2007年 03月 04日 ( 2 )

2007年 03月 04日
サッカー:チャンピオンズリーグ ベスト16 2ndlegプレビュー①
 本日から来週の3/6-3/7に行われるチャンピオンずリーグ2ndlegの展望を簡単に行いたい。1stlegの結果が予想以上に拮抗した結果が多く、2ndlegも楽に勝ち抜けそうなチームは1チームも無いといっていいだろう。1回のエントリーで、簡単に2試合ほどのプレビューと勝ち上がり予想を行いたい。


■ リバプール vs バルセロナ

【リバプールの勝ち上がり条件】
・引き分け以上なら無条件でベスト8進出
・負けの場合も0-1での敗戦ならアウェーゴールでベスト8進出

【2ndlegでのリバプールの戦い方】
 アウェーで望外の2得点をマークし、意気揚々とアンフィールドに引き上げることが出来たリバプール。04-05のタイトルフォルダーの実力を我々は甘く見ていたかもしれない。実際堅守+数少ないチャンスをものにするというお得意の効率サッカーで、スコア以上にバルセロナにダメージを与えたと言っても過言ではないだろう。
 ホームでもカンプノウ同様の闘い方が出来ればおのずと道は開けてくるだろう。より前がかりにならざるを得ないバルサ相手にゴールすることは現状のスカッドを見れば不可能ではないだろう。後は訪れた決定機を確実に物に出来れば、バルサの息の根を止めることも不可能ではない。


【バルセロナの勝ち上がり条件】
・2点差以上での勝利
・1点差勝利の場合は3点以上取ることが必要

【2ndlegでのバルセロナの戦い方】
 屈辱のホーム大敗を喫したバルセロナは攻めるのみである。グループステージ同様、ここでも苦しめられている。グループステージ最終節は、守備にやや難のあるブレーメンであった為に事なきを得たが、今回は実力と実績十分のリバプールが相手となる。苦戦は免れないだろう。
 MFもフラットにしてDFと2枚ラインを形成しコンパクトに守備する包囲網をどれだけかいくぐれるかが、バルサの課題になる。両サイドの攻撃はSBとSHとDMF(シッソコ)で封じられている感があったので、イニエスタやデコの中央の突破+チャンスメイクに活路を見出したいところだ。センターをどのような布陣にするかに注目が集まるが、攻撃重視でいけばアンカーはエヂミウソンを使うのも手だろう。
 いずれにしてもベストの布陣で臨んでも厳しい結果が待ち受けるかもしれない今回の戦い。バルセロナの真価が問われる1戦といえるだろう。


【2ndlegの戦況予想と結果予想 1-1でリバプールがベスト8進出(約60%の可能性)】
 1stleg同様の戦い方で問題ないリバプールと、1stlegを大いに反省しなければならないバルセロナの差は非常に大きい。しかも今回は場所がアンフィールドと言うこともあり絶対的なアウェーの環境にバルサは苦しむことになるだろう。更にプレミアを見る限り、リバプールはここに来て調子が上がっている。3/3にホームでマンUに敗れたが、試合は圧倒的に支配しており、ベニテスの不可解な用兵と運の無さに泣いた(FKによる失点)が、チーム力は格段に向上している。今のリバプールは充実している、と言っても過言ではない。
 もっともバルセロナが前半で先制できればその先はまだわからなくなる。とにかく今のバルセロナには勢いが必要。早々に点を取って勢いに乗りたいところだ。エトーの復帰が待たれているが、復帰早々にコンディションが整うかは極めて微妙。サビオラやグジョンセンの起用を優先的に考えた方がいいだろう。エトーはオプションでもいいかもしれない。1stlegの先制点のように、イマジネーションとスピードがあれば突破も可能である。バルサらしいアイデアとスピードに溢れる攻撃が出来れば逆転の不可能ではないはずだ。表向き、1-1と言う寂しい予想をしているが、バルサ好きな八百屋としては3-1くらいで劇的に逆転勝利を飾って欲しいと願っているのはあまり大きな声では話せないが実話である。



