2007年 02月 03日
F1:ウイリアムズ・トヨタ 新車FW29を発表!!
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 中嶋一貴がバレンシアで黙々とFW28Bを走らせている一方で、ウイリアムズ・トヨタは今年のニューマシンであるFW29をオックスフォードで発表した。
 大きな特徴として、ゼロ・キールを継続採用しているのと、サイドポッドの切り下げ、よりクーリング効果を高めるため大きめのチムニーを採用が挙げられる。
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以下、F1-Live.comより抜粋。
フランク・ウィリアムズ(チーム代表)

「2006年は疑いの余地もないほど、われわれにとって最高の1年だったとは言えないが、ウィリアムズの全メンバーはこの冬を通して、互いに協力し合い、これまで以上の努力を重ねたことを見て、本当にうれしく思っている。実際に限られた日数で、どれだけのことを実行するかということだ。新たなパートナーであるAT&T、レノボを始めとする4社との新契約や契約延長、多くの工学技術素質、そしてもちろん、これらすべての努力と野心を抱き、開発してきたFW29の下、われわれは完全に新しいブランドアイデンティティーとなって今年をスタートする」


サム・マイケル(テクニカルディレクター)

「FW29はゼロキール構造と共にFW28(2006年型マシン)の設計哲学を継承している。さらに、注目すべき設計要素としては、サイドポットの先端(クーリングの排熱孔を含む)を切り下げ、エンジンの改良が挙げられる。そして、2006年に経験した信頼性の問題を解決すべく、排気装置のパッケージングも改良し、空力効率を向上させるため、トップデッキがより低く、より細くなっている。その他、FW28との大きな違いは、今シーズン初めの3レースで特に必要となるクーリングを得るため、大きいチムニーを用いており、さらにエンジンカバーが細くなっている点だ。マシン後部は、ピラーがリアウイングのドラッグを軽減させる構造となった他、FIAが義務付けているレギュレーションで求められる衝撃テストにも適合している」


ニコ・ロズベルグ

「昨年の経験が今シーズンに大きく役立つと思う。F1という環境は本当に独特で、僕はさまざまな要素に対応する方法を習得した。ここ数週間で、チームのみんなはとても努力してきたし、とてもポジティブになっているんだ。だから、今年がより一層いいシーズンになると楽観的になれると思う」


アレキサンダー・ブルツ

「これまでの数年、F1で本当に多くの距離を走行してきたけど、レースという本来の目的は十分に果たせてはいないから、シーズン開始が待ち遠しい。来るシーズンに向けて、チーム全体のモチベーションが高まっているし、もちろん、自分がそのAT&Tウィリアムズチームの一員であることを誇りに思う」

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 また、ウイリアムズはタイトルスポンサーにAT&Tを迎え、フィリップスやランドスタッドとの契約も延長。さらにはスイスの時計メーカー、オリスとも契約。そして土壇場で中国の大手PCメーカーのレノボとの契約を発表。ここに来て財政問題は一気に解消の方向に向かった。これもトヨタ効果かもしれない。
 今シーズンのウイリアムズは、"今度こそ"やってくれるかもしれない。
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by R-130 | 2007-02-03 00:36 | ∟F1 2007 Other issue


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