2007年 10月 18日
最近ブログの更新が全くなされずに、懇意にさせてもらっている管理者の皆さまにはご迷惑をおかけしております。m(__)m 自身がブログを始めて、約3週間にわたり更新を滞らせたのは初めてのことで、自分自身もこの自分の器量のなさに歯がゆい思いでいっぱいです。 さて、以前のブログで、新規オープンの店(スーパー)に転勤になったことを書かせていただきましたが、今まさにその準備が佳境に入ったところです。 って、まだオープンしていません(笑) 正確には来週の火曜日にオープンします。 今日はその最後の休みとして、久しぶりに全休し、だらだらと1日を過ごしております(苦笑)。好きなことをしながら、ダラダラするのがどれだけいいことか骨身にしみております(意味不明) オープンにさし当たっての準備は本当に色々あるんですが、今回は特に色々ありました。 まあ、言えば色々なんですが、8月21日の定期異動でやってきた常務が曲者で…この人にいろいろと新店のプランをかき回されたのは事実です。いきなり現場にやってきて、あーでもない、こーでもないと言い始める所謂「なんちゃって上司」…自分の力を誇示したいのは分かるけど、いきなり支配したいのは分かるけど…ってこれ以上意味不明の愚痴を書いても仕方ないので終わりにしますが…。 そんなこんなで新天地で波乱万丈ありましたが、いよいよ来週の火曜には泣いても笑ってもオープンします。 でも、いつも思うんですが、我々開設スタッフはオープンさせるために全力を尽くすわけですが、それは「ゴール」ではないんですよね。パートのの教育や、オープンにおける販売計画などオープンのための準備に全力を尽くすわけで、我々はとりあえず「無事オープンさせること」を目標に仕事を進めてきたんですが、それはその店にとってのスタート地点でしかありません。 店がオープンすることが本当の「スタート」になるんです。 オープンのときは色々なところからいろいろなお客さんが来ます。千人・二千人、ざらに並びます。誰がやったってオープンは売れるんです。 でもオープン景気が過ぎ去ってから、その店が売れるかどうかはその売場主任の力量にかかっています。オープンするまでに力を使い切ってしまうと、オープン景気を乗り切るので精一杯で通常営業でのあの手・この手が考えられなくなってしまいます。 そうならないためにも、自分はオープンをゴールと言うより通過点と捉えて、その店が未来永劫繁盛するようにオープンから価格だけでない色々な仕掛けに打って出ようと思っています。 さて、今日のブログは薀蓄になってしまいましたが、今後もしばらく更新が滞ることがあるかと思います。後一ヶ月もすれば、仕事も落ち着くと思いますのでそれまではご迷惑をおかけするかとは思いますが、宜しくお願いいたします。 しかし、こんなに真面目に仕事してるのって人生でも初めてかも。 大好きなサッカーに全く手が回りませんから… オープン前日にあるブラジルGPをリアルタイムで見るべきかどうかが、ここ最近の一番の悩みだったりします…って多分見ていると思いますが…(^^ゞ #
by R-130
| 2007-10-18 19:00
| 日々の雑記
2007年 10月 18日
■ 決勝 Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time 1 K・ライコネン フェラーリ 1:37:58.395 2 F・アロンソ マクラーレン + 9.800 3 F・マッサ フェラーリ + 45.800 4 S・ヴェッテル トロロッソ + 53.500 5 J・バトン ホンダ + 1:08.600 6 V・リウッツィ トロロッソ + 1:13.600 7 N・ハイドフェルド BMW + 1:14.200 8 D・クルサード レッドブル + 1:20.700 9 H・コヴァライネン ルノー + 1:21.100 10 M・ウェーバー レッドブル + 1:24.600 11 G・フィジケラ ルノー + 1:26.600 12 A・ブルツ ウィリアムズ + 1 laps 13 J・トゥルーリ トヨタ + 1 laps 14 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 1 laps 15 R・バリチェロ ホンダ + 1 laps 16 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 2 laps 17 山本 左近 スパイカー + 3 laps Did not finish 18 R・クビサ BMW + 23 laps 19 L・ハミルトン マクラーレン + 26 laps 20 R・シューマッハ トヨタ + 31 laps 21 A・スーティル スパイカー + 32 laps 22 A・デビッドソン スーパー アグリ + 45 laps 今更、と言う気もしますが中国GPの決勝だけ更新させてください… リアルタイムで見られるはずもなく、深夜のリピートを当てに帰宅したのが夜11時… 結構疲れていたんですが、まず間違いなく(ワールドチャンピオンがハミルトンに)決まるだろう、いや決まっているだろうと思って、頑張って見ることにしました。 