2007年 01月 01日
サッカー:八百屋的2006年の出来事10選
 新年明けましておめでとうございますm(__)m
 本年も、このブログと八百屋共々宜しくお願い致します。
 今年も、サッカーとF1は言いたい放題書いていくつもりです(←といいつつ何でも言いたい放題書いていますが(^^ゞ)

 さて、本当はこういう内容は2006年の内にやっておくべきだと思うんですが、書けなかったので年も明けた今、ふり返り的な感じで欠いてみようと思います。あくまで、個人的なセレクションですので、ふーん、と言う感じてみてやってください。



■ 第10位 プレミア06-07 マンUの快進撃

 ファン・ニステルローイと言う得点力の大黒柱を放出し、獲得は中盤のキャリックに留まったマンUがここまでプレミア首位を快走していることを誰が予想しただろうか?八百屋も今年はCL出場権がいいところだろうと思っていたうちの1人である。
 好調の理由は色々あるが、箇条書きにすれば次のようになる。

・ベテラン勢の復活
・ロナウドが若干大人に
・ルーニーがスランプを脱する
・2枚CBの安定感
・ライバルチームの自滅

 ベテラン勢が今年のマンUの前半戦を引っ張っていたのは間違いない。
 ギグスだけでなく、視力障害から復活したスコールズ、ニステルの移籍とルーニーの不調で出番の増えたスールシャール。今年も頑張るキャプテン・ネビル…彼らがマンのスタートダッシュに一役買っていることは間違いない。ただ、ベテランである以上、コンディションが下降すると立て直すのに時間がかかりそう。スコールズ・ギグスがいる中盤が今後のウィークポイントになりかねないのは常々指摘してきたとおり。ユーティリティ性の高いハーグリーブスが補強できれば一安心だが果たして…
 ロナウドはW杯以降しばらく辛い時期を過ごした。
 ルーニーを退場に追いやったとしてファンから激しいブーイングを浴び、一時はマンU移籍をほのめかしたが、ファーガソンをはじめとするマンU首脳陣はロナウドをかばい、最後は当事者のルーニーが「ロナウドは悪くない」と擁護。これが決めてとなり、ロナウドは残留を決意した。そして、今年のパフォーマンスである。昨年のようにボールを持ちすぎることが少なくなった(なくなったわけではない)のと、ドリブル突破にさらに磨きがかかった。精神的苦境を乗り越えたことが彼を大きくしたか。
 ルーニーもスランプを脱した。シーズン序盤はW杯で無理した後遺症に悩まされたが中盤以降は大活躍。爆発的な身体能力を武器にゴールを重ねている。彼のすごいところはある程度のチャンスメイクにも長けており、守備もいとわないこと。セカンドトップに相応しい選手だ。ファーガソンが彼のへそを曲げずに成長させている点も無視できない。
 そして、守備ブロックで貢献する、ヴィディッチ、ファーディナンドコンビ。当たりに強いファーディナンドとカバーリングに優れたヴィディッチのコンビがマンUの危機を幾度となく救っている。この組み合わせは世界的に見てもトップレベルの完成度で追随できるのは、チェルシーのテリー+カルバーリョコンビぐらいだろう。
 そして最大のポイントはライバル勢の自滅。チェルシーは大型補強が祟って得意のスタートダッシュに失敗(W杯後のシーズンと言うのも大きな理由)、アーセナルとリバプールは今でこそ4強順位に留まるも序盤は惨憺たる内容だった。

 そのマンUの気になる点は勝負弱いところ。アーセナルに負け。チェルーシには先制しながら追いつかれた。この辺と前述の補強如何では後半は大きく失速するだろう。あとセットプレーからの失点も多い。この辺はチームでのセットプレーの練習も必要だろう。



■ 第9位 CL05-06、ビジャレアルの躍進

 昨シーズンの話だが、イエローサブマリンの躍進は記憶に新しい。今年は、戦力のスリム化が裏目に出て、主力や移籍組が軒並み故障し、ベストのパフォーマンスには程遠い。しかし、昨年はペジェグリーニ監督が見事な采配で、CLの台風の目となった。リケルメやフォルランの活躍は言うに及ばず、セナのような選手の見極め、適材適所の選手配置などがズバリ的中。故障者も少なくなかったが上手なやりくりベスト4まで躍進した。
 個人的に痛快だったのはベスト8のインテル戦。歴然とする戦力差を圧倒し、上手な戦い方で見事の勝ち上がったあのホーム&アウェーがビジャレアルの真骨頂だろう。



■ 第8位 カルチョ・スキャンダル

 イタリアのみならず、全世界を震撼させたかの汚職事件。
 セリエAの大御所選手が海外へ流出し、シンボルのユベントスはセリエB降格。リーガ・カルチョが地に墜ちた瞬間だった。
 八百屋個人としては、世界のサッカーで一番最初に興味を持ったのがセリエAの96-97シーズンだっただけに、このセリエにはびこる腐りきったシステムは残念でならない。

 ただ、1度目の処分から2度の討議が行われ、最終的な処分は当初のものと比べて随分緩和された。それは、セリエAの価値下落を恐れたイタリアが、当該チームに厳しい処分を下せなかったことに他ならない。ユベントスだけでなく、ACミランもCLに出場できなくなるとイタリア勢のCLの結果が出ないことを危惧してか、ACミランの処分は随分緩和された。この甘さが後々に大きな影響を与えなければと八百屋は危惧する。検察がモッジ・システムの全貌を暴きながらそれに対する明確な処分がなかったのも問題。この温情処分が、悪貨の駆逐になったのかどうか甚だ疑問だ。



