2007年 04月 02日 ( 1 )

2007年 04月 02日
サッカー:プレミア31節 マンU・チェルシー一歩も譲らず
 カップ戦やらユーロ予選やらで久々のプレミア。
 注目は、リバプールとアーセナルの3位対決。どちらも勝ってCL圏を確実なものにしておきたい。負ければボルトン以降の5位組みに巻き込まれかねないだけに重要な1戦だ。
 上位陣は、マンUはブラックバーンと、チェルシーは最下位ワトフォードとの1戦。実質この2チームが勝ち点6の差でずーっと並走を続けている。この均衡はいつ破られるのだろうか。

 リバプールvsアーセナル。
 リバプールはCLも控え、カイト・ベラミーを温存し、今や控え要員の色が濃くなったクラウチが1トップで先発。マスチェラーノも先発で出場。
 アーセナルは、アンリ、ファン・ペルシーは今季いっぱい出場不可となり、先発FWがアデバヨールとアリアディエールのみ。ヴェンゲルはバティスタをアデバヨールと先発に。また、ディアビ、デニウソンと早くも来期を見据えた若手主体のメンバー編成。
 試合は予想以上にリバプールペース。クラウチの3ゴールを含む4-1でリバプールが圧勝。CLを睨んだ控えめのメンバーでアーセナルを蹴散らしてしまった。特にクラウチはセットプレーで2点。高さも活かしてなかなかうまいプレーが目立った。このプレーを是非ビッグマッチでも見せてもらいたい。
 アーセナルはやはりアタッカーを欠いて厳しい状態が続く。4位は保てる陣容を揃えているが、得点力不足が今後も課題として付きまといそう。ファン・ペルシーとアンリ以外は主力が戻ってきているが…4位を確保するためのアーセナルの戦いは続きそうだ。

 マンUvsブラックバーン。
 ヴィデッチが肩の脱臼で離脱しDFラインが混乱しているところに、ダービーシャーに決められてブラックバーンが先制。マンUにいやなムードが漂うが、ここでマンUがこの流れに飲まれないのが今シーズンの素晴らしいところ。
 スコールズのゴールを皮切りに、キャリック、パク・チソン、最後は怪我から復帰したスールシャールが決めて4-1で大逆転勝利。今年、先制されても逆転勝利と言うマンUの試合を何度も見てきたが、本当に強いという印象。八百屋はシーズン後半に失速すると予想したが、失速することなくこのままリーグを駆け抜けていくという見方が段々色濃くなってきた。そういう見方にならざるを得ないほど、今のマンUは勝負強さがある(少なくともイングランド国内では)。
 しかし、今年の開幕前にマンUがここまでやるなんて誰が予想しただろうか?開幕前の雑誌をめくっていたら殆ど皆酷評していた。本当にサッカーってわからないし、ファーガソンはつくづく凄いと思う。伊達にマンUで20年監督やってないな。

 ワトフォードvsチェルシー。
 ロッベンの離脱で4-3-3が使い難くなった感のあるモウリーニョ。この日も4-4-2でスタート。
 しかしどうもピリッとしない。アウェーとは言え、最下位のワトフォードと互角の印象。
 後半にカルーを入れて4-3-3。また、パウロ・フェレイラをジェレミと替え、更にはA・コールに代えてミケウと攻撃的に3-3-4のような布陣にしてもワトフォードゴールを割れない。このまま0-0で終わり、チェルシーは勝ち点3を逃すのかと思われた後半ロスタイム。シェバの右からの折り返しに中につめていたカルーのヘッドで辛くも決勝点。カルーは3月は7試合4ゴールと絶好調。カルーが危機を救い、何とかチェルシーが優勝争いに踏みとどまった。


 マンUが首位、勝ち点6差でチェルシーが追う展開はもうしばらく続いている。両チームとも本当に負けない。本当ならチェルシー位の勝ち点があれば例年首位にいてもおかしくないのだが今年はそれ以上にマンUの取りこぼしが少ない。この争いはいつまで続くのかが注目だ。
 過密日程を受けて、マンUとチェルシーの直接対決の日程が最終節の1試合前に移動となった。この移動はモウリーニョも思いっきり不快を顕にしていたがこの時までにチェルシーがマンUとの差をつめていることが出来るのか、この辺が見所になりそう。
 両チームとも、CL、FACupと勝ち残っているだけに条件は五分。どちらが質の高いサッカーを続けられるか、プレミアは今後も息の詰まる展開が続きそうだ。
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by R-130 | 2007-04-02 20:14 | ∟Premierleague 06-07