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2007年 02月 20日
サッカー:UEFAチャンピオンズリーグ ベスト16プレビュー(最終回)
 いよいよ明日となったチャンピオンズリーグベスト16。プレビュー最終回は結果が見えている(←失礼)残り3戦のプレビューと、直前情報を少し。

■ チェルシー vs ポルト   90%の確率でチェルシーが勝ち上がり

 チェルシーに徐々に怪我人が復帰しつつあり、シェフチェンコやライト・フィリップスも徐々に調子が上向いてきていることからもチェルシーのマイナス材料は極めて少なくなってきている。
 一方のポルトは、ダイナミズム溢れるプレーで中盤を活気付けていたアンデルソンがいまだ怪我が癒えず、ゲームの組み立てをクアレスマひとりに託すのには少々荷が重いだろう。L・ゴンサレスとの連携でどこまでチェルシー陣内に迫られるかに注目したい。
 カルバーリョ、フェレイラらポルトガル人にとってはポルトは多少やりにくさを感じるかもしれないがそれが致命傷になるとは考えられず選手の質・量ともに圧倒するチェルシーがポルトの前に屈するとは考えにくい。



■ PSV vs アーセナル   80%の確率でアーセナルが勝ち上がり

 昨年のファイナリストの実力は伊達ではない。今シーズンも若手主力の構成で序盤こそもたついたが、それもずいぶん改善された。未だ若さゆえのミスが目立つのは事実だが、チームとしての完成度は非常に高い。フレブとファン・ペルシーの離脱は大誤算だが、リュングベリが戻ってきたので最悪の事態は避けられた。バプティスタもチームにフィットしており、現状のメンバーなら4-5-1にも対応しうる。アデバヨールの出来次第で臨機応変に立ち回れそうだ。
 PSVは1月絶不調で一時は11差があったアヤックスとの勝ち点が最大3まで縮まった(その後5に広がったが)。アフェラーイも怪我の具合が思わしくなく、ファルファンとコネの決定力が頼みの綱になりそう。徐々にチームにフィットしつつあるクライファートの出番はあるだろうか?



■ マンチェスター・ユナイテッド vs リール   90%の確率でマンUが勝ち上がり

 ラーションの加入とパク・チソンの復帰で層に厚みを増し、ターンオーバーがうまくこなせているマンUの死角は少ない。特に最近目を見張るのはスコールズの活躍。ポジショニングが抜群で、少し引いた位置からのパス捌きと、戦術眼は眼を見張るものがある。キャリックだけだと物足りないものをスコールズが全て補っているといった感じだ。この結果、ロナウド、ギグス、ルーニー、ラーション(サハ)が後ろを気にすることなく攻めに専念できるのが非常に大きい
 リールは非常にバランスの取れた好チームだ。しかし、UEFA杯ならまだしもCLでいきなりマンU相手では荷が重いだろう。昨年は負け無しでマンUに引導を渡、大波乱の立役者となったが、今年と去年ではマンUのチーム状態は雲泥の差がある。今年もそれを臨むのは酷だろう。しかも、1stlegはキープレーヤーのケイタがサスペンション。リールにとっては極めて厳しい状況だ。



□ CL直前情報

・インザーギは負傷で1stlegの出場が不可能に。替わりにプリマベーラのディジェンナーロと言う18歳のFWを登録したが、実質のFWはジラルディーノとオリベイラのみとなった。アンチェロッティが下手に中盤をいじって4-3-2-1とかやってくれれば、セルティックにとってはアップセットの可能性がますます拡がるのだが果たして…

・バルセロナのエトーは、1stlegのリバプール戦にベンチからも外れるという情報が入っている。前節のリーガエスパニョーラのバレンシア戦でもベンチから外れたエトー。ライカールトと両者が双方納得してのベンチ入りせずということだが、バルサにとってはあまり良い話ではないのは事実だ。90分プレーできないコンディションでもベンチ入りさせるだけでプレッシャーがかけられる数少ない選手である。これでバルサがホームで負ける様な事になればえらいことだが…

・前節鮮やかなFKでカペッロを更迭の危機から救い、株をぐんと上げたベッカムが一転、今節では報復行為で一発退場。試合もベティス相手にドローがいっぱいいっぱいだった。折角各方面からも賛辞の声が上がり始めていた矢先だっだけに、非常に勿体無い。カッとなって切れる性格は未だ健在のようだ。あっ、これはCLとは直接関係ないネタかもしれませんか、参考までに…(^^ゞ
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by R-130 | 2007-02-20 00:08 | ∟UEFA CL 06-07