2006年 10月 30日 ( 1 )

2006年 10月 30日
サッカー:プレミアリーグ10節 調子の上がらないアーセナル・リバプール
 プレミアはもう10節。早くもリーグの1/4が終了した。順位表はこちら。
 マンUとチェルシーは10節も勝利し、勝点25で並走。特にマンUは好調ボルトンを4-0で蹴散らして快勝。ルーニーがハットトリックとマンUには昨年には無かった勢いが戻ってきた。
 チェルシーは、ランパードとバラックが得点してシェフィールド・Uに貫録勝ち。この2強の11月の直接対決が今から楽しみだ。

 八百屋が生で見た試合は、アーセナルvsエバートン。試合は、一方的に押し捲りながら点が取れないアーセナルと、逆にアンドリュー・ジョンソンやケーヒルの1撃に賭けて、後は頑なに守ったエバートンの構図で進む。
 エバートンは前半早々にセットプレーからケーヒルのゴールで先制すると、その後はアーセナルが猛攻をかけるも点が取れない。後半30分に、ファン・ペルシーのFKの1点がやっとだった。
 後半は、ウォルコットやアリアディエールも突っ込む超攻撃的布陣で臨んだアーセナルだったが、ファン・ペルシーのFK1発は何ともお粗末だった。
 前節レディング戦で4得点と貧打解消の傾向かと思われたアーセナルも、今回またしても攻撃陣が足踏み。センデロスが開幕から欠場している不安のDFラインは、ジュルーの成長とギャラスの加入で、リーグ最少失点(5点)に抑えているが、得点は首位のチェルシーと1点しか変わらないのに、勝点は7も引き離されている。この辺に勝負弱さを感じる。
 ベルカンプやピレスがチームを去り、かつての黄金時代から大きく世代交代を敢行しようとしているのは見て取れる。今は過渡期のチームだといえばそれまでだ。
 しかし、このところタイトルから遠ざかっているアーセナル。そろそろ何らかの結果を残したい。まだまだチームへのフィットに今一歩の、ロシツキーやジュリオ・バプティスタ、もう一皮剥けたい、フレブやファン・ペルシー。ダイヤモンドの原石を多数有しているアーセナル。ベンゲル監督が昨年同様、若手に経験を積ませながら能力を開花させることが出来るのかに注目していきたい。
 
 一方、オフに積極的な補強を敢行し、2強に迫れるスカッドを有したはずのリバプールはどうも調子が上がらない。
 前節、マンUに0-2で完敗。試合を見た限り、リバプールの戦術がまだ固まっていない+選手のコンディションが上がってこない(特にベラミ)様子が随所に窺える。
 ジェラードのサイドハーフ起用や、戦術・システムが固まっていない中でのターン・オーバー制の導入など、にわかにベニテス監督への批判が高まっているが、彼もまた最後に実績を挙げてメディアを黙らせファンを納得させる名将。今後の采配に注目したい。
 ただ、個人的に、一向にコンディションの上がらないベラミはスタメンからいったん外し、クラウチ、ルイス・ガルシア、カイトをゲームプランや相手によって使い分ける方策を採ったほうがベターだと思われるのだが…
 ジェラードのサイドハーフ起用には異議なし。シッソコ+シャビ・アロンソの中盤は守備面での安定に一役買っている。CBがやや心許無いことを考えても、この采配は的を得ていると思うし、ジェラードもプレーの質が落ちているとは思えない(昨年に比べてプレーに切れが無いのは、W杯に出場したから)。ただ、今後勝点を積み重ねて大きく順位を上げないと、これだけ補強して結果が出ないようなら、監督更迭もありうるだけに、ベニテス監督はここが正念場。頑張っていただきたい。
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by R-130 | 2006-10-30 23:15 | ∟Premierleague 06-07