人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2007年 03月 16日
F1:第1戦 オーストラリアGP フリー走行1.2.って、うわぁああぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁあぁっっっ!! 
F1:第1戦 オーストラリアGP フリー走行1.2.って、うわぁああぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁあぁっっっ!! _c0101167_22345138.jpg

■ フリー走行1回目
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time Laps
1 F・アロンソ マクラーレン 1:29.214 23
2 F・マッサ フェラーリ 1:30.707 7
3 S・ヴェッテル BMW 1:30.857 22
4 L・ハミルトン マクラーレン 1:30.878 14
5 J・バトン ホンダ 1:31.162 15
6 中嶋 一貴 ウィリアムズ 1:31.401 21
7 D・クルサード レッドブル 1:31.528 9
8 H・コヴァライネン ルノー 1:31.571 20
9 M・ウェーバー レッドブル 1:31.661 16
10 R・バリチェロ ホンダ 1:31.737 12
11 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:31.782 7
12 G・フィジケラ ルノー 1:32.011 14
13 A・ブルツ ウィリアムズ 1:32.194 18
14 A・スーティル スパイカー 1:34.043 26
15 V・リウッツィ トロロッソ 1:34.627 8
16 C・アルバース スパイカー 1:35.055 10
17 N・ハイドフェルド BMW 1:37.249 12
18 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:39.221 6
19 K・ライコネン フェラーリ 1:39.242 7
20 R・シューマッハ トヨタ 1:39.550 9
21 S・スピード トロロッソ 1:41.763 9
22 J・トゥルーリ トヨタ 1:44.130 11

■フリー走行2回目
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time Laps
1 F・マッサ フェラーリ 1:27.353 32
2 K・ライコネン フェラーリ 1:27.750 33
3 L・ハミルトン マクラーレン 1:27.829 29
4 G・フィジケラ ルノー 1:27.941 33
5 N・ハイドフェルド BMW 1:27.970 27
6 A・ブルツ ウィリアムズ 1:27.981 31
7 F・アロンソ マクラーレン 1:28.040 25
8 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:28.055 29
9 R・クビサ BMW 1:28.281 26
10 D・クルサード レッドブル 1:28.495 23
11 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:28.727 28
12 J・トゥルーリ トヨタ 1:28.921 33
13 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:29.009 23
14 J・バトン ホンダ 1:29.066 30
15 R・バリチェロ ホンダ 1:29.542 12
16 R・シューマッハ トヨタ 1:29.574 26
17 M・ウェーバー レッドブル 1:29.801 11
18 H・コヴァライネン ルノー 1:30.097 10
19 S・スピード トロロッソ 1:30.383 28
20 A・スーティル スパイカー 1:31.108 35
21 C・アルバース スパイカー 1:31.175 32
22 V・リウッツィ トロロッソ 1:31.693 16

(文中のタイムや写真はF1-Live.comを参照)


 仕事から帰ってFP1.2.の結果を見てぶったまげました。
 目を疑いました。

 11チーム中最後に、しかも今週ニューマシンを持ち込んだ

SuperAguriがなんと日本勢トップ!!


しかも本家のHONDAの上を行っている!!一体何が起こったと言うのか。

 と、口角泡を飛ばしてこの快挙について書こうとして、熟考。
 去年の開幕戦にFP2で、当時HONDAの3rdドライバー(現SuperAguriのドライバー)のディヴィッドソンがトップタイムを叩いたときも狂喜乱舞して、スカパーへの加入を決めたような…
 そう、まだFP2なのである。去年と違い、今年は全車精力的に走りこんでいるがこれが本当の実力差とはまだ考えない方が無難かもしれない…
 と、言うことでSuperAguriがQ2まで残ったら、興奮した気持ちを全部ぶちまげようと思います(^^ゞ

 さて、気を取り直していよいよ2007年シーズンが開幕!!
 今年は、金曜日の3rdカーが廃止され全チーム2台体制での走行となるが、金曜日のみレギュラードライバーと交代する形でならテストドライバーの参加が認められている。この制度を利用したのがBMW(FP1でクビカ→ヴェッテル)とウイリアムズ(ロズベルグ→中嶋一貴)の2チーム。クビカはメディアに不満を漏らしていたらしいが、まあ当然と言えば当然だろう。走れる機会をなくすと言うことは、これだけコースへのフィーリングをつかむ時間をロストすることになるのだから…出来れば、新人に経験を積ませるためにも金曜日の3rdカー制度は残してほしかった気がする。まあ、コストがかかると言えば、かかるのだが…

 さて、斬新なカラーリングで賛否両論のHONDAのバトンが、早くも今シーズンはお手上げ宣言?してしまった模様。
「もともと運は信じていないけど、少しずつ信じ始めている。今は、表彰台のことを考えずに、ただ一生懸命に取り組まなければならない。ネガティブにならず、どこで調子が狂っているのかを理解することが重要だ」
「でも、1年中、予選で10番手や12番手、あるいはそれ以下の順位でいるのは嫌だから、クルマを改善しなければならない」

また、イギリス人のウイナーにはハミルトンにその可能性があることも言及し、バトン自身はクルマの差があって遠く及ばない、ともコメントしている。
確かに今年のHONDAは厳しい船出かもしれない。しかし、この男は開幕前からメディアに、ニューマシンに対してのネガティヴなコメントばかりを吹聴してまわり、少々うんざりとした感がある。昨年1勝を上げた、トップドライバーとしての自覚が足りない。戦闘力で劣ったフェラーリを駆ったミハエルも、このようなダメダメコメントばかりは発していなかった。この辺に器の違いがはっきり現れているように思われる。

 ただ、現実問題、HONDAは2ndチームと言っても過言でないSuperAguriの後塵を拝しており、このままでは表彰台争いどころかポイント争いもおぼつかないかもしれない。明日以降に、マシンの挙動が飛躍的に向上するのか、見守りたい。

 
 全体的には開幕前に予想したとおり、3強+BMWの図式で進みそうだ。ヴルツもいいセットアップが見つかったようで本日は好位置に就けている。
 ただ、予選の最速タイム予想は、コンディションが整えば、昨年並みの25秒前半を見込んでいるので少なくとも今より2秒程度タイムが上がる計算になる。
 果たしてこの時点で余力を残しているチームと割と本気で走っているチームがどの程度いるのかが明日はっきりわかるだろう。

 決勝は生観戦できないので、せめて予選だけでも生でテレビにかじりついて観戦したい。
 明日の予選に注目だ!! 
  

by R-130 | 2007-03-16 22:44 | ∟F1 2007 Practice


<< F1:第1戦オーストラリアGP...      F1:第1戦 オーストラリアG... >>