■ 第7位 名選手達の引退

 選手と言うのは必ず引退を迎える。毎年、多くの選手が引退してくいのだが2006年、八百屋的には3人の惜しい選手がユニフォームを脱いだ。共に、国を代表する名選手である。

 一人目はアラン・シアラー。イングランド代表にしてニューカッスルを最後まで引っ張り続けた名フォワード。イングランドの象徴とも言われた決定力の高いFWだ。シアラーが代表を引退したあと、イングランドは深刻なFW難に陥り、何度も代表待望論が噴出したのは記憶に新しい。

 二人目は、デニス・ベルカンプ。オランダ代表にしてアーセナルの黄金期を支えた、こちらも名フォワードである。柔らかいトラップや足捌き、冷静で正確無比なシュートは相手DFを震撼させ、見るものを魅了した。八百屋は、98年のW杯のアルゼンチン戦の決勝ゴールを見せ付けられて彼のファンになってしまった。欧州選手としては致命的とも言える、"飛行機嫌い"でも特に有名で、CLの遠方のアウェー戦では電車をひたすら乗り継いで現地入りしていたのは有名な話である。

 そして三人目は、ジヌディーヌ・ジダン。フランス代表にして、プラティニを引き継ぎ、そして超えたと言っても過言ではないフランスの10番である。
 カンヌ→ボルドー→ユベントス→レアル・マドリーと3つの国でプレーしたがいずれの国でも成功を収めた、まさに稀代のMFである。
 八百屋が初めてサッカーを見たのがセリエA96-97シーズン。奇しくもジダンがユベントスに移籍したまさにその年である。リッピ率いるユーベは、圧倒的な強さでリーガを席捲したのだがその原動力にジダンがいたのは言うまでもない。その後地元開催の98年W杯フランス大会でも優勝の立役者に。次いでユーロ2000では、決勝でイタリアにロスタイムまでイタリアにリードを許しながらも追いついて逆転勝ち!!クラブシーンでは、ユベントスからレアル・マドリーに移籍しても数々のスーパープレーを見せつける。日韓共催の02年W杯では、直前の練習試合で負傷し、フランスはまさかの予選敗退を余儀なくされたが、06年W杯では周囲の喧騒にも負けず決勝まで残り、ジダンの存在感を最後まで示した。
 彼のキャリアは頭突きと言う彼自身としては不本意な最後で幕を閉じたかもしれないが、彼の輝かしいキャリアが傷つくことは無い。彼は人々の記憶にも残る、まさに名プレイヤーだろう。



■ 第6位 ファビオ・カンナバーロ、バロンドールとFIFA最優秀選手を獲得

 純粋なDFが受賞したという意味では、非常に意義深い出来事だろう。ユベントスや今季移籍したレアル・マドリーとアズーリで不動のCBを務め、身長には恵まれていないものの、類稀なるジャンプ力と強靭なフィジカルでその欠点をカバーしている。
 この受賞については賛否両論巻き起こった。W杯の実績が重視されているという批判も少なくなかった。それでも、過去のDF受賞者は、いわゆるリベロと言うポジションで純粋なDFではない。その点では、現在の戦術が守備ありきと言うトレンドを反映している受賞と言う意味では打倒ともいえる結果だろう。



■ 第5位 リーガ・エスパニョーラ、セビージャの躍進

 セビージャに06年W杯の登録プレイヤーが何人いると言うのだろうか?監督が優れていれば世界的に著名なプレイヤーがいなくともここまでやれるという究極形が、このセビージャかもしれない。
 このセビージャを率いるのは、ファンデ・ラモス監督。彼の目指す、両翼を分厚く攻める超攻撃的な4-4-2システムは、非常に強力に機能している。特に、今年のシーズン開幕のUEFAスーパーカップでバルセロナ相手に3-0と完勝を収めており、バルサの弱点を強烈に突いた痛快な試合だったのも記憶に新しい。
 ファンデ・ラモスが目指すサッカーは実にシンプル。全員で走って攻撃・守備をこなすこと。そして、両翼を分厚く攻撃することだ。
 ラモス監督は、よく走りスタミナのある選手を中心に補強を敢行。と言っても昨年から殆どスカッドはいじっていない。それでも両ラテラルやFWまでもが守備をいとわずチームプレーに徹する姿は素晴らしいし、監督の理念が選手によく根付いている。
 そして、羅門監督の4-4-2の中盤は、ラテラル(攻撃的MFが左右に張り出す形)を使用しているが、そのラテラルをさらにSBが追い抜いて攻撃参加するようなシーンも少なくなく、仮にボールを奪われても、攻撃参加をしていない逆側のラテラルとWボランチで素早くプレッシャーをかけて一刻も早く守備の隊形を整えることで、失点も超攻撃的と言われている割に多くの無いのがこのチームの最大の特徴だ。
 今年はポウルセンの獲得でセンターラインにさらに1本芯が通った形となった。FWのカヌーテも絶好調。J・ナバスという天才もおり攻撃にはもともと事欠かない布陣だ。両CBのエスキュデとハビ・ナバーロも隙が無く失点が少ないチームを大きく支えている。
 現状、バルセロナが1試合少ない状況ながらリーガでも首位快走。彼らは果たしてどこまで首位を快走するのか?今後のリーガ・エスパニョーラが楽しみだ。



…毎度の如く、エントリーが激長になっているので4位以降は次回のエントリーで発表します。あとの4つは…なんとなく想像出来なくも無いですが…
 皆さんにとっての2006年のサッカーの大きな出来事って何でしたか???コメントついでに教えていただければ幸いです。
 
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by R-130 | 2007-01-01 20:57 | ∟Football otherissue


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