2006年 12月 09日
F1:ヘレステスト、他気になる記事数点
 ヘレステストがほぼ終了。3日間のタイムをとりあえず掲載。

◆◆ 1日目 12/6 ◆◆

1. フェリペ・マッサ - フェラーリ - 1:19.462 - 54周
2. ルカ・バドエル - フェラーリ - 1:19.708(+0.246) - 77周
3. ルイス・ハミルトン - マクラーレン - 1:20.245(+0.783) - 79周
4. クリスチャン・クリエン - Honda - 1:20.394(+0.932) - 89周
5. フランク・モンタニー - トヨタ - 1:20.398(+0.936) - 96周
6. アンソニー・デビッドソン - SUPER AGURI - 1:20.437(+0.975) - 52周
7. ペドロ・デ・ラ・ロサ - マクラーレン - 1:20.442(+0.980) - 65周
8. ジェームズ・ロシター - Honda - 1:20.725(+1.263) - 103周
9. ヘイッキ・コバライネン - ルノー - 1:20.784(+1.322) - 67周
10. ニコ・ロズベルグ - ウィリアムズ - 1:20.961(+1.499) - 81周
11. マーク・ウェバー - レッドブル -1:21.053(+1.591) - 72周
12. ロバート・クビサ - BMWザウバー - 1:21.079(+1.617) - 74周
13. ミハエル・アマミューラー - レッドブル - 1:21.143(+1.681) - 75周
14. ジャンカルロ・フィジケラ - ルノー - 1:21.282(+1.820) - 49周
15. 平手晃平 - トヨタ - 1:21.424(+1.962) - 75周
16. ビタントニオ・リウッツィ - トロ・ロッソ - 1:21.472(+2.010) - 96周
17. セバスチャン・ベッテル - BMWザウバー - 1:22.067(+2.605) - 77周



◆◆ 2日目 12/7 ◆◆

1. ルイス・ハミルトン - マクラーレン - 1:18.684 - 78周
2. ジャンカルロ・フィジケラ - ルノー - 1:19.685(+1.001)- 63周
3. ルーベンス・バリチェロ - Honda - 1:19.784(+1.100 - 111周
4. ニコ・ロズベルグ - ウィリアムズ - 1:19.962(+1.278) - 105周
5. ラルフ・シューマッハ - トヨタ - 1:20.024(+1.340) - 70周
6. フェリペ・マッサ - フェラーリ - 1:20.046(+1.362) - 60周
7. クリスチャン・クリエン - Honda - 1:20.055(+1.371) - 99周
8. ペドロ・デ・ラ・ロサ - マクラーレン - 1:20.141(+1.457) - 64周
9. ニック・ハイドフェルド - BMWザウバー - 1:20.167(+1.483) - 97周
10. ヘイッキ・コバライネン - ルノー - 1:20.204(+1.520) - 78周
11. ロバート・クビサ - BMWザウバー - 1:20.461(+1.777) - 88周
12. ルカ・バドエル - フェラーリ - 1:20.556(+1.872) - 107周
13. マーク・ウェバー - レッドブル - 1:20.596(+1.912) - 89周
14. アンソニー・デビッドソン - SUPER AGURI - 1:20.701(+2.017) - 112周
15. スコット・スピード - トロ・ロッソ - 1:21.134(+2.450) - 59周
16. デビッド・クルサード - レッドブル - 1:21.276(+2.592) - 78周
17. 小林可夢偉 - トヨタ - 1:21.292(+2.608) - 53周



◆◆ 3日目 12/8 ◆◆

1. ルーベンス・バリチェロ - Honda -1:20.008 - 65周
2. ジェームズ・ロシター - Honda - 1:20.171 (+0.163) - 108周
3. ルイス・ハミルトン - マクラーレン - 1:20.325 (+0.317) - 79周
4. ラルフ・シューマッハ - トヨタ - 1:20.339 (+0.331) - 61周
5. ペドロ・デ・ラ・ロサ - マクラーレン - 1:20.342 (+0.334) - 84周
6. ヘイッキ・コバライネン - ルノー - 1:20.372 (+0.364) - 70周
7. ジャンカルロ・フィジケラ - ルノー - 1:20.390 (+0.382) - 89周
8. ニック・ハイドフェルド - BMW ザウバー - 1:20.436 (+0.428) - 110周
9. アンソニー・デビッドソン - SUPER AGURI - 1:20.542 (+0.534) - 87周
10. ティモ・グロック - BMW ザウバー - 1:20.785 (+0.777) - 105周
11. 小林可夢偉 - トヨタ - 1:20.978 (+0.970) - 70周
12. マーク・ウェバー - レッドブル -1:20.985 (+0.977) - 79周
13. フェリペ・マッサ - フェラーリ - 1:21.143 (+1.135) - 46周
14. デビッド・クルサード - レッドブル - 1:21.325 (+1.317) - 63周
15. ルカ・バドエル - フェラーリ - 1:21.327 (+1.319) - 43周
16. スコット・スピード - トロ・ロッソ - 1:21.327 (+1.319) - 51周
17. 中嶋一貴 - ウィリアムズ - 1:23.600 (+3.592) - 16周


