2007年 02月 24日
サッカー:ゼロックススーパーカップはG大阪が初優勝
 浦和の状態がよくないとは聞いていたがまさかこれほどの大差になるとは思いもよらなかった。
 23日、J開幕の1週間前の恒例行事となったゼロックススーパーカップが国立で行われ、何とG大阪が4-0で浦和を下し、初優勝した。G大阪が浦和に勝利したのは2005年の11月以来。ちなみに昨年は4度対戦し、一度も勝利なし。

 今日の試合は、G大阪のサッカーがどうとか、マグノ・アウベスがどうとかそれ以前の問題。
 浦和の運動量が非常に少なかったこと、つまりシーズンを前に"疲弊しきっている"ことが問題だと思った。
 サッカーが行われている地域が狭すぎる。ワイドな攻撃や、大きな転換(サイドチェンジなど)、オープンスペースを突くような昨年のフィールドを広く使ったサッカーは今日は殆どみられなかった。ワシントンも一生懸命手を広げてボールを呼び込むのだが、ワシントンのところまでボールが来ることが少ない。
 聞けばオジェック監督は、シーズンオフをほぼ休み無しで練習させていると言う。オーストリアに"無意味な"遠征をし、長きにわたり練習をしているが、チームはまだオジェックがやろうとするサッカーが見えていないような状況…
 J開幕やACLを来月に控え、非常に危機的な状況にあるような気がした試合だった。

 一方のG大阪。実況も解説も、G大阪の攻撃サッカーを褒めていたが見ていて何となーく疑問。運動量の少ない浦和相手だったから遠藤や仁川がよく機能してパスが繋がったようなもののパスの制度や、攻守の切替には非常に疑問が残るし、何より浦和が去年のクオリティを保てていればG大阪は去年とそれほど変わっていないような気がする。この試合だけでG大阪を評価するのは危険だろう。もう少しJ開幕後の実情を見極める必要がある。確かに遠藤など出来はよかったが高評価を与えるのはちと早いと思う。

 去年の攻守のバランスの取れ、得点力も高かった強い浦和が見られないまま迎えそうな開幕。去年のゼックススーパーカップは、ああ今年は浦和の時代だなぁ、と思わせるような内容とは全く逆の展開に、今年の浦和に不安を覚えてしまう今日この頃である。
 オジェック氏は早くも難局にぶつかっている。王者が王者であり続けるのは非常に難しいこと。今年の浦和、そしてディフェンディングチャンピオンとしての、大きな課題であろう。


 余談だが、昨年まで浦和を率いていた元ドイツ代表のギド・ブッフバルト氏は、ブンデスリーガの監督オファーが多数舞い込んでいると言う。
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by R-130 | 2007-02-24 18:46 | ∟J League


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