■ マンチェスター・ユナイテッド vs リール

【マンUの勝ち上がり条件】
・引き分け以上なら無条件でベスト8進出
・負けの場合でも1点差での敗戦ならアウェーゴールでベスト8進出

【2ndlegでのマンUの戦い方】
 ホームに戻ってこれるのでプレミアのような戦い方が出来るだろう。初戦勝利しているが守り切ろうと言うような後向きな考え方ではなく、現存の攻撃力を駆使した攻撃的なフットボールで相手に引導を渡す方が心臓に悪くなさそうだ。
 リールはケイタがサスペンションから戻ってくるのでマンUの左サイドだけは格段のケアが必要になる。エブラはやや攻め上がりを自重する必要があるかもしれない。


【リールの勝ち上がり条件】
・2点差以上での勝利
・1点差勝利の場合は2点以上取ることが必要

【2ndlegでのリールの戦い方】
 現在リーグ戦で絶不調を囲っており、調子を著しく落としているのがリールの現状。ケイタが戻ってくるのは数少ない前向きな材料だ。
 前節アウェーゴールを献上しているが1点なので、とりあえず1点、それが命題になる。しかしそれ以上に分厚いマンUの攻撃を凌げるかに全てかがかかると言ってもいいだろう。守って守ってカウンター、そのカウンターも精度か必要。数少ないチャンスを物にし2点以上取らないと、リールに活路は開けない。


【2ndlegの結果予想と勝ち上がり予想 2-0でマンUがベスト8進出(約90%の可能性)】
 オールド・トラッドフォードで試合が出来ると言うのはこの上なくプラス材料。ケイタ対策も、リバプール戦でシルベトスルを試しており、ひょっとすればCLではLSBをシルベストルに代えてくるかもしれない。
 リーグ戦でもフルアム、リバプールに粘り勝ちしており、ツキもある。残念ながらリールがジャイアントキリングをする可能性は極めて低いと言わざるを得ないだろう。
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by R-130 | 2007-03-04 22:30 | ∟UEFA CL 06-07
2007年 03月 04日
サッカー:Jリーグ開幕!!
 Jリーグが3日に開幕!!八百屋はスカパーのパスは購入していないが、地上波中心に今年はなるべく見ようと思っている。(^^ゞやはり国内選手をもっとよく見ないといけないナァと思うようになった。よく知りもしないのに、オシムのことを批判するのもいけないかなぁ、と思い、今年は国内の試合も可能な限り(土・日と言うことで非常に限られそうだけど…(^^ゞ)見ようと思う。
 幸い開幕戦は、スカパーが無料放送してくれたので見たい放題。その中で八百屋は、復帰した原監督に期待してるFC東京の試合と、昨年のチャンピオン浦和レッズの試合を観戦することにした。


● FC東京 2 --- 4 サンフレッチェ広島 ○
【得点者】 佐藤('13)('18) ウェズレイ('27) ルーカス('49) ウェズレイ('52) ルーカス('61)
【警告・退場】 今野(b) 森崎和(b) ウェズレイ(b) 青山(b)


 1年でFC東京の監督に返り咲いた原監督の手腕に注目している八百屋としては、この試合を見ずにはいられなかった。また、サンフレッチェ広島も負けず劣らずの好チームだ。特にFW佐藤が今年もやってくれるのか、期待が高まる。

 FC東京はワンチョペがコンディションが上がらずベンチスタート。広島はほぼベストだろうか。
 前半、激しく攻め立てるのは広島。駒野の自陣からのチャンスメイクが光る。また佐藤の鋭い飛び出しにFC東京DFがついていけない。1点目は駒野のロングボールに鋭く反応した佐藤のゴール。2点目も今野から引き気味になったDFラインをうまく撹乱するパスに佐藤が見事に反応し最後はDFをかわしてシュート。3点目はウェズレイが叩き込んで前半で試合を決めてしまった。
 後半、ルーカスが2点を返すもウェズレイが更に1点追加して万事休す。FC東京は前がかりになってはいたが攻撃の連携がいまひとつ。平山もパッとせず。ルーカスが1人気を吐き、守備に至っては佐藤の素早い動き出しについていけず、いいようにやられていた。福西や今野のボランチにも課題が残った。



○ 浦和レッズ 2 --- 1 横浜FC ●
【得点者】 オウンゴール('25) 久保('44) 永井('85)
【警告・退場】 小野(浦和)(b) 小野(横浜)(b) 奥(b) 