現地映像は…おおっ、雨だ!!これは何か番狂わせがあるかも…と多少期待しながら頑張ってみていたんですが… 周回が進む毎にハミルトンが徐々に2位ライコネンを突き放し始め、ここでこりゃ駄目だ、と脳が判断するや否や怒涛の睡魔が… この後は、しばし記憶がありません。 …………zzz っと。と、ふと気がついたら、CS解説陣にわかに騒がしいことに。 なんだろうと思ってみていると、天候がドライに傾き始めてライコネンが猛追!!自分の意識が途切れる前は6秒以上あったライコネンとの差が、なくなろうとしていた瞬間でした。 何が起きたのか自身も状況が把握できない内に、電光石火の早業でライコネンがハミルトンをパス!!!!!! すげーっっっw(*゜o゜*)w これはこれで狂喜乱舞のシーンだったんですが… ふと冷静になれば、彼は3ポイントを取ればチャンピオンが決定する立場。 これごときでは番狂わせは起きない… そう思った矢先に…今年のグランプリ神様は、とんでもない所でいたずらを仕掛けてくれました。 タイヤがズルズルになりピットロードに向かうハミルトン、ピットロードに向かう大廻の左コーナーをまさか曲がりきれずにグラベルを直進… っとここまではよくある話。スパでもコースアウトしながら無傷で戻ってくる強運の持ち主ハミルトン。ちょこっとタイムロスをしたかに思われました…が… なんとそのまま止まってしまったではないですか!! そうです、止まった場所が悪かった。止まった場所のグラベルが盛り上がっていて、アンダートレイを持ち上げるようになってしまい、いくらアクセル吹かしてもタイヤが空転するばかり… ハミルトンやロン・デニスが 「車を押せ押せ!!」 と苛立ちの表情でジェスチャーを送りますが、消極的な中国人マーシャルは必死で車を押そうともせず(この辺状況を知っているマーシャルなら是が非でも押したでしょうが)ハミルトンのリタイアが確定!!とんでもないことがおこってしまいました。 ライコネンは、スタートからハミルトンより重い燃料を積んでいたにもかかわらず冷静にレースを組み立てて、今季5勝目一番乗り!!中盤以降、アロンソもライコネンを追いかけるアクションを見せましたが、届かないことを悟ると次戦も同一エンジンで戦わなければならないアロンソはクルージングに切り替えて2位確保へ。 レースはそのまま終了し、完璧な走りを見せつけたライコネンが優勝!!2位アロンソが8点。ハミルトンはまさかのノーポイントで、最終戦ブラジルGPまでタイトル争いはもつれることになりました。 大躍進は、STR!!ウェットコンディションと言う紛れもありましたが、それでも本家を凌いでヴェッテル4位、リウッツィ6位と大健闘。何でも本家と同じパーツが使えるようになったらしいと言う情報も有りますが、ウエットならBMWよりも速いなんて素敵じゃないですか!! さて、ここに来て来期のシートの情報も入ってきました。 ■ ヴルツ、今年限りでの引退を発表 荒れたレースでこそポイントを拾っていますが、それ以外は大型ルーキーのニコの影も踏めないレースが多く、自身の限界を感じたのかもしれません。ただ、さすが学卒のインテリドライバーと言うこともあってかテストドライバーでは非常に評価の高いヴルツ。来期以降はマシンの開発でF1に携わっていくのかもしれません。 そして、これに続く発表で驚いたのが、最終戦は、そのヴルツの替わりに中嶋一貴がウイリアムズからF1デビューするそうです。恐れ入りました。ニコと比較されるのは辛いと思いますが、可能性を感じさせる走りをアピールしてもらいたいものです。当然ですが、中嶋一貴も2世ドライバー・来期は2世ドライバーの数が更に増えるかも… ■ TOYOTAラルフを見限る 別に驚きもしない情報ですね。ラルフファンには申し訳ないですが… 昨年あたりで首を切られてもおかしくなかっだけに、TOYOTA首脳はよく最後までラルフを我慢して使ったと思います。 