2007年 02月 03日 ( 2 )

2007年 02月 03日
F1:2/2 バレンシアテスト4日目 各車順調にマイレージを稼ぐ
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1. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:11.119(+0.000) - 112周
2. キミ・ライコネン - フェラーリF2007 - 1:11.855(+0.736) - 112周
3. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.07 - 1:12.242(+1.123) - 57周
4. ペドロ・デ・ラ・ロサ - マクラーレン・メルセデスMP4-22 - 1:12.455(+1.336) - 64周
5. ジャンカルロ・フィジケラ - ルノーR27 - 1:12.572(+1.453) - 96周
6. セバスチャン・ベッテル - BMWザウバーF1.07 - 1:12.675(+1.556) - 73周
7. ヘイッキ・コバライネンn - ルノーR27 - 1:12.679(+1.560) - 98周
8. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB3 - 1:12.776(+1.657) - 23周
9. ジェンソン・バトン - Honda RA107 - 1:12.995(+1.876) - 89周

* タイムリザルトはバレンシア・サーキットより。
(文中の写真やタイムは、F1-Live.comより引用)


 天候不良でテストプログラムが進まず、予定より1日延長したチームが多かったバレンシアテスト最終日。この日も天候に恵まれ、レッドブルを除くチームの多くがマイレージを順調に稼いだ。

 トップタイムは、前回のテストで新車をクラッシュさせたマクラーレンのハミルトン。4日間のトータルベストとなる1分11秒119を叩き出した。
 マクラーレンは空力パーツのテストとセットアップ中心のテストが行われ。ハミルトンにはレースディスタンス走破のテストも実施した。4日間を通じてエンジントラブルは最後の最後にデ・ラ・ロサに起こった程度でマイレージ的には今年のレギュレーションを充分に満たす距離を走破したと言うことで、メルセデスエンジンの信頼性を確認することが出来た。
 BMWも空力パーツとセットアップ中心のテストを試した。午後にハイドロリック系のトラブルでテストが早めに打ち切られたが4日間ともそこそこの好タイムを出しており、マシンの素性は良さそうな印象を受けた。
 ルノーは耐久性のテストを中心に行い午後からはセットアップのテストも行った。3日目と共にロングランテストではラップタイムも安定し、トラブルも殆ど出なかったか事から、信頼性に関しては昨年同様非常に高そうなことが伺える。
 レッドブルは次のヘレステストの準備、と称して早々にテストを切り上げた。機関を通して、新車のシステムチェックを中心にテストを行った模様で、正直まだろくに走れていないというのが本当のところだろう。

 全体を通じて最速タイムを出したチームを1勝とすると、マクラーレン3勝、トヨタ1勝となるが、印象としてはルノーは素性が良さそうで常に上位のタイムを出していたこと。BMWがなかなかやってくれそうな気がすること。ライコネンはフェラーリのマシンを問題なく乗りこなせていそうな気がすること、が、バレンシアテストを4日間見てきて感じられた。
 
 次回は2月6日からスペインのヘレスでテストが行われる。
 また2月5日には予定ではあるがスパイカーが新車を発表予定だ。
 今後もテストスケジュールから目が離せない!!
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by R-130 | 2007-02-03 15:14 | ∟F1 2007 Test
2007年 02月 03日
F1:ウイリアムズ・トヨタ 新車FW29を発表!!
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 中嶋一貴がバレンシアで黙々とFW28Bを走らせている一方で、ウイリアムズ・トヨタは今年のニューマシンであるFW29をオックスフォードで発表した。
 大きな特徴として、ゼロ・キールを継続採用しているのと、サイドポッドの切り下げ、よりクーリング効果を高めるため大きめのチムニーを採用が挙げられる。
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以下、F1-Live.comより抜粋。
フランク・ウィリアムズ(チーム代表)

「2006年は疑いの余地もないほど、われわれにとって最高の1年だったとは言えないが、ウィリアムズの全メンバーはこの冬を通して、互いに協力し合い、これまで以上の努力を重ねたことを見て、本当にうれしく思っている。実際に限られた日数で、どれだけのことを実行するかということだ。新たなパートナーであるAT&T、レノボを始めとする4社との新契約や契約延長、多くの工学技術素質、そしてもちろん、これらすべての努力と野心を抱き、開発してきたFW29の下、われわれは完全に新しいブランドアイデンティティーとなって今年をスタートする」


サム・マイケル(テクニカルディレクター)

「FW29はゼロキール構造と共にFW28(2006年型マシン)の設計哲学を継承している。さらに、注目すべき設計要素としては、サイドポットの先端(クーリングの排熱孔を含む)を切り下げ、エンジンの改良が挙げられる。そして、2006年に経験した信頼性の問題を解決すべく、排気装置のパッケージングも改良し、空力効率を向上させるため、トップデッキがより低く、より細くなっている。その他、FW28との大きな違いは、今シーズン初めの3レースで特に必要となるクーリングを得るため、大きいチムニーを用いており、さらにエンジンカバーが細くなっている点だ。マシン後部は、ピラーがリアウイングのドラッグを軽減させる構造となった他、FIAが義務付けているレギュレーションで求められる衝撃テストにも適合している」


ニコ・ロズベルグ

「昨年の経験が今シーズンに大きく役立つと思う。F1という環境は本当に独特で、僕はさまざまな要素に対応する方法を習得した。ここ数週間で、チームのみんなはとても努力してきたし、とてもポジティブになっているんだ。だから、今年がより一層いいシーズンになると楽観的になれると思う」


アレキサンダー・ブルツ

「これまでの数年、F1で本当に多くの距離を走行してきたけど、レースという本来の目的は十分に果たせてはいないから、シーズン開始が待ち遠しい。来るシーズンに向けて、チーム全体のモチベーションが高まっているし、もちろん、自分がそのAT&Tウィリアムズチームの一員であることを誇りに思う」

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 また、ウイリアムズはタイトルスポンサーにAT&Tを迎え、フィリップスやランドスタッドとの契約も延長。さらにはスイスの時計メーカー、オリスとも契約。そして土壇場で中国の大手PCメーカーのレノボとの契約を発表。ここに来て財政問題は一気に解消の方向に向かった。これもトヨタ効果かもしれない。
 今シーズンのウイリアムズは、"今度こそ"やってくれるかもしれない。
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by R-130 | 2007-02-03 00:36 | ∟F1 2007 Other issue