 片や昨年のJリーグチャンピオン。
 片や、予想を覆してJ1昇格を決めてきた昇格組。
 この2チームの試合が大きくクローズアップされたのは2つの理由がある。
 浦和は先週のゼロックスカップの大敗で報道に火がついた。大丈夫なのか?と。ブッフバルトが勇退し後任はオジェック。この辺の采配も注目が集まっている。また、千葉から阿部が移籍。小野の復活も期待されている。
 一方の横浜FC。久保や奥や山口と言った元日本代表を補強し、J1でも戦えるチームを作り上げた。特に監督の高木監督は久保とも広島のチーム内での面識があり言わば師弟関係と言っても過言ではない。高木監督が久保の獲得を熱望しそれがかなえられたわけで、そういう意味でも期待が高まる。また、高木監督の監督の手腕も非常に評価が高い。この辺も注目だ。

 浦和はトゥーリオが発熱でベンチにも入らず、長谷部・田中達也は怪我。
 ワシントン、永井の2トップにCBに阿部が入り、3-5-2のシステムで臨む。
 横浜FCは4-4-1-1。久保ワントップに、その下が奥。後はラインを2本形成しコンパクトに守備をしながらプレスを掛けて、浦和攻撃陣を迎え撃つ作戦だろうか。

 前半は浦和がボールをキープするも、攻めあぐねる展開。横浜の守備も最後の最後で浦和を撥ね返し、力強くさえ感じた。横浜はオウンゴールで痛い失点を喫したがそれでも、浦和が攻撃に勢いづくには至らず。
 逆に前半終了間際に、久保が右45度、距離にして35-40mくらいあるところから豪快なロングシュートが炸裂して同点。100本打って1-2本しか入らないシュートだろうが、あの位置から狙う貪欲さと、久保の左足から繰り出される強烈なキック力には舌を巻いた。解説の元浦和出身の福田が「レッズファンには申し訳ないが、素晴らしいものを見させてもらった」と感嘆していたのが印象的だった。

 後半も浦和が攻めて横浜が守る構図は変わらないが、浦和に勢いが出てきた。と、言うのもボールを中盤で奪うことが出来るようになってきて、素早いカウンターを仕掛けられるようになった。中盤でボールを奪えば相手に守備を整えさせる時間を与えないので、スキにつけ込みやすい。小野も効果的にボールを配給できるようになった。
 それでも横浜は守り抜き、いきなりチャンピオン相手にアウェーで勝ち点1をもぎ取るのかと思われた85分。ゴール前の混戦を永井がドリブルで強引に抜け出してシュート。キーパーに当たったがそれでもボールの勢いは衰えず横浜ゴールを突き刺して勝ち越し。前半はワシントンとかぶったりしてやや動きに精彩を欠いたが、後半の気迫のドリブルシュート、これが決勝点となり浦和は2-1で横浜を退けた。

 横浜FCは監督の戦術が良く浸透していた。攻撃に関しては守備ありきのためアクションに時間がかかり、奥や薮田との連携もイマイチだった。薮田はわが町のクラブチームアビスパ福岡に在籍していた選手だが、攻撃の格となる選手だっただけに、新天地での活躍を心から祈りたい。
 また、横浜は外国人3人をベンチに温めていた。コンディションが整っていないとの理由だが、後半終了間際に出てきたジウマール・シウバはなかなか良さそうな選手だ。今後に期待したい。

 浦和はまだまだオジェックの戦術が浸透していない雰囲気か。オジェックはポゼッションを志向しているようだが、まだボールを持っても崩しにかかる糸口がつかめずにいたようだ。むしろ後半の相手のボールを奪ってからカウンターの方が、慣れた戦術なのかスムーズに機能しており、この辺の移行が今後どのようになるのかは注視していきたい。また、今回は2トップと言うシステムを採用したが2トップの場合はFWにも連携が求められる。この日はワシントンと永井が両方ニアやファーに被るシーンが目立った。どちらか一方がDF背負うとか、ひきつけてつぶれるとかして、相手役を引き立てる必要もある。この辺が今後の課題かもしれない。

 いずれにしても、八百屋が見た2試合はいずれも内容的に濃く満足できる内容だった。
 次節以降も白熱した試合展開を期待したい。
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by R-130 | 2007-03-04 22:04 | ∟J League