ラルフ本人はF1への残留に自身を覗かせていますが…周囲の評価は恐ろしく低くなっていることが容易に予想されるだけに、ただ同然のサラリーを覚悟しないとF1残留は厳しいでしょう。 ■ マッサは契約を延長 2010年まで、フェラーリとの契約を延長しました。 とは言え、予想通り最後はライコネンとの差が浮き彫りになってしまいましたね。 彼に求められるのは、どのサーキットでもコンスタントに成績を残す実力。 今年は浮き沈みが激しく、駄目なサーキットではまったく期待できない仕上がりだっただけに、このムラをなくさないとチャンピオンシップの獲得は難しいかと思います。 ■ フィジケラは来期残れるかどうかの正念場 噂にあがっているアロンソのルノー復帰のあおりを受けて、フィジケラのシート喪失の危機が迫っています。そうでなくとも、ネルソン・ピケJr.の存在もあり、今季後半はコヴァライネンが実力を見せつけたこともあってか、フィジケラがルノーに残れる可能性は極めて低くなったというのがどのメディアでも報じられています。 フィジケラは最終戦で、チームメイトを凌駕するだけでなく出来る限り多くのポイントを稼がないと、残留は厳しいでしょう。 ■ 空いたTOYOTAのシートに座るのは… トゥルーリが、"死に物狂いでアロンソを獲れ"なんてTOYOTA首脳に進言したそうですが、どれだけ札束積んでもアロンソはTOYOTAには来ないでしょう。こんな可能性を感じないチームに来るほどバカじゃあないと思います。 現実路線では、スーティルやGPチャンピオンのグロッソの可能性が大きいんじゃないでしょうか。スーティルは一度否定されましたが、実力としてはなかなか高いと思います。中嶋一貴は…厳しいでしょうね。マーケティングを考える前に、マシンのポテンシャルを真剣に考えるべきでしょう。 ■ ニコがマクラーレンへ… アロンソが抜けたときに限り、と言う条件付ですが、その可能性も報じられています。 もともとハミルトンの存在がなければ、ニコがマクラーレンに収まっていた可能性があっただけに、この噂は全くのデタラメでは無いと思います。絶対売らない、とフランク・ウイリアムズは豪語していますが、過去の例から考えても大金がテーブルに用意されればあっさり放出しそうなので、アロンソの動きに注目です。 #
by R-130
| 2007-10-18 14:03
| ∟F1 2007 Final
2007年 10月 18日
1 L・ハミルトン マクラーレン 2:00:34.579 2 H・コヴァライネン ルノー + 8.377 3 K・ライコネン フェラーリ + 9.478 4 D・クルサード レッドブル + 20.297 5 G・フィジケラ ルノー + 38.864 6 F・マッサ フェラーリ + 49.042 7 R・クビサ BMW + 49.200 8 A・スーティル スパイカー + 1:01.100 9 V・リウッツィ トロロッソ + 1:20.600 10 R・バリチェロ ホンダ + 1:28.300 11 J・バトン ホンダ + 1 laps 12 山本 左近 スパイカー + 1 laps 13 J・トゥルーリ トヨタ + 1 laps 14 N・ハイドフェルド BMW + 2 laps 15 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 2 laps Did not finish 16 R・シューマッハ トヨタ + 12 laps 17 A・デビッドソン スーパー アグリ + 13 laps 18 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 18 laps 19 S・ヴェッテル トロロッソ + 21 laps 20 M・ウェーバー レッドブル + 22 laps 21 F・アロンソ マクラーレン + 26 laps 22 A・ブルツ ウィリアムズ + 48 laps SCが20周近くも隊列をホールドしているのを見て、このまま終わってしまうのではないか、という不安が頭をよぎって仕方なかった第15戦日本GP決勝。 (ぶっちゃけ、雨がやまずにSCが約60周近くホールドし続けた結果、2時間ルールが来てしまい、"前代未聞の出来事です"なーんてアナウンサーが困り果てた実況をしているのを想像していました…) 結果としては、ルーキーが年間王者に"王手"を掛けることになる展開になってしまった。 レースはSC先導で開始。 フェラーリに、"エクストリームウエットを装着してレースに臨む"と言うFIAからの通達が遅れてしまい、インターミディエイトを装着してスタートしてしまったため、レーススタート後10周も経たないうちにタイヤ交換+給油をするシーンが発生。 