目だった。これは、ニステルをちゃんと捕まえていないバイエルンDFが悪い。
 ベッカム、ラウール、ニステルとCLの経験値が高いベテラン選手の大活躍で、レアルがよもやの3得点!!びっくりの展開で前半を終える。

 後半。
 バイエルンはサリハミジッチを投入して流れを変える。ボールが両サイドに散り始め、シュバインシュタイガーの左だけでなく、サリハミジッチの右からも攻撃の起点が作れるようになる。レアルも、最初の10分は前半の勢いが保てていたが、カペッロがロビーニョを入れて思いっきりカウンター狙いに戦術を切り替えたのが大失敗。ロベカルの負傷交代で、左サイドの効果的な上がりが全く見られなくなり、以降レアル・マドリーは防戦一方になる。
 バイエルンは、ピサロ、ショルを投入して行け行けモードに。何とか1点取って3-2でミュンヘンに戻れれば…という思惑は後半終了間際に現実のものとなる。
 88分、ファン・ボンメルのミドルがレアルゴール右隅に突き刺さる!!アウェーゴール2点を許し1点差勝利という、レアルにとっては非常に後味の悪い試合の終わり方だった。

 試合のあやは、カペッロの交代だろう。3-1で迎えた後半、バイエルンが前がかりになったところでロビーニョを投入してカウンタースタイルに切り替えようとした。
 しかし、現存のメンバーは守備力に乏しい選手が多い。ボランチのガゴにしろグティにしろ、カペッロ大好きの"守備専従"ではない。バイエルンの猛攻に次第に重心が下がり、DFラインもべったり引いてしまっては、カウンターに繋ぐにしても自陣からの展開に精度を欠く。結果ロビーニョとニステルが孤立してしまい、守りだけになってしまったカペッロの作戦負けである。
 ポイントは後1つ使えた交代枠だろう。この状況で必要だったのは中盤からの積極的な守備。中盤の守備かルーズだったために、DFラインがズルズル後退してしまい、最後はバイエルンのサンドバックになっていた。カペッロの戦術がイタリアチックなのは周知の事実だが、今回の用兵ではカペッロの守備的なストラテジーを忠実に守れる選手が少なかったということか。後半の最初のレアルの動き出しを見る限り、もう少し様子を見ても良かったように思える。点数がまだ入る可能性はあったと思えただけに…


 さて今晩は注目カードがずらり。どれを見ようか真剣に悩んでいます…
 が、八百屋はWOWOW未加入なので、バルセロナvsリバプールにしようかと思います。インテルvsバレンシアも非常に捨てがたいんですが…悩めるバルサも見て見たいので(^^ゞ
 今夜も大興奮必死です!!    
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by R-130 | 2007-02-21 20:59 | ∟UEFA CL 06-07
2007年 02月 20日
サッカー:UEFAチャンピオンズリーグ ベスト16プレビュー(最終回)
 いよいよ明日となったチャンピオンズリーグベスト16。プレビュー最終回は結果が見えている(←失礼)残り3戦のプレビューと、直前情報を少し。

■ チェルシー vs ポルト   90%の確率でチェルシーが勝ち上がり

 チェルシーに徐々に怪我人が復帰しつつあり、シェフチェンコやライト・フィリップスも徐々に調子が上向いてきていることからもチェルシーのマイナス材料は極めて少なくなってきている。
 一方のポルトは、ダイナミズム溢れるプレーで中盤を活気付けていたアンデルソンがいまだ怪我が癒えず、ゲームの組み立てをクアレスマひとりに託すのには少々荷が重いだろう。L・ゴンサレスとの連携でどこまでチェルシー陣内に迫られるかに注目したい。
 カルバーリョ、フェレイラらポルトガル人にとってはポルトは多少やりにくさを感じるかもしれないがそれが致命傷になるとは考えられず選手の質・量ともに圧倒するチェルシーがポルトの前に屈するとは考えにくい。



■ PSV vs アーセナル   80%の確率でアーセナルが勝ち上がり

 昨年のファイナリストの実力は伊達ではない。今シーズンも若手主力の構成で序盤こそもたついたが、それもずいぶん改善された。未だ若さゆえのミスが目立つのは事実だが、チームとしての完成度は非常に高い。フレブとファン・ペルシーの離脱は大誤算だが、リュングベリが戻ってきたので最悪の事態は避けられた。バプティスタもチームにフィットしており、現状のメンバーなら4-5-1にも対応しうる。アデバヨールの出来次第で臨機応変に立ち回れそうだ。
 PSVは1月絶不調で一時は11差があったアヤックスとの勝ち点が最大3まで縮まった(その後5に広がったが)。アフェラーイも怪我の具合が思わしくなく、ファルファンとコネの決定力が頼みの綱になりそう。徐々にチームにフィットしつつあるクライファートの出番はあるだろうか?



■ マンチェスター・ユナイテッド vs リール   90%の確率でマンUが勝ち上がり

 ラーションの加入とパク・チソンの復帰で層に厚みを増し、ターンオーバーがうまくこなせているマンUの死角は少ない。特に最近目を見張るのはスコールズの活躍。ポジショニングが抜群で、少し引いた位置からのパス捌きと、戦術眼は眼を見張るものがある。キャリックだけだと物足りないものをスコールズが全て補っているといった感じだ。この結果、ロナウド、ギグス、ルーニー、ラーション(サハ)が後ろを気にすることなく攻めに専念できるのが非常に大きい
 リールは非常にバランスの取れた好チームだ。しかし、UEFA杯ならまだしもCLでいきなりマンU相手では荷が重いだろう。昨年は負け無しでマンUに引導を渡、大波乱の立役者となったが、今年と去年ではマンUのチーム状態は雲泥の差がある。今年もそれを臨むのは酷だろう。しかも、1stlegはキープレーヤーのケイタがサスペンション。リールにとっては極めて厳しい状況だ。



□ CL直前情報

・インザーギは負傷で1stlegの出場が不可能に。替わりにプリマベーラのディジェンナーロと言う18歳のFWを登録したが、実質のFWはジラルディーノとオリベイラのみとなった。アンチェロッティが下手に中盤をいじって4-3-2-1とかやってくれれば、セルティックにとってはアップセットの可能性がますます拡がるのだが果たして…

・バルセロナのエトーは、1stlegのリバプール戦にベンチからも外れるという情報が入っている。前節のリーガエスパニョーラのバレンシア戦でもベンチから外れたエトー。ライカールトと両者が双方納得してのベンチ入りせずということだが、バルサにとってはあまり良い話ではないのは事実だ。90分プレーできないコンディションでもベンチ入りさせるだけでプレッシャーがかけられる数少ない選手である。これでバルサがホームで負ける様な事になればえらいことだが…

・前節鮮やかなFKでカペッロを更迭の危機から救い、株をぐんと上げたベッカムが一転、今節では報復行為で一発退場。試合もベティス相手にドローがいっぱいいっぱいだった。折角各方面からも賛辞の声が上がり始めていた矢先だっだけに、非常に勿体無い。カッとなって切れる性格は未だ健在のようだ。あっ、これはCLとは直接関係ないネタかもしれませんか、参考までに…(^^ゞ
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by R-130 | 2007-02-20 00:08 | ∟UEFA CL 06-07