人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2007年 05月 27日
競馬:第74回日本ダービー 64年ぶりに牝馬が制す!!
 前日、いつも懇意にさせていただいているブログの管理者様のMotohiroさまに、
「ウオッカが勝ったらいいですね」
なーんて、コメント入れていたんですが、まさかあんなぶっちぎりで勝つとは思いませんでした(^^ゞ。
 しかし、当日は3倍人気に支持された牝馬のウオッカが優勝した陰に、2番人気のヴィクトリーと1番人気のフサイチホウオーの"自滅"があったのも事実です。

 当日単勝2倍を切る1番人気に支持されたフサイチホウオー。
 パドックでもなんかうるさいところを見せていて、これはまあこれで、と思っていたら返し馬が終わっても暴れまくって汗をかきまくり、レース前に体力消耗しちゃってました。若い馬にはよくある話なんですが、これって結構致命的でもあったりするんですね。本当に実力のある馬ならこれでも勝っちゃうんですが、この辺が気になっていました。
 2番人気のヴィクトリーは、スタートで大きく出遅れ、道中で遅れを取り戻すべく"無駄足"を使ってしまいました。これでも勝つ馬は勝つんですが、相当の素質と実力がないと、勝ちは難しいです。
 案の定、この2頭は直線に入ってもほとんど伸びを欠き、道中、中段からやや後方のイン側を走っていたウオッカが直線をむいて満を持してスパート。
 四位騎手のムチに応えるようにぐんぐん伸びて、最後は突き抜けて2着に3馬身差の圧勝。ちなみに2着のアサクサキングスは先頭から逃げねばっての2着。今日の府中は逃げ粘りが覆いと言う珍しい展開が多かったらしく、またしてもGⅠは大荒れの展開になりました。

 しかし、四位騎手はうれしかったでしょうね。
 昨年一昨年と、3着に終わっていたダービーの悔しさを見事牝馬で晴らしてダービージョッキーの仲間入りです。ゴールした瞬間の人差し指を突き出したアクションもかっこよかったです。
 何でも、ウオッカは凱旋門賞にも登録しているとか。しかし、本当に強いかどうかと言う議論を払拭するためにも、日程的には厳しいですが、宝塚記念あたりでもう1勝して望んでもいいかもしれません(いやいや、日程的には相当厳しいか。)

 でも、歴史的瞬間をこの目で見届けることができたという意味では、とても有意義な観戦でした。

by R-130 | 2007-05-27 19:40 | Sports


<< F1:第5戦 モナコGP決勝 ...      サッカー:移籍や監督の去就の話続々 >>