これは真剣勝負のチャンピオンシップに、何とも冷ややかな水を差しかねないお粗末振り。もしSCがホールドしている間に路面が見る見る乾いていたらどうなっていたのか…いろいろな邪推をしてしまう次第である。今回、この交換が展開にさして影響しなかったのは本当に結果論でしかない。 また、ピットスタートしたSTRのリウッツィは、ピットレーンがオープンになるまでコースインしてはいけないと勘違いされたレース運営者によって1周足止めを喰らい、周回遅れでレースに復帰すると言うお粗末な運営もありました。これは、後に処理の過ちに気がついたスチュワードが、リウッツィに隊列を抜かせて同一周回に戻すと言うジャッジを下しましたが、これが皮肉にもレース再開を決定させる"誘因"になったのが何とも皮肉です。 SCがアウトしてレース再開したのが19周目。 再開周にはクラッシュが多発して順位が更に乱れ、マクラーレンの給油でトップに躍り出たのはSTRのヴェッテル!!Q3の躍進に加え、ウエットセットアップの決め込みがはまったと言うのもあるだろうが、彼の非凡さが改めて窺い知れた瞬間でもありました。残念ながら、アロンソに軽く接触した上に、2度目のSCホールド中には3位のウェバーと接触して両者リタイアと言う最悪な結果で終えてしまいました。ガレージで泣き崩れるヴェッテルが映っていましたが、とりあえずはアロンソに誤っておいたほうがいいと思います(汗) そのハミルトンを2ポイント差で追いかけるアロンソは、ヴェッテルとの接触で空力バランスが崩れ、それでもハミルトンとの差を詰めようとひっちゃきになって追いかけた結果…クラッシュして今季初のノーポイント。2年連続ワールドチャンピオンのアロンソも、流石に焦りを感じたんでしょうか。皮肉にも昨年の鈴鹿でリタイアしてワールドチャンピオンがほぼ絶望になったミハエル…彼の気持ちを今アロンソは痛感しているのかもしれないです。 追い上げが命題になっているフェラーリ勢は、SC中に2度のピットストップを強いられた挙句に、ガスが持たず結果3回ピットをしたことになるも、ライコネンは猛追して3位まで上昇。最後は同郷のルノーのコヴァライネンと激しくもクリーンなバトルを展開するも後一歩届かず3位止まり。マッサは、SCホールド中にスピンを喫して順位を落としたのにもかかわらず、ハイドフェルドをパスしてしまったためペナルティーを喰らい、ファイナルラップでクビカと強烈なドッグファイトの末6位に。 そして、この荒れた天候を見事に制したのはルーキーのハミルトン。最高得点の10ポイントを獲得して、2位アロンソとのポイント差を12とし、文字通り年間王者に"王手"をかけました。 尚、8位フィニィッシュしたリウッツィにペナルティが課されたため、繰り上げてスーティルが8位で今期嬉しい初ポイントゲットです。 いよいよ今年も残り2戦。 今週末には上海での中国GPが行われます。 展開如何では、今年の年間王者も決まりそうな雰囲気です。ルーキーが年間王者という、またしても新しい歴史が生まれる瞬間の目撃者になれるかもしれません。ミハエルという生ける伝説が引退した後も、間髪要れずこうした歴史が作られていく瞬間に立ち会えることは本当にすごいことだと思います。 さて、富士で30年ぶりにF1が開催されたんですが、運営のやり方について少し取り上げる必要があると思い、最後に書いておきたいと思います。 まず、ナショナルネットのニュースでも取り上げられた、地盤沈下による対応の拙さです。 最悪4時間以上も寒い中取り残されたお客さんがいたわけで、あのような輸送方法を強いた以上、その遅れや対方法については説明の必要があったと思います。 また、横断幕やフラッグなどの規制についても、いまいち意味不明なところがあります。 今までそのような応援グッズを規制したグランプリってあるのでしょうか? おそらく現地で禁止を知らされた人もいるかと思います。 意外に考えているようで考えられていないような気がしたトヨタ方式の運営術。 そして、問題のない運営を最優先で考えられた挙句、ストレスを感じたであろうサーキットを訪れたファンの皆さん。 今年は1年目ということで言い訳も利くでしょうが、来期はもっとファンのことも念頭に置いたグランプリ運営を考えてもらいたいものです。 #
by R-130
| 2007-10-18 10:58
| ∟F1 2007 Final
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