2006年 10月 31日 ( 1 )

2006年 10月 31日
サッカー:セリエA 9節 興奮のミラノダービー!!
 …なーんて、仰々しく見出しを打ちましたが、実際に興奮したのは後半だけでした(^^ゞ
 さて、セリエAは第9節。今節の注目カードは、前述のミラノダービーと、フィオレンティーナvsパレルモ。フィオレンティーナの試合は残念ながら中継無しと言うことで、結果のみ。結果は好調アマウリの2ゴールなどで、アウェーで貴重な勝点3をもぎ取り、インテルに並走の首位をキープした。是非とも見たい試合だった。
 眠たい目をこすりながら見た、ミラノダービーは、結果こそ拮抗した数字になっているが、前半を見る限りではインテルの圧勝かと思われた試合内容だった。
 ミランは、貧打解消の為なのか、インザーギの1トップにカカ、セードルフのW司令塔、ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニを3枚並べた3センターハーフの、4-3-2-1と言う慣れない布陣で臨んだのが大きな裏目。もともとインザーギが1トップに適したFWで無いのに加え、カカとセードルフは被るようなポジショニングが多く、まったくチームとして機能していなかった。得点が生まれる予感は皆無だった。更に、今年の悪い癖であるセットプレーからの失点を皮切りに、スタンコビッチの強烈ミドルで早くも2点差。インテルはウハウハ、ミランは早くも暗雲立ち込める前半となった。
 ここで、さすがは名将アンチェロッティ。このシステムが機能していないと見切ると、後半開始と同時に異例の交代同時3枚切り!!この人3枚同時切りなんて1年に1回するかしないかと言う人だけに、ここでの3枚切りは勝負をかけたという意気込みを、チームに伝えるのに充分な采配だった。
 しかし、この采配で後半スタートから鼻息荒く飛ばしたミランがまたしても裏目に。カウンターを喰らい、ズラタンにばっさりやられて3-0に。さすがズラタン、同点や1点差の接戦ではまったくゴールが産まれそうに無いが、2点差以上だと俄然決定率が上がるのは今年も相変わらず。テクニックあるんだから、もっと勝負強くなれば、今年はインテルが実力でスクデットを勝ち取ると思うんだが…
 その後、めげずにセードルフが1点を返しその後10分くらいミランの一方的な攻勢に。この押せ押せムードの中でミランが1点を取れなかったのが勝敗を決めた。ジラルディーノのゴールも残念ながらオフサイド。このミランの攻勢を、マンチーニ監督が、ブルディッソとフィーゴを入れることで流れを断ち切ったところで勝負あった。
 マテラッツィが、ミランの虎の穴、セットプレーをついてゴールを決め、4-1に。その後マテラッツィはユニフォームを脱いで喜びを表現したため2枚目のイエローで退場。この後ミランが怒涛の攻めを見せるが、カカが3点目を決めたのが後半46分。残念ながら後1点足りずにミランは痛い敗北。インテルは首位キープの6勝目で勝点は21に伸ばした。一方のミランは7のまま。4位CL圏内までの勝点差は8。ミランの苦悩はまだまだ続きそうだ。
 それにしても得点力不足は深刻。総得点10点は、リーガ10位タイの成績。期待のオリベイラも最初だけ。そして飛躍を誓ったはずのジラルディーノに至ってはようやくリーガ初ゴール…彼らのエンジンがかからないと、CL圏内浮上も険しい道のりとなりそうだ。
 ちなみに順位表はこちら
 勝点マイナス組が4チームもあるので順位表もいびつだ。それにしてもレッジーナ。減点が無ければ勝点12の大躍進のはずなのに…カルチョ・スキャンダルの暗い影はフィオレンティーナは特にだが、これからも大きく影響しそうだ。
 
[PR]

by R-130 | 2006-10-31 23:17 | ∟Serie A 06-07