 これまで、連日トップだったフェラーリから一変し、初日こそマッサが奪ったが2日目はマクラーレン・ハミルトン、3日目はHONDA・バリチェロとリストの名前が日替わりの面白い結果となった。尚3日目はウエット→ドライと言うコンディションだった模様。まあ、もう死ぬほど言ってますけどこの時期のテストはまったく当てにならないので、一喜一憂しちゃあいけません。

 それでは、気になるニュースを数点。


■ TOYOTA、引き続き日本人ドライバーをテストへ。

 初日に平手晃平、2日目に小林可夢偉、3日目には可夢偉に加えて中嶋一貴(こちらはウイリアムズからの出走)とTOYOTAは、公言通り日本人ドライバーを、引き続きウインターテストに起用している。まあ、これはニューマシンが出るまでのパーツやタイヤのテストのために起用しているもので、ニューマシンがデビュー以降は起用の予定は基本的に無いそうだ。それでも、今までにはこのようなチャンスは無かったので非常に意義のあるテストだと思われる。今後も機会があれば是非継続してもらいたい。何より日本人の励みや自信に繋がると思う。



■ ライコネン、フェラーリのテスト現場を訪問…F1-Live.com 

 今年いっぱいまで、マクラーレンの契約に拘束されるライコネンがなんとフェラーリのピットを訪問、来期のチームメイトとなるマッサと少しではあるが会話をした模様で、チームのブリーフィングにも参加したということらしい。これはコミュニケーションが不得意のライコネンにしては驚くべき"事件"でほかのドライバーならそれほど取り上げられない内容だが、今回の記事に限ってはどこのスポーツサイトも大きく取り上げていた。
 よくよく考えれば、ライコネンもマッサも、旧ザウバーチームの出身。この二人が名門フェラーリのチームメイトとしてタッグを組むなんて、よもや誰が考えただろうか?



■ カスタマーシャーシについての話し合い…F1-Live.com

 簡単に言えば、2007年、SuperAguriは今年のHONDAが使用したRA106のモディファイバージョンを使用、レッドブルとトーロ・ロッソはニューウィーがデザインしたシャーシ(レッドブルはエンジンマウントから後方処理はルノーエンジン仕様、トーロ・ロッソは同セクションのフェラーリエンジン仕様)を使えるのかどうかと言うこと。
 今年、RB01の設計の所有権が旧ジャガー(厳密にはフォード、もともとはジャガーが買収前にR6シャーシをデザインしたものである、と主張)にあると言うウルトラCを用いて、トーロ・ロッソがレッドブルが05年に使用したRB01に酷似したシャーシを登場させた経緯がある。これについては、事前にFIAに伺いを立ててOKの言質を取り付けたこと、そして2008年にカスタマー構想をぶち上げていたマックス・モズレーとバーニー・エクレストンが好意的だった背景もあり、この裏技にクレームがつくことは無かった。
 一方のSuperAguriも、法の裏をついてなんとかRA105シャーシを流用できないかを画策したが、結局有効な手段を見つけることが出来ずに、アロウズの型落ちシャーシを流用せざるを得ない経緯があった。

 今年、SuperAguriはテストでRA106仕様のシャーシを用いてテストしている。これについて、ダニエル・オーテッドは「このテストで使用しているマシンは暫定マシンで、来期、このマシンをそのまま走らせるつもりは無い」と、公言している。
 しかし、来期のSA07はRA106をモディファイしたマシンとなることは間違いなさそうだ。
 ちなみに、このSA07となるRA106改は、栃木の本田技研工業が所有権を持っている、という主張を展開するようだ。HONDA・Racingチームではなく、本田技研工業が所有している、と。
 これってちょっと無理がないかい?オーテッドさん???

 ちなみに、レッドブルは来期、トーロ・ロッソとほぼ同デザインのシャーシを使用するに当たって、事前に細かくFIAにお伺いを立てている。最大の敵を外堀から埋めて攻略しているあたり、とても新興チームのやることとは思えない周到さ、したたかさが見え隠れする。
 一方のSuperAguriはそのような動きは見せずに独自路線を突っ走っている。この辺の違いが、2チームに明暗をもたらすかもしれない。
 そして、この2チームの最大の障害は、FIAよりもスパイカーのコリン・コレスになるだろう。彼は自分のチームがテールエンダーになるのを恐れ、特にSuperAguriに対しては必要な抗議を展開するはずだ。特に今回のテストで、SuperAguriの使用したシャーシがRA106に酷似していることを、書簡でFIAに送っている。

 用意周到なレッドブルと独自路線のSuperAguri、この違いが来期大きな明暗を分けそうで非常に気になるトピックスである。
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by R-130 | 2006-12-09 23:10 | ∟F1 2006 other issue


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