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2006年 12月 20日
スポーツ:亀田興毅、ランダエタを判定で下し初防衛
 最初にお断りをしますが、八百屋はボクシングは、本当に何も知りません。ど素人です。ど素人が書く文章であることをご理解の上、読んでください。難しいことを突っ込まれてもわかりませんので、悪しからず。

 さて、前回の試合は"疑惑の判定"を揶揄され、各方面から攻められた亀田興毅だが、今回はきっちり勝って各方面の雑音を封じ込めたようだ。
 最も試合は八百屋は見ていないので内容はなんとも言えない。しかし、テレビやネットの話を総合すれば今回の勝利は、前回のように微妙ではなく、ほぼ全ての人間が亀田が有利だった、と言わしめるような内容だったようだ。

 まあお約束のTBSの異様とも言えるショーアップはもう、言っても仕方がないのでここでは置いておいて、世間で評価が2分していると思われる亀田興毅について八百屋なりの意見をちょっと言ってみたい。

 でかい口を叩くので、非常に評価が分かれるところだろう。中には痛い思いをしないとわからない、とか、自分が強ければ何でも言って良いと思ったら大間違い、などと言う批判もありそうだが、八百屋的には確かにでかい口を叩いて、素直に共感できない部分もあるかも知れないが、言ったことには責任を持ち(←すくなくとも言ったこととやっていることが全然違う、と言うことはない)、尚且つあれだけ言えるだけの"自信"を持つまでに、何大抵ではないトレーニングや辛い練習をこなしてきており、その上で結果も出しているのだから、それはそれでいいと思う。結果を出せば何を言ってもいいのか、八百屋的にはyes。結果を出すというのがどれ程大変なことか、我々には知る由もない。しかも世界チャンピオン、世界の頂点なんだから、その偉業を有限実行している少なくとも今は、亀田興毅について反論できないと思う。実績がある以上、彼の言うことや性格を否定してはいけないと思う。

 八百屋が亀田興毅に非常に好感を感じるのは家族、特に父親を大事にしていることだ。彼は、ことあるごとに、「親父に恩返しがしたい」と言っている。育ててくれた親父、ボクシングを教えてくれた親父、ここまで強くしてくれた親父、そしてあの夏の試合の各方面からのバッシングを壁となって受け止めてくれた親父…彼は親父を初めとする家族への感謝を忘れない。そこが好感が持てる理由だ。自分の強さに自信は持っていると思うが、過信しているわけではない。過信していれば、天狗になっていれば、親父への感謝などないはずだ。しかし、彼はそこが違う。図に乗っているだけの若造ではないところに、すごく惹かれるものがある。
 
 ビッグマウスと亀田興毅のことを表現するメディアもあるが、八百屋的にはこう言った、親との絆を大事にする息子と言う図式も、少し取り上げてもらっても良いのではないかと思ってしまう。

 品行方正な言葉遣いで人を不快にさせるような人ではなくとも、父親に暴力をふるったり果ては殺してしまうよな息子が増えてしまった世の中。
 そんな中で、彼の言葉は、八百屋の心に心地よく響くときもあったりするのだ。

 ボクシングのことはよくわからないし、相変わらず派手にショーアップするメディアにはうんざりするが、亀田興毅のことは応援したいと思う八百屋である。
 2007年も、その口とその拳で、大いに暴れてもらいたいものである。

by R-130 | 2006-12-20 23:39 | Sports


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