2007年 02月 07日
サッカー:プレミアリーグ26節 レディングが絶好調 リバプール、アメリカ人グループへ売却
 今節は4強の試合を全部見たので軽く触れて、あとトピックスをいくつか。

 まず、4位アーセナルはミドルスブラとのアウェーゲーム。
 アーセナルはファン・ペルシーとフレブと言う両サイドハーフを欠く苦しい台所。リュングベリも復帰はまだで、今節はロシツキーとフラミニが両サイドハーフにつく。
 試合は後半、センデロスがヤクブをペナルティーエリア内で倒してファール。PK+黄色が妥当だと思ったが、レフェリーの判定はPK+赤。厳しい判定でアーセナル劣勢。PKも決められ、先制はミドルスブラ。
 しかし10人の劣勢にもめげずエース、アンリが数少ないチャンスを確実に物にして同点でタイムアップ。アーセナルとしては負けなかっただけでもよかったと言うべきなのだろうが、これで事実上アーセナルの優勝は無くなったと見ていいだろう。(マンUとは勝ち点17差)
 ちなみにミドルスブラは、レアル・マドリーからレンタル移籍していたウッドゲイトを完全移籍させたことを発表。ちなみにレアル時代のウッドゲイトは怪我に泣かされ2年間の在籍で出場試合数は僅か「9」だった。

 3位リバプールは、ホームでエバートンとマージーサイド・ダービー。
 前回アウェーは、0-3と完敗しているだけに雪辱をはらしたい…所だった。
 リバプールはまたしてもシステムをいじって3-4-3。クラウチ・カイト・ベラミーを3人同時に立たせて、3バックはフィナン・キャラガー・アッゲル。
 リバプールは、散々押したがエバートンのゴールをこじ開けることは出来なかった。ジェラードのFKも僅かに外れ、シャビ・アロンソのロングシュートはハワードが掻き出し、決定機にクラウチは"へなちょこキック"でファンの失望を誘っていた…
 リバプールも痛い引き分けで、首位マンUとの勝ち点差は13に広がった。
 ちなみにDICへの売却の噂が持ち上がっていたリバプールだが急転直下、アメリカ人グループに売却されることが決まった。これは、リバプールがチーム売却の話をアメリカに持っていったことにDICがキレて手を引いてしまった事がDICとこじれた原因らしい。ちなみに売却額は1100億円以上とか。チームやスタジアムを含めた総資産価値が1100億円と言うのは安いのか高いのか、金額に現実感のない八百屋にはよくわからない話だ。

 2位チェルシーは、アウェーでチャールトンとのロンドンダービー。
 チェルシーは、RSBで本日もラッサナ・ディアラがスタメン。LSBはコールの替わりにブリッジ。4-4-2のフォーメーションで、中盤はマケレレ・ミケル・ランパード・バラック。2トップはドログバ・シェフチェンコ。
 シェフチェンコが一時のスランプを脱しつつあるようだ。前半戦はまるでボールに絡めなかったシェフチェンコだったがカップ戦でゴールを挙げてコンディションも上向いてきつつあるようだ。動きも鋭さが少しではあるが戻ってきて、何よりボールに絡むようになってきた。試合の結果は0-1でチェルシーの勝利。ランパードのミドルが決勝点だったが、このゴールは、シェフチェンコがドリブルでチャールトン陣内に突っかけて行って、ディフェンスしたこぼれ球をランパードがうまく持ち直して叩き込んだミドルであった。
 後半終了間際にはテリーが交代で出場。約2ヶ月ぶりの復帰となった。モウリーニョとしては本当は2点差くらいに持って行って、もう少し早く投入したかったようだがなかなか2点目が決まらず終了間際の投入となった。
 しかし、テリー不在のディフェンスはやはり不安が残る。この日もツェフが4ヶ月前に頭蓋骨を骨折したとは思えないハイパフォーマンスで好セーブを連発。チームの勝利に大きく貢献している。
 怪我人の多いチェルシーだが、テリーも復帰間近で明るい話題も出てきた。CL、カーリングカップ、FAカップ、プレミアと超過密スケジュールが続く中、モウリーニョがどのように立て直してくるかに注目だ。
 また、場外の話題ではモウリーニョのレアル・マドリー監督就任の噂が持ち上がったがこれは本人があっさり否定。また、テリーが改めてチームを代表してモウリーニョを擁護する弁を発表。今シーズン終了での解任はありえない話だ、と言う声明を出している。

 首位マンUは、トッテナムとのアウェー戦。トッテナムが10位と言うのがこのスカッドを見る限りでは信じられないのだが…
 前半は一進一退の攻防をしていた。球際の競り合いが激しく両者の意地が見て取れる熱い試合だった。トッテナムもベルバトフの惜しいシュートがあったがこれはファン・デル・サールが掻き出し、難を逃れた。
 均衡が破れたのはもロナウドのダイブによるPK獲得だった。リプレイでも確かに接触が無く、PKの判定にトッテナムイレブンも憤慨していたが、判定は判定。ユナイテッドが先制したのが前半終了間際だった。
 後半はトッテナムも緊張の糸が切れたのか3失点。CKからヴィディッチのヘッド、ロナウドの折り返しにスコールズ、カウンターからギグスがゴールネットを揺らし、トータルスコアは0-4で、マンU圧勝。ただ、試合中にルーニーが足を負傷。ファン・デル・サールは接触プレーで鼻を骨折。交代枠3人を使い切ったマンUはオシェイを"臨時の"GKに仕立てて難を逃れている。

 この結果、首位マンUと2位チェルシーとの勝ち点差6は変わらず。3位4位は折角近づいたかに見えたがまたしても後退となってしまった。

 
 さて、前半戦のポーツマスに成り代わり、思わぬ伏兵がプレミアを盛り上げている。
 そのチームの名前は"レディング"。聞いた事無いぞそんな名前と言われたあなたは、ある意味正しいかも。06-07シーズンの昇格組である。
 年明けからは何と4勝1分の負けなし。ついにポーツマスを抜いて6位に浮上した。
 何と言っても、アイルランド勢の、ドイル・ハントらがゴールを量産しているのに加え、ここに来て、リロイ・リタが調子を上げてきて決勝ゴールを上げる勝負強さを見せている。今節は、マンCとの対戦だったがリタの2ゴールで2-0で退けている。

 ヨーロッパカップ戦にも手が届くかもしれないレディングの快進撃はいつまで続くのか?彼らの躍進ぶりから目が離せない。
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by R-130 | 2007-02-07 00:37 | ∟Premierleague 06-07


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