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2006年 08月 04日
F1:第13戦ハンガリーGP フリー走行2回目
フリー走行2結果 . .
順位 No. ドライバー チーム ベストタイム 周回 平均速度(km/h)
1 6 F.マッサ フェラーリ 1'21.778 12 192.858
2 1 F.アロンソ ルノー 1'23.097 15 189.797
3 2 G.フィジケラ ルノー 1'23.189 14 189.587
4 37 R.ドーンボス RBRフェラーリ 1'23.195 30 189.573
5 36 A.デビッドソン Honda 1'23.498 31 288.885
6 7 R.シューマッハ トヨタ 1'23.747 19 188.324
7 8 J.トゥルーリ トヨタ 1'23.771 18 188.270
8 5 M.シューマッハ フェラーリ 1'23.931 19 187.911
9 16 N.ハイドフェルド ザウバーBMW 1'23.934 11 187.904
10 17 ロバート・クビカ ザウバーBMW 1'24.106 11 187.520
11 4 P.デ・ラ・ロサ マクラーレン・メルセデス 1'24.252 11 187.195
12 39 M.ヴィンケルホック MF1トヨタ 1'24.381 28 186.909
13 11 R.バリチェッロ Honda 1'24.445 17 186.767
14 12 J.バトン Honda 1'24.465 15 186.723
15 18 T.モンテイロ MF1トヨタ 1'24.508 8 186.628
16 35 A.ブルツ ウィリアムズ・コスワース 1'24.609 31 186.405
17 22 佐藤琢磨 SUPER AGURI Honda 1'24.623 23 186.374
18 10 N.ロズベルグ ウィリアムズ・コスワース 1'24.793 12 186.001
19 40 N.ジャニ STRコスワース 1'24.854 33 185.867
20 19 C.アルバース MF1トヨタ 1'25.038 7 185.465
21 21 S.スピード STRコスワース 1'25.152 16 185.217
22 9 M.ウェーバー ウィリアムズ・コスワース 1'25.393 8 184.694
23 15 C.クリエン RBRフェラーリ 1'25.647 14 184.146
24 14 D.クルサード RBRフェラーリ 1'25.843 12 183.726
25 3 K.ライッコネン マクラーレン・メルセデス 1'25.968 11 183.458
26 20 V.リウッツィ STRコスワース 1'26.198 16 182.969
27 23 山本左近 SUPER AGURI Honda 1'26.877 20 181.539
 
結果・及び文中のリンク先については、F1-Live.comを参照


 フリー走行の結果をお伝えする前に、2つの案件をご紹介したい。

■ ルノー、マス・ダンパーを使用せず

 結局、マス・ダンパーの使用に再度FIAが"待った"をかけた状態になり、ルノーはしぶしぶ外す決断を下したようだ。
 木曜日の車検で、トーロ・ロッソのマス・ダンパー仕様車がひっかかったという情報が流れ、ルノーも大人しくこれに倣ったようである。しかし、この猫の目のようにくるくる変わる状況に、いささか八百屋ももたれ気味。ファンは、お互いが最高の状態でのバトルを望んでいるはず(熱狂的なファンはそうも言えないかも知れませんが…(^^ゞ)。八百屋としても、マス・ダンパー仕様のRS26がフェラーリに何処まで挑めるかを楽しみにしていたので残念だ。
 以前の項目でもうだうだ喋ったので、手短に結論を言えば、マス・ダンパーの使用は認めるべきである。


■ オファーを考慮中のウェバー

 意外な形でウイリアムズを放出されて、来期のシート探しが急務のウェバーだが、どうやら本人を含む父親やマネージャー筋は、それほど悲観的ではないようだ。
 この記事を遡ってみれば、どうやら、ルノーにライコネンが乗らなければウェバーのルノー入りがあるみたいで、これも全ては「ミハエルの去就次第」と言うことになりそうだ。
 しかし、「ミハエル・ライコネンのシート次第」とももらしており、やはりライコネンの動きを差し置いてウェバーがルノーに入る見込みは低そう。パドックの噂を総合すれば、美味しい契約状態にあるライコネン(ミハエルが引退すればフェラーリ、引退しなければ他チームへの移籍可能(ここで言うところの他チーム=ルノー))の動き次第で、ウェバーがルノーかレッドブルになりそうな気配である。



 さて、それではFP2の結果をお伝えしたい。
 金曜朝までレインコンディションだったハンガロリンク。FP1の頃には雨も上がり、コースも所々ドライになったようだが、気温が低いまんまでの推移に、タイヤメーカーも驚きを隠せない様子だ。
 FP2のコンディションも、気温20度、路面温度27度と低いまま。ただ、このコンディションが日曜まで続くとは考えにくく、逆に「今日だけ」のコンディションになりそうな気配だ。
 やはり、このチャンピオンを争う2チームが本気になったのだろう。今までFP2は軒並み3rdドライバーの天下だったが、今回は、マッサ・アロンソ・フィジケラのトップスリーとなった。マッサは、どうやらパフォーマンスチェックをやったようで、1人タイムがズバ抜けている。ただ、考えようによっては、ひょっとすると比較のためにタイヤを2セット使ったかもしれないので(あくまで推測)FP3の動向を確かめたい。
 マス・ダンパー不使用のルノーがしっかり2番手・3番手にいるのも立派。マス・ダンパーがなくてもやれるということをチームは証明しようとしているのか。
 FP1でトップだったライコネンは下位に沈んでいる。今のところトラブルなどの情報は入っておらず、上位陣としても平均やや少なめの11周をこなしており、タイヤ温存の構えかもしれない。
また、SuperAguriの琢磨が17番手とこちらも、予選に向けて期待の持てる順位に収まっている。
 
 明日のFP3、Qualifyが楽しみだ!!
 

by R-130 | 2006-08-04 01:04 | ∟F1 2006 Practice


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