2007年 05月 19日 ( 1 )

2007年 05月 19日
F1:ポールリーカルテスト 4日目
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Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time Laps
1 K・ライコネン フェラーリ 01:28.624 101
2 G・フィジケラ ルノー 01:28.641 111
3 P・デ・ラ・ロサ マクラーレン 01:29.249 78
4 F・モンタニー トヨタ 01:29.312 79
5 中嶋 一貴 ウィリアムズ 01:29.631 100
6 D・クルサード レッドブル 01:29.834 77
7 J・ロジッター スーパー アグリ 01:29.869 131
8 A・スーティル スパイカー 01:29.869 83
9 N・ハイドフェルド BMW 01:29.978 118
10 J・バトン ホンダ 01:29.989 100
11 V・リウッツィ トロロッソ 01:29.993 56
(文中のタイムや写真はF1-Live.com及びGPUpdate.netを参照)

 4日間のポールリカールテストが終わりました。
 この結果を素直に受ければ、

 低速サーキット → マクラーレンが速い
 高速サーキット → フェラーリが速い

 と、言う事実が浮き彫りになります。と、言うことは次戦のモナコはマクラーレンが速いということなんでしょうか…
 そうとは言えないですよね。モナコは車の仕上がり以上にドライバーの力量が物を言います。この辺はライコネンに分があるんじゃないかと八百屋は踏んでいます。
 逆を言えば、ここでもライコネンが浮上できずにハミルトンが優勝でもしようものなら…今年のチャンピオンシップはとんでもない方向へ進んでしまうかもしれません…

 さて、気になるトピックスを2点、取り上げたいと思います。


■ マクラーレン、若手ドライバーを青田買い!?

 ルイス・ハミルトンの成績に気を良くしてか、マクラーレンが"第2のルイス"を育てようとしている???
 今度マクラーレンが契約を結んだドライバーの名は、オリビエ・ローランド。英国出身で何と若干14歳のドライバーである。彼をメルセデスのヤングドライバーサポートプログラムに放り込むようだ。
 この道は、ハイドフェルドやゾンタが育ってきた道で、このメルセデスのジュニアプログラムには、かのミハエル・シューマッハーをはじめ、カール・ヴェンドリンガーなど錚々たるメンバーがこのプログラムの出身でもある。

 しかし、これまでに何度と無く書こうと思っていたが、各メーカーが主催するドライバー育成プログラム。果たして投資に見合った効果が出ているのかははなはだ疑問だ。
 確かに優秀なドライバーが育っている。しかし、自分のワークスチームのシートに座らせることが出来るほどのドライバーを育てているか、もしくは最後まで自分のメーカースカラシップに残っているかといえば、殆ど残っていないだろう。
 最近の有望銘柄といえば、BMWのクビカとヴェッテル。クビカはルノーのスカラシップで一度は落目にあったドライバーであり、ヴェッテルはレッドブルの契約下にある。
 そう考えると、自分のところで幼い所から手塩にかけるよりも、ある程度育ってから強奪する(バルサのカンテラで育っていたのを、アーセナルが強奪したセスクみたいなパターン)パターンのほうがお金がかからなくて済みそうな気がする。そう思うのは八百屋だけだろうか。


■ フェラーリ、ポイントシステムを糾弾

 これは、フェラーリの主張していることは間違いないだろう。
 過去にも、2003年6勝して93ポイントを獲得したミハエル・シューマッハ(フェラーリ)に対して、わずか1勝で91ポイントに肉薄したライコネン(マクラーレン・メルセデス)の例がある。確かに取りこぼしが無いことは間違いではないのだが、1位と2位の差が2ポイントではリスクを犯して上位を狙う意欲も失せるのが現在のポイントシステムだ。ハミルトンも、優勝無しで現在のポイントリーダーになっている。
 個人的には1位には12点、ないし15点を与えてもいいのではないかと八百屋は思う。15点の場合は各順位のポイントの再考を必要とするだろうが。1位と2位の差は4点くらいあってしかるべきだ。更に言えば2位と3位の差も2点では少ない。今のままではどれだけ頑張っても1位と2位では2ポイントしか差が縮まらない。それでは健全なチャンピオンシップが繰り広げられるとは言いがたいと思うのだ。
 そろそろFIAはポイントシステムについて、改めて考えてもらいたい。
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by R-130 | 2007-05-19 23:01 | ∟F1